第3話
『二人の秘密』
秀治は麻衣に呼ばれ、
宇都宮のことを調べるよう頼まれる。
秀治はもうすぐアパートを出なくちゃいけないと話すが、
麻衣は秀治には全く興味なし。
「そんなことより、莉子聞いて。」
麻衣と莉子の部屋が・・・汚い。
直輝は菜月の部屋で御飯を作ってあげる。
「やっぱり結婚しない?」と菜月。
「ごめん。今はまだ無理。」
自分に自信がないと言う直輝。
もっと強くなって、ちゃんと菜月を幸せに出来るって
自信が出来てからと。
直輝は空いている部屋を秀治に貸してもいいかと
母に聞き了解をもらう。
スーパーでばったり会った莉子と直輝。
今夜、莉子は掃除を頑張るらしい。
直輝は彼女と一緒にご飯を食べるはずだったのに、
残業でダメになったと言う。
「ふ~ん。彼女いるんだ。」と呟く莉子。
直輝と莉子は公園でビール飲み。
「彼女ってどんな人?」と莉子。
「すっげーいい女。」と直輝。
直輝はキャリアアップしている彼女に
劣等感を持ってしまうらしい。
「でも、そんなに思ってくれて彼女は幸せだよ。」と莉子。
直輝は彼女を早く幸せにしてやりたいと言うと、
「あれ? なんか今、胸がザワッときた。」
その時、公園に不法投棄した男に怒って追いかけて行く莉子。
男たちは捕まったっぽい。
直輝に、危険だからあまりこういうことしない方が
いいんじゃないかと言われる莉子。
「黙って見てられなくて。」
空きっ腹で飲んで走ったから気分が悪くなった莉子は、
直輝におぶって送ってもらう。
莉子の部屋に行くと、部屋が汚い!!
莉子はソファーに寝かせられ、毛布をかけてもらった。
部屋を見渡す直輝は片付けだしちゃったよ。
さらに料理まで!!
麻衣が翌朝帰って来ると、
部屋はキレイに整理整頓されていた。
「分かった!! 小人さんよ!!」
莉子は頭が痛くてよく思い出せなかったが、
なんとなく・・・
で、キッチンにはフレンチトーストが。
「やっぱり。恥ずかしすぎる・・・」
秀治は直輝の家の部屋を借りることに。
母も妹も大歓迎。
けど、なんとそこに姉が戻って来た!!
秀治の借りるはずだった部屋がふさがってしまい、
また宿無し秀治に逆戻り。
公園の側を通りかかった直輝は、
ゴミが撤去されているのを見て写真を取り、
莉子に送信しようとしたけど・・・
「・・・アドレス知らないんだ。」
麻衣のコンサートに来てくれる川崎たち。
その後、麻衣と莉子はみんなと一緒に飲みに行く。
莉子は直輝にこの間のことを謝る。
「何か変なこと言ってなかった?」と言う莉子に、
「苦しいからブラ外してって言ってた。」
「女として終わってる・・・」
どういう関係か聞かれた莉子と麻衣。
川崎が気になっては莉子を自分の彼女だと言う。
そこへ菜月たちが代々木の歓迎会だと言って現れる。
「ねえ、いつもそうやって私を見るのやめてくれる?
迷惑。目障りなの!」と菜月が代々木に言うと、
「見てるのはお前だろ? 自意識過剰。
自分が可愛いとか思ってんだろ。
そうでもねぇよ。」と。
「目が合うのはお前が俺を見てるから、でしょ?
認めるならキスしてあげてもいいよ。
いつも安全な男だと退屈でしょ。」
途中で帰るという菜月を送って行く直輝。
菜月が彼女なんだというのを知った莉子。
「ふ~ん。あの人が彼女なんだ。」
川崎と帰る莉子。
もう一軒どこか行く?と誘われるが、今日は帰ると。
彼女発言は迷惑じゃなかったけど、
川崎のペースに着いて行けない莉子。
「もう少し、ゆっくり進んでもいいですか?」
直輝は菜月に残業続きで疲れてるんだとお粥を作る。
直輝に抱きつき、「お粥はいいから一緒に寝て。」と。
けど直輝は、「休まないと。」と菜月をベッドに座らせる。
「違う。」
「うん?」
「大事にしてくれて嬉しいよ。
でも私が欲しいのはこういうことじゃないの。
ねえ? もっとドキドキさせてよ!!
もっと夢中になりたいの!!
他のこと何にも考えられなくなるくらい!!
他のものに目がいかなくなるくらい!!
