まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

龍馬伝 第21回

2010-05-24 23:11:43 | ドラマ

第21回

『故郷の友よ』





龍馬は京にいる勝を訪ねる。

いつの間にか情勢が変わっていたと言う龍馬。


「幕府はなんちゃせんがです。

一体世の中はどうなったがですか?

誰が動かしよるのですか?」


帝が動かしていると勝。

公武合体派と尊皇攘夷。

帝がどっちの意見に傾くかにかかっていると。

武市たちを心配する龍馬に勝は言う。


「なぁ、坂本。

今、おめえがやんなきゃなんねぇことはなんだい。

余計なことを考える暇はねぇんじゃねえのかい。」



一方土佐では、武市は毎日絵を描いていた。

富に何を描いてるのか聞かれる武市。


「雀じゃ。

以蔵はこれを描いちょると喜ぶぜよ。

どうしようがのぉ、あいつは・・・」



朝廷では帝の御言葉が出たことで、

公家たちが集まっていた。

攘夷実行の勅命は出したが、

本当に戦を仕掛けて欲しいとは思ってなかったと。

これにより攘夷派は失脚となる。



八月十八日の政変。



攘夷派の長州藩士らは京を追放。

公家たちは長州へと逃れる。



政変を知った容堂は勤王党に帰国するよう命を出す。

命に従わなかった者は脱藩者とみなすと。


町を歩く武市は城を見上げていた。

そこで弥太郎と会う。

弥太郎は商売で身を立てると決めたと武市に言う。


「わしは、商売で出世するがじゃ!!

刀よりそろばんを信じちゅう。」


「わしは今まで、おまんのことをバカにしちょった。

けんど、おまんのような人間がおってもええかもしれん。」


弥太郎は今日初めて材木が売れたと、

おまけは人の気持ちだと知ったと言う。


「なぁ、武市さん。

平井に腹を斬らせたんは御殿様やろ?

悔しくはないがか?

理不尽とは思わんがか?

それでもまだ、御殿様を慕うちゅうがかえ?

武市さんはあれを辛そうな目で見ちょった。

わしのような人間がおってもええなら、

武市さんも好きに生きてみいや。

正直に生きたらいいがぜよ。」


「わしは正直に生きちゅう!!」



江戸城で勝は板倉に声をかけられる。

勝塾にいる攘夷派だった者を

今のうちに追い出した方がいいと。



勝は勝塾に出向き、塾生に言った。


「お前たちの中に、国許に帰国命令が出てる者がおるだろ。

だが、今帰ったらロクなことにはならねえ。

いや、帰ったら俺が許さねえ!!

お前たちは藩の為にやってるんじゃねえ。

日本の為に、海軍士官としての訓練をしちゅう。

だから帰るな。

今は、負けるが勝ちである!!」



龍馬に声をかける長次郎。

土佐に帰りたいのかと聞く。


「攘夷の火が消えた言うて、

武市さんらが罪人になるのはおかしいぜよ!!」


「私は日本の為に働きたくて、

土佐の商売を捨てて武士になったがです。

もう何があったがかて、土佐には帰りません。

武市さんらは元から侍じゃ。

何があっても覚悟は出来ていたはずじゃないですろ。」


「そうじゃけど!!」



龍馬は再び勝を訪ねる。

暫くの間暇をくれないかと申し出る。


「今が大事な時期なのは分かっちょります。

けんど、今だけは以蔵を探させてつかあさい!

以蔵は助けを求めちゅうんです。

わしには以蔵の助けを求めちょう声が聞こえるがです。」


しかし勝は取り合わない。

龍馬はみんなが殺されようとしてる時に、

自分だけが何も出来ないと・・・


「土佐に帰っておまえさんに何が出来るんだ?

えぇ?

武市に逃げ出せって言うんかい?

私が間違ってましたって命乞いさせる気かい?

友達なら、あいつの生き様を遠くからしっかり

見守ってやるしかねえ!!

坂本龍馬は、俺が見込んだ男だぜ。

日本の為に働く為に、俺が弟子にした男だ。

可愛い弟子を、ここで殺されて堪るか!!」



土佐では武市と富が朝餉をするとこだった。

武市に声をかける富。

武市は龍馬のことを考えていたと。


「勤王党のみんなに、

わしは攘夷の火は消えちょらんと言うたがじゃ。

わしを信じやち。

あそこにあいつがおったら、

まだ言うがか、武市さん!!ち、

わしを叱ったじゃろうのぉ。

わしやち、分かっちゅう。

いつの間にやら、何もかにもが変わってしもうた。

けんど、みんなには言えんぜよ。

みんな、わしを信じてついて来てくれたがじゃき。

今わしが泣き言言うたら、

わしらはなんの為に生きてきたがじゃき。

みんなは思うぜよ。

わしは己の生き方を貫くことしか出来ん。

龍馬や弥太郎のようには生きられんがぜよ。」


富と話をしてる時、武市を捕らえに来た役人の声が。


「富、ちっくと出かけて来るき。」


富は武市を見送った。



その後、武市は投獄された。

勤王党の者にも容堂の手が。



以蔵は追われていた。

龍馬を見かけ、追いかけようとした時、

新撰組の者たちに挟まれる。

龍馬の名を叫ぶ以蔵。

その声に気付いた龍馬。





今回は武市と富に持ってかれた感がありますね。

龍馬の活躍はほぼ無しです(笑)

武市と富のシーンは切なかったですね~。

武市もそろそろ終わりが近いですかね・・・



新撰組が出て来ました!!

以蔵を追ってたようですが・・・

新撰組って以蔵追ってたっけ???

ちょいと疑問が・・・(‐∀‐;)

予告では龍馬が助けに入ってましたね。

どうなるんでしょう。



そして遂にお龍さん登場です!!

楽しみ~♪





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