街にひっそりと佇む紅茶専門店の店主・瀧。
極度の人見知りの彼が唯一心を開くのは愛猫のキームン君と紅茶だけ。
そんな哀しく愛らしい男が、少し疲れた現代人の心を
紅茶と不器用なおもてなしで癒やすハートフル・ティー・ストーリー♪
こんなお店があったら通うのにな~。
本日の紅茶セットがお菓子付きで700円だなんて、
安すぎてビックリしちゃう!!
瀧さん、商売っ気なさすぎ。値上げしてよ。
折角開いたお店が潰れちゃう(笑)
「キューショーサンジュツ? なにそれ?」
数学テロ組織「黒い三角定規」のメンバーによる、
立てこもり事件が発生した。
犯人たちは7階建ての図書館に人質を取って立てこもり、
古代中国の数学の問題を投げかけてきた。
それは「黒い三角定規・特別対策本部」の
武藤刑事たちの手には負えない難題ばかり……。
そして、数学少女・浜村渚が現場に向かう!
数学のラビリンスと化した巨大図書館ビルを
浜村渚は攻略できるのか!? (「log10.九章めの真実」)
その他、インドの天才数学者・ラマヌジャンに
まつわる一編(「log10000.ナマギリにきいてみろ」)など、
浜村さんが大活躍の全4編を収録!
シリーズ12作品目。
なんと4年振りの刊行とのことでビックリ。
久し振りに読んだけど相変わらず面白かったし渚も可愛かった。
説明されてることは理解不能だけど(笑)
理解できたらもっと面白いのかな~と思うと、
やっぱり勉強はちゃんとやっておいた方が良かったなとちょっぴり後悔。
取り敢えずキューティー・オイラーが元気そうで良かったよ。
11さつめも楽しみに待ってます。