「認める」という言葉の語源は、
「見+とめる」です。
つまり、
「相手のよいところを見て、心にとめる」
ことを表しています。
人には様々な持ち味があり、
長所があります。
これを把握して伸ばしていくのが、
コーチングです。
そのためには、
一人ひとりの成長や
進歩を見逃さない観察力を持っていることが大切です。
相手に接するとき
考え方の違う人もいるでしょう。
仮に短所と感じることでも、
見方を変えれば長所としてとらえることもできます。
その人に反発したり気後れしたりせず、
それぞれの考え方を認めて、
よいところを見つけ出し、
心に留めることが、
よいコミュニ ケーションにつながります。
「認」という漢字は、
「ごんべん」に「しのぶ」と書いて、
「言いたいことがあるのを我慢する」
という意味であることがわかります。
いたいことがあっても、
すぐに反応してしまうのではなく、
いったん相手の言葉を受け止め、
よいところを認めること が大切なのです。
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