もっと直輝を好きでいたいの!!」
「好きでいたいって。
好きじゃないの?」
「好きだよ。」
キスしようとする菜月を避ける直輝。
「どういう意味?」
「ハァ~。」
「なんだよ、そのため息。」
「ため息なんかついてない。」
「俺が結婚出来ないって言ったから怒ってんの?」
「違う。でも直輝ってさ、
いつになったら自分に自信が持てるようになるの?
それって来年? 再来年? 10年後? 20年後?
それとも、このまま一生持てなかったりして。」
「なんだよ?それ」
「だってどこにもないじゃない。
直輝が一流になる保証なんて。
もっと強くなりたい、強くなりたいって、
ずっと願ってればいつかはその夢が叶うはずなんて
まさか本気で思ってる訳じゃないよね?
子供じゃあるまいし。
ねえ? もっと現実と向き合ってよ!!
もっと大人になって!!
そのチンケなプライドにつき合わされてる
こっちの身にもなってよ!!」
菜月の部屋を出て行く直輝。
川崎から電話で海に誘われる直輝。
そして海へ。
莉子と麻衣も到着。
「見て~。腹筋天国よ!!」と麻衣。
麻衣は秀治から宇都宮情報を聞く。
宇都宮は今は女のことを考える余裕がないらしい。
家が見つからない秀治に、
納戸を貸してあげないかと提案する麻衣。
番犬より役に立ちそうと。
莉子は男が一緒に住むことにちょっと抵抗する。
麻衣も分かると言うが、
「秀治くんには何も感じない。」からいいらしい。
「僕もです。」
問題は・・・「部屋でノーブラで過ごせない。」と莉子。
「つけて。ブラ。」
直輝は菜月にメールを送信。
昨日のことを謝り、話がしたいと。
直輝が莉子に、この間、写真を送ろうと思ったけど、
アドレス知らなかったと。
「川崎さんの彼女だと、
アドレス聞くのマズイかな?」と言う直輝に、
「いいんじゃん? 別に。」と莉子。
「まあいっか。普通に友だちだしね。」
「友だち・・・そうだよね。友だちだもんね。」
と複雑そうな莉子。
直輝の携帯ストラップを見て、そして待ち受け画面を見て、
自分が拾った携帯の持ち主だったと気づく莉子。
直輝からのメールを見た菜月。
代々木とベッドの上。
菜月の本音爆発!!
直輝!!
謝りのメールなんてしないで、
早く別れてしまえ!!
来週は菜月の浮気がバレる!?
ってかさ、代々木より絶対直輝でしょ!!
第1話 第2話
第12話 もう嘘はつけない!
それぞれ63ビルに向かったゴンチャンとユリン。
しかし、互いの心のようにすれ違ってしまう。
そしてユリンは自分の想いを胸に秘め、
本当の従妹のように仲良くしようと努力するのだった。
そんなある日、家でケーキを見つけたユリンは、
ゴンチャンに一緒に食べようと進める。
しかしそのケーキは、叔母がチャンのために手作りしたものだった。
二人は慌ててケーキを作り直し、事なきを得るが、
「これでいつでもお嫁にいけるわ」という得意げなユリンに対し、
ジョンウを思い出し「結婚はまだ早い」と言い聞かせるゴンチャン。
数日後、ジョンウはとうとう会長に
「ユリンにプロポーズします」と宣言。
喜んだソル会長は、
ゴンチャンにユリンをジョンウの元へ送るよう命じるのだった。
ユリンは63ビルにいたのに・・・
ゴンチャンは、またユリンが嘘をついたって思ってるのよね。
帰って来たユリンに約束の焼き芋を渡すゴンチャン。
ユリンは、本当の従妹のように仲の良い兄妹になろうって言うの。
ゴンチャンはセヒョンに
「お前を愛せない。終わりにしよう。」ってキッパリ。
ジョンウに「セヒョンと別れた。」と告白するゴンチャン。
ジョンウンはゴンチャンに、
「近いうちユリンにプロポーズするつもりだ。」って。
家に手作りケーキがあったのを発見するユリン。
誰にもなんにも聞かずに、そのケーキを食べちゃうのよ。
帰って来たゴンチャンにも、そのケーキを差し入れ。
でもそのケーキは、ゴンチャン叔母がイルトに
サプライズプレゼントするものだって知って大慌て!!
