お客様を家族だと思えば仕事を超えたサービスができる

昨日、メール便を出しにファミマによったときに
ふと「ディズニー　仕事が楽しくなる感動のエピソード」（PHP）
という本が目にとまった。

たった800円なのに
価格の100倍くらい価値があります。
これはいい！　是非読んでください。


ディズニーランドが目ざすのは
「お客様にハピネスを」ということです。
お客様を大切に思い、
より幸せにするのが、
キャストさんの仕事のなのです。

しかし、これは言葉で言うほど簡単ではありません。
マニュアルに「お客様を大切に思うこと」と書き、
研修でそう唱和すればできるというものではないからです。

では、どうすればいいのでしょうか？
私はこう教わりました。
「お客様みんなが、自分と親しい人、仲のいい人だと思えばいいんだよ」

人は誰でも、両親や祖父母、
同級生や幼なじみといった親しい人たちの仲で暮らしています。
そして、そういう人たちにやさしさをもらったり、
やさしさをあげたりしながら生きています

たとえば自分の家でパーティーを開くことを想像してみて下さい。
親しい友人に声をかけ、どうすれば喜んでくれるか、
どうすれば楽しんでくれるかを真剣に考えるはずです。
料理屋お菓子はどうでしょう、
ゲームは何かいいかな、
などと考えます

やがて友人たちがやってきて
ピンポンとドアチャイムが鴫れば、
玄関に駆けて行くでしょう。
顔を見れば心の底から
「よく来てくれたね！」という熱烈歓迎の言葉が出るはずです。

そういう時、心は
「どうしたら、相手が喜ぶのか、笑ってくれるか」
ということだけで一杯だったはずです。

誰でも心の中に
「相手を思いやる暖かい心の灯」がともっているのです。

以下略