第3話 人生最大の嘘!
病床の祖父ソル会長の
孫娘のふりをしてくれというゴンチャンの依頼を、
良心が咎めるからと一度は断ったユリンだったが、
借金を肩代わりしてやるという言葉に、
孫娘役を引き受けることを決意する。
ゴンチャンはユリンに、
孫娘としての育った環境を事細かに説明していく。
娘を勘当した祖父の罪悪感を和らげるため、
何不自由なく育ったことにしたかったのだ。
そんな矢先、ジョンウと食事をし終えたユリンに
ソル会長が危篤との連絡が入り慌てて病院に向かう。
事の重大さに一度は怖気づくユリンだったが、
ゴンチャンの必死の説得で心を決めるユリン。
危篤状態のソル会長はユリン演じる孫娘と再会したことで
峠を越えたのだった。
騙すことは出来ないと言って、孫娘役を断ったユリン。
だけどソウルにまでヤクザが追いかけて来ちゃってて、
ユリンが帰って来るのを待ち伏せしてたの。
トラックの荷台の屋根に上って難を逃れたユリン。
で、結局引き受けちゃったよ。
報酬として借金はゴンチャンに払ってもらったみたい。
ゴンチャンのホテルでユリンはジョンウと再会。
ジョンウはユリンに携帯番号教えてって言うんだけど、
携帯がないって言ったユリンに、ジョンウは自分の携帯を渡して、
「後で電話するから」って。
ジョンウはお母さんと来てたのよ。
その時お母さんから呼ばれて、
「奥様~」って呼んでついて行ったから、
ユリンはジョンウがツバメだと思ったのよね。
で、携帯見て、受け取るんじゃなかったって言ってるの。
ゴンチャンはホテルで仕事してるけど、
ジョンウは全然興味ないみたい。
母親の携帯を借りて、ユリンに電話するんだけど
“チョン女史”ってディスプレイに出てるのを見て、
ユリンは電話を取らないの。
しかも相手を本気にさせちゃったのねみたいなこと呟くし。
ジョンウは電話を取ってもらえないから、
メールでユリンを呼び出すのよ。
ユリンがその場所に行くと、
「貴方を飼うほどお金持ちじゃないです。」って携帯を返すの。
でも、母親だと分かって一緒に食事に行くんだけど、
ジョンウはユリンの反応が新鮮で気に入ったみたい。
お会計の時、店の人から
「おめでというございます。プレゼントが当たりました。」
って言われるのよね。
中を開けると携帯で、ジョンウはユリンにあげるの。
ユリンは大喜び!!
実は全部ジョンウが仕込んだことで、
ユリンにプレゼントするためにやったことだったの!!
しかも既に使える状態で。
あたしさ、疑問に思ったんだけど・・・
携帯プレゼントして月々の料金はどうなるんだろう?
契約者は多分ジョンウなんだよね?
後からユリンが自分名義に変えるとは思えないんだけど(笑)
ま、いいか。
ジョンウはお金持ちだから(笑)
セヒョンがテニスで世界制覇して優勝。
ゴンチャンはTVで見てて複雑な顔してるのよ。
2人が付き合ってる頃、
ゴンチャンがセヒョンにワインをプレゼントしたんだけど、
「これは世界制覇した時開ける。」って
セヒョンが言ってたのを思い出してるのよ。
ついに会長が危篤!!
ゴンチャンから病院に呼び出されたユリンは、
ゴンチャンのお祖父さんがホテルの会長だと知って驚愕!!
気が引けるユリンに、
「君は平気で人を騙せると思ってた。」とゴンチャン。
「少なくとも家族を騙したりしないわ。」って言って、
ユリンは病院を出て行っちゃうのよね。
でも、ゴンチャンが「最後に孫娘に会わせてやりたい。」
って言ってたのを思い出し、病室に戻るの。
息を引き取ろうとする会長の所へ行き、
「やっと会えたんだから死なないで・・・」とユリン。
ゴンチャンにお礼を言って、喜びながら目を閉じた会長。
号泣するゴンチャン。
その時、ユリンがゴンチャンに声をかけるの。
「あの・・・ピーって音してないですよね。」って画面指しながら言うの。
「寝てるだけでは?」って。
めっちゃウケた!! ヾ(≧∇≦*)
会長はというと、孫娘に会えて生きる意志を持ったらしく、
峠を越えちゃったみたい。
スゴイ生命力!! (笑)
病室に駆けつけたジョンウとジョンウ母。
その時、丁度ユリンは歯を磨いてて、
ジョンウたちが来たのに気づき逃げようとしたら、
ジョンウ母と鉢合わせ!!
そしてそこに、ゴンチャン叔母が来て、
更にジョンウまで入って来て!!
誰だ???ってことになっちゃって、ユリン絶対絶命!!
そこに入って来たゴンチャンに「何も言うな。」と目配せされ、
上手く演技して逃げれるって思った瞬間に、
なんと会長が目を覚まして「孫娘は・・・」
って言っちゃったもんだから、
ユリンも「ハラボジ~」って駆け寄るしかなくて・・・
家族中に嘘をついてしまったことになっちゃった。
腹をくくったゴンチャンは嫌がるユリンに、
「お前に仕事をやる。お前を孫娘として雇う。
月給もボーナスも日数に応じた退職金も払う!!」って!!
あんな嫌がってたユリンなのに、孫娘やり始めちゃったよ。
ゴンチャンの家に住むことになったユリン。
「部屋があるだけでいいわ。」と言ってたけど、
入ってみると豪華で大興奮!!
でも会長に仕えてるおじさんだけはユリンを怪しんでるみたい。
セヒョンが帰国。
それを知ったゴンチャンは、気分転換に就職祝いだと言って、
ユリンを誘って食事に行くの。
ユリンってばゴンチャンに、
ジョンウから聞かされたことを言っちゃうのよ。
「セヒョンさんって、男捨てて世界に行ったらしいですね。」みたいな。
ヤバイって!!
それゴンチャンのことなのに~!!
その時、ゴンチャンにセヒョンから誘いの電話が!!
「待つな。」と言って、冷たく切ったゴンチャン。
けど帰りの車中でも何度も電話がかかって来るの。
車にユリンを待たせてセヒョンの元に行ったゴンチャン。
「良かったな、夢が叶って。」と冷たく言い放つゴンチャンに、
「それだけなの?」って言うセヒョン。
「おめでとう。」とまたまた冷たく言うゴンチャン。
貴方に会いたくて頑張ったと言うセヒョンに、
「お前にとっての二年は戻って来るためだったかもしれないが、
俺にとっては忘れるための時間だった。
そしてすっかり忘れた。」と言い席を離れるゴンチャン。
エレベーターでゴンチャンとセヒョンが話をしてるの。
その時、ユリンは待たされすぎてエレベーターの前で待ってたのよ。
謝りながらゴンチャンに抱きつくセヒョン。
するとドアが開き・・・
ユリンが2人を見てビックリ!!
あら~、どうなるかしら?
ユリンはセヒョンの相手がゴンチャンだって気づいたよね。
にしても、あたしセヒョン嫌いだわ・・・(-_-;)
第1話 第2話