コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

開かれた質問で気づかせる

2018-09-14 06:59:04 | Weblog
質問をするのは、
相手に考えさせ、
気づかせ、
自立を促すためです。

質問をする時まず大切なのは、
「相手のため」 に聞くことです。

たいていの会社の上司は、
「自分が知りたいことのため」に聞く。
したがって、
自分が知りたい答えを得ると、
そこで質問を終えてしまいます。

そうではなく、
もう一歩踏み込んで、
相手がわかっているかどうか、
相手にとって、考え、気づく機会になっているかどうかが
大切なのです。

そして、
たとえ上司として答えがわかっていても、
「君ならどうする?」と質問を重ねることです。

答えは無限にあり、
相手は考えることができます。

あくまでも大事なことは、
相手に考えさせることなのです。

答えがたくさん考えられる質問の仕方を、
開かれた質問(オープン・クエスチョン)といいます。

そして質問をしたら、
相手が答えるまで、
黙って待つことです。

たいていの上司は、なかなか待てません。

「こんなことも、わからないのか。いいか、よく聞くんだ。これはこうするんだ」
とやってしまったら、
すべては終りです。

黙って待っている間に、
相手の頭と心の中にはさまざまなことが起きています。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