episode3
『人格変貌』
男とトラブルになって刺された塚田が
救急に運ばれて来た。
塚田の妻も駆けつけた。
警察の事情聴取に、夫はお酒も飲まないし、
虫も殺さないくらいの大人しい人だと。
何故あんな場所に行ったのか心当たりもない。
塚田は命の危険はいとのこと。
検査の結果アルコールは全く検出されなかった。
翌日、目が覚めた塚田は大人しかった。
グッチーも病室へやって来た。
迷惑をかけたと何度も謝る塚田。
グッチーは昨日のことを尋ねる。
しかし塚田は記憶がなくよく分からないと。
塚田はあの近くにある病院「ことぶき心療内科」に
通っていると告白する。
塚田が暴れていると和泉が呼ばれる。
水を飲み暴れる塚田。
そのまま痙攣。
発作を起こし気を失ってしまう。
グッチーはことぶき心療内科へ行き、
塚田の話を聞く。
そして処方した薬を教えてもらった。
塚田のMRI検査でも要因になる病変はない。
患者が豹変する前に水を飲んでいたことで、
尿ほう症ではないかとの疑いが。
そこへグッチーがやって来て薬の影響を報告。
低ナトリウム血症では?と。
水中毒の可能性が高いと推測。
取り敢えず水制限をすることになった。
グッチーを訪ねて来た白鳥。
速水の動向チェックに来たらしい。
けどグッチーは速水がそんなことするはずないと。
それを否定する白鳥。
「人は必ず嘘をつく。
心療内科の先生ならよくご存じでしょ~う。」
塚田に水中毒には心の問題がある場合も多いと言い、
何か悩みがないか聞くグッチー。
息子がやりたいことがあると言って、
就職せず家を出て行ったと。
夜、病室を見回ると、
塚田が水枕の水を飲み干していて、
痙攣を起こし苦しんでいた。
速水は水を飲んでから人格に影響するまで早すぎると。
その上、飲んだ量も少ないと言う。
患者は水中毒以外の原因で
低ナトリウム血しょうを起こし発作を起こしたらしい。
抗利尿ホルモン分泌異常を起こしているのは
腫瘍のせいでは?と。
塚田はガンかもしれないと聞き、
自分はまだ死ぬわけにはいかないと必死で訴える。
速水は全力を尽くしますと。
腫瘍がないか検査をうける塚田。
色々検査しても腫瘍は見つからなかった。
原因を究明しろと速水。
塚田を刺した犯人が見つかった。
おやじ狩りの常習者だった。
「浩之じゃなかった・・・」
2か月前、心療内科の帰りに、
路上で歌っている息子を見つけ、
息子の楽しそうな顔を見て、
否定した自分が許せなかったと。
その後も息子の様子を影から見ていたらしい。
暫く息子の姿が見えず、近くにいた男に聞いたら、
あの場所へ連れられて行った。
急に気分が悪くなり気が付いたら病院に・・・
もしかして息子が自分を刺したのかもしれないと思い、
何も話せなかったらしい。
白鳥は救命のメンバーを集めた。
塚田は10年前まで朽ち果てた社屋の
天井から埃が落ちてくる会社で仕事をしていた。
原因はアスベストで、
抗利尿分泌異常の原因は肺ガン。
しかし検査では見つからなかったと。
10㎜で撮影したと聞くと、
2mmで検査をしろと速水。
肺に小さな腫瘍を見つけた。
塚田が手術室に入る前に、
グッチーが息子・浩之を連れて来た。
オペは成功。
「今回はお前に助けられたな。」
「どんな手段を使っても病気を見つけ出す
お前の執念だ。」
「人を見る時、その人が何を言ったかじゃなくて、
何をしたか見ろって習わなかったか?」
「勿論覚えてるよ。
だからお前の行動を見てるんだ。」
「見てるだけじゃ、何にも解決出来ないぞ。」
目黒急変の知らせが入り、駆けつける速水。
心停止・・・
ホント普通のドラマにだよね。
なんか見なくてもいい気もする・・・(‐∀‐;)
でもなぁ~。
西島さん見たいし・・・
このドラマ見ると、
チュッパチャップス食べたくなる(笑)
チーム・バチスタの栄光 全11話
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