コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

ミッションに従い、わが道をいく

2018-02-16 06:28:37 | Weblog
例えば、
外国の企業と連携するプロジェクトのリーダーになったとします。

こちらが提案しようと考えている事業計画は二つ。

A案は、
高い利益が見込めるかわりに
初期投資に多くの資金を投入する必要があるので、
その事業がうまく回らない場合は投資資金を回
収できない可能性がある。

B案は、
それほどの利益が見込めないかわりに、
投資金額も低く済む。

相手は習慣が異なる外国人。
どちらのプランで相手と連携を組みたいと考えますか?

こういった場合では、
どちらのプランがより、
どのようなミッションに整合しているかを判断し、
より合理的なほうを選べばいいのです。

大きく打って出るほうが
プロジェクトにとって有効だと考えるなら、
A案を選べばいいし、
最初は小さく始めたほうが得策だと考えれば、
B案を選ぶということです。

その際、
何が起こるかわからないから・・・・・・・、
などとリスクを考慮に入れて、
プランを選択する必要はありません。

まず、
ミッションに対して、
合理的な判断をすることです。

その上で、見えている危険を
「課題」ととらえ直して、
予防したり解決したりする手を講じていけばよいのです。

リスクの少ないほうばかりを選択していたら、
長期的に見たときミッションからどんどん離れていってしまいます。

目線の先には
常に自分のミッションがなければなりません。
その日線上にある道のみを選択するのです。
その道がたまたまリスクがあるように見えたとしても、
粛々と踏み出していく。

周りの人たちがどれだけ
「やめたほうがいいじゃない」と止めたとしても、
ミッションに向かって延びていく道なら、
それは、ノーリスクの道。

結果が欲しいのなら
リスクに惑わされず、
進むべき道を淡々と選び続けることです。