まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

祈りの幕が下りる時 / 東野圭吾

2016-12-17 22:37:53 | 小説・その他本


   

悲劇なんかじゃない。これが私の人生。
加賀恭一郎は、なぜ「新参者」になったのか---。
明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。
捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、
その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに
加賀恭一郎は激しく動揺する。
それは孤独死した彼の母に繋がっていた。
シリーズ最大の謎が決着する。





加賀シリーズ第10弾。


加賀が日本橋署に拘った理由や、


母親の話、父親の想いが明らかになった今作。


そして事件に母親が繋がっていたことに驚き。


犯人の父娘のことを思うとやるせない気持ちになる。


何がなんだか謎だらけだったのに、


加賀が捜査するとスルスルと糸が解けるように明らかになっていく。


凄く面白かった!!


個人的には加賀が仙台に来たことが嬉しかったよ。


加賀が仙台歩いてる~ってテンション上がった(笑)


その加賀は警視庁に戻るようで次回作が楽しみだ。


コメント
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