ユリンとゴンチャンは必死でケーキ作り。
って、ほぼゴンチャンがやったんだけどさ(笑)
キレイに出来上がり、自分が作った訳でもないのに
ユリンは得意気に「これでいつでも結婚出来るわ~。」って。
ゴンチャンはジョンウの言葉を思い出し、
「お前はまだ早い。」みたいなこと言って、
必死で結婚しないよう説得するのよ。
ゴンチャンってば可愛いわ♪
ユリンは「私たち、いい従兄妹になれますね。」なんて話をするの。
けどゴンチャンは、「今はお前と従兄妹になるのにイライラするよ。」
って言い返しちゃうの。
自分の気持ちが恋なのかも?って気づいてて戸惑ってる訳よ。
ジンギョはいい感じにモデルしてるの。
撮影に入る前にユン秘書に会いに行って、
みかんを貰ったのよね。
けどその大事なみかんが潰されちゃって・・・
泣きながら縫ってるの!!
縫っても元には戻らんよ(笑)
ジョンウが会長に「今夜ユリンにプロポーズします。」って宣言!!
会長がスカイラウンジを借り切ったって聞いたゴンチャンは、
ユリンに電話して「応じるな。」って言おうとするんだけど、
やっぱり言えなくてさ~。
家に帰ったゴンチャンは会長に、
「ユリンをうまくジョンウの元に連れて行け」
って命じられちゃうの!!
で、ユリンをエレベーターに送り出したゴンチャン。
その瞳が切ない・・・
もどかしい・・・
ジョンウは指輪を渡して、
「俺のところに来いよ。お前の全てを守らせてくれ。」
ってプロポーズするんだけど、
「私には問題があります。貴方と一緒にいたら、
ゴンチャンさんと毎日顔を合わさないといけないでしょ?」って。
「お前は本当に俺を見てないんだな。」ってジョンウ。
ユリンは帰っちゃうの。
ジョンウ、尽くしてるのに可愛そうね・・・(T-T)
自分をはめたゴンチャンに怒りをぶつけるユリン。
「私はジョンウさんとは一緒になれません。
何故なら、彼は私が偽の孫だって知ってるから。」って!!
それを聞いたゴンチャンはビックリ!!
ジョンウの元に行って、
「これからも言わないでくれ」とゴンチャン。
「何を? ユリンのことか?
それともお前がユリンを愛してることか?」って!!
ゴンチャンはジョンウに気持ちを見透かされてたことにビックリ。
ジョンウが「お前にはユリンを愛する資格がない。」って。
それをなんとセヒョンが聞いちゃったよ~!!
大変だ、大変だ!! (゜Д゜≡゜д゜)
ゴンチャンが済州島のホテルの常務として、
2、3年行くって言い出すのよ・・・
ユリンはセヒョンからゴンチャンと別れたことを聞き、
そのせいで行くんだと思うんだよね。
けど、ジョンウからエレベーターの話を聞いて、
ユリンはゴンチャンが自分のことを想ってることを知るの!!
ゴンチャンはユリンに本当の従妹は死んだことを伝えたの。
ユリンはそれを知ってて、
永遠に従妹になるつもりで受けたって答えて・・・
創立記念パーティでユリンが紹介されたら、
もう永遠に従妹になる。
その夜は最後の男と女で会える日。
ユリンはゴンチャンに嘘をつく極意を教えるのよ。
帰りのタクシーでユリンは、
「これからは嘘を本当だと信じて生きましょう。
でも・・・雪の降る日だけは、
本物のユリンの誕生日だから、ユリンを思ってくれませんか?」って。
創立記念の朝、済州島に旅立つゴンチャン。
「お兄さん、いってらっしゃい。」と涙をこらえて言うユリン。
その頭を優しくなでて出て行くゴンチャン。
ゴンチャンが空港に行くと、雪が降って飛行機が遅れてるの。
ゴンチャンはユリンを想い、雪を見つめ・・・
ユリンも雪を見てるの。
でもすぐやんじゃって・・・
「この階段を上ったら、お姫様になるのね・・・人生逆転・・・」
そう言いながら一歩踏み出した時、
ゴンチャンがやって来て、ユリンの腕を掴んだの!!
ユリンはビックリ。
「わたしたち、バレちゃいけないでしょ?」と言うユリンに、
「もう嘘はつけない」って言って、
ゴンチャンがユリンを抱きしめたよ~!!
きゃ~!! (/∀\*)
いい!! ゴンチャン、いい!!
けど、なんと驚くことに、
セヒョンとジョンウがその現場を見ちゃった!! ∑(゜Д゜;)
どうなる~!! o((>ω<o))((o>ω<))o
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