福屋八丁堀 イタリア展 アルポルトです。ディチェコのアルデンテは、ぼそぼそが好みですが、そのぼそぼそにアンチョビパン粉をふりかけて、さらにぼそぼそにして、食感を楽しみながら急速にソースを吸って劣化していくディチェコの変化過程こそが醍醐味と思っていました。片岡シェフの記事には、ぼそぼそを防ぐために茹で汁を加え、ソースと和える時間も考慮し、4分茹で、1分で和え、計5分だそうです。しかしパスタ食いの私は、ぼそぼそが好きです。これまでブロンズダイス系ではイルグラードのフェデリーチ、オステリア タムラのダルクオーレの最初の一口がぼそぼそっとして時間とともにパスタの劣化が始まる味わいが完璧と思っていました。やはり最初の一口はぼそっとがいいいです。
・グリッシーニ
・北海道与市のトマトソース スパゲッティ ベラロディチーズ
・コーヒー
・グリッシーニ
・北海道与市のトマトソース スパゲッティ ベラロディチーズ
雪化粧のようなチーズのまろやかさと舌の奥の左右に感じるトマトソースの心地よい酸味。チーズがなかったらどこかで食べたことのある酸味です。思い出せないですが納得の味です。パスタはぼそぼそ感はないですが、アルデンテにかなり近い食感です。舌に残る微かな刺激は黒胡椒です。このお店は胡椒の魔術師って感じがします。ベラロディチーズはハードタイプのルーツです。
・コーヒー
・北海道与市のトマトソース スパゲッティ ベラロディチーズ | 1200円 |
・コーヒー | 200円 |
計(税込み)112円 | 1512円 |
広島県広島市中区胡町6−26 8F
福屋イタリア展の過去記事