コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

困難なときこそポーカーフェイスで

2020-07-03 11:27:01 | Weblog
私が教員をしているとき、
上司こんな人がいました。
その男性は顔に感情がストレートに出てしまうタイプでした。

といっても、
怒りっぽいのではなく、
喜びと憂いがはっきり出てしまうのです。

一喜一憂するのが、
会議のときにはっきりとわかってしまう。

上司がうかない表情をしているため、
こちらにまで伝染してやる気がなくなってしまうのです。
そんな上司の下で働く私たちは、
頑張る気持ちすらなくしそうになりました。

困難なときにこそ、
それを顔に出さずポーカーフエイスでいるべきです。

ポーカーフエイスとは、
感情をおさえた落ち着いた顔のことで、
「無表情」とは全く違います。

いえば、
何があっても肝の据わった人のようです。

信頼が集まる人に安心感を与えるような、
いつも通りの表情のことです。

ポーカーフエイスの効果の一つは、
周りの人たちの気持ちを平常に保つこと。

表情に表れた気持ちは、
それに目をとめた誰かの心に少なからず影響を与えるからです。

もう一つは、
自分自身も落ち込まないで済むこと。
ですから、「もう駄月だ」といいたくなったら、
反対に自分は平気なんだという表情をしましょう。

その表情にあなた自身が助けられます。
さえない顔をしていると、
現実もどんどんさえない方に転げ落ちていきます。

ポーカーフェイスでいれば、
それを防ぐことができます。