コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

書物を通じて学ぶ

2017-02-13 06:35:46 | Weblog
人は学校を卒業してから、
どれくらい学習を継続しているだろうか?

偉大な成功者と言われる人は、
知識に対して強い情熱を持っています。
知識には力が秘められています。
他の人の失敗から学べば、
より少しの試行錯誤で成功する可能性が高くなるからです。

書物の中には先人の知恵が収録されています。
その知恵を活用すべきです。
やる気を高める秘訣を本の中で
公開してくれている成功者がたくさんいることに
感謝します。

こんなことを考えてみましょう。
現在ときの人の
ドナルド・トランプ大統領から
ビジネスを直に教えてもらうためには、
どれくらい謝礼を払わなければならないだろうか?
見当もつきません。

しかし、
トランプの書いた数冊の本を読めば、
彼と何度も食事をする機会を得たのと
だいたい同じことではないだろうか?

成功者する人は自分の仕事や業界について
よく知るために多くの本を読んで学んでいます。

一対一で学ぶと大金が必要になりますが、
書籍代ならほとんどタダです。

多くの場合、
同じ本を何度も繰り返し読むことによって、
一回目に読んで見落としていたことが理解できます。

良書は繰り返し読むことで大きな差が生じるものです。

人類の行動や思想はすべて、
書物の中に魔法のように保存されています。


奇跡は1粒の種から生まれる

2017-02-10 06:27:00 | Weblog
こんな言葉は聞いたことはあるでしょうか?

1日や2日では効果は出ません。
多くの場合、
効果はゆっくりゆっくり蓄積し、
後になってから、突然大きく花開きます。

ちょっとした習慣変更には、
必ず「見返り」があります。

「その見返りが将来きっと自分を待っている」
と信じることも重要です。
見返りを手に入れるためには、
自分の意志で、
慣れ親しんだ行動パターンに陥る誘惑を
避けなければいけません。

できるだけ大局を見通し、
遠い将来を見据えるために、
習慣を変えたことによる効果が、
どのように自分の中で積み重なっていくか意識するとよいでしょう。

この力を信頼する人は、
変化の種を一粒一粒着実にまき、
育てることができます。

種はやがて、
より健全な心身や、
よりよい関係や、
よりよく働く頭脳や、
より気高い精神や、
よりよい人生へと成長します。

人はみな、
結果として、
よりよい人生、
より満足できる人生、
より幸福な人生を生きるようになるでしょう。

ちょっとした習慣の変更でする自己改善は、
ゆっくりで、
着実で、
穏やかで、
やさしい。

大きな問題を抱えている場合、
「この方法はあまり効果がないのではないか」
と思うかもしれません。

だが、
大きな問題の存在は、
この方法をしない言い訳にはならない。
実は多くの場合、
ちょっとした習慣変更は、
とても有益です。

奇跡は1粒の種から生まれます。
まずは1粒
不満に思っている習慣を変更してみましょう。


任せなければ相手は育たない

2017-02-09 06:14:18 | Weblog
仕事で上に立つ人の職務は大きく分けて二つあります。
「自分自身の業務の達成」と
「組織日標の達成」です。

どちらのほうが大切かというと、
組織目標の達成のほうがはるかに大切です。

そして、
組織目標を達成するために不可欠なのが、
「後輩育成」です。

上司がいくら仕事ができても、
後輩が育たなければ組織目標を達成することはできません。

ではどうしたら後輩は育つのか?

それは「任せる」ことです。

後輩の立場に立ってみよう。
「これは君に頼んだよ」と任せられると、
後輩はまず自分で考え、
工夫し、
悩み、
結果を出そうとします。
このプロセスこそが本人を成長させるのです。

また任せられると「やる気」の度合いが違ってきます。
自分は信頼されているという気持ちが、
モチベーションを高めるからです。
しかし逆に、
いつまでたっても任せてもらえないと、
仕事を覚えようとしないばかりか、
信頼されていないという不信感が、
やる気を喪失させます。

以前、ある組織の管理職研修で、
仕事を任せられない理由を挙げてもらいました。
その理由は以下のとおりであった。
1 自分でやったほうが速い
2 ミスは許されない
3 部下にやる気が感じられない
4 信頼できない
5 自分の仕事がなくなる
つまり5以外は、
任せられるほど部下が育っていないということです。
しかし、
部下に任せて育てないかぎり、
1~4は、いつまでたっても部下は育たないということです。

たしかにできる人が、
自分でやってしまったほうが手っ取り早く、
一時的な成果を出すこともできます。

しかし、
まずは仕事が集中しミスが多くなる。
人間しょせん一人でできることには限界があります。
部下を育てないで組織目標を達成しようとすれば、
当然、一部に無理な負担がかかります。
病気にでもかかったら、
それでおしまいである。

また職場全体の士気を低下させます。
後輩は「いったい俺たちはなんのために会社へ来ているのか」
と思うようになります。

他人に仕事を任せて、
彼らを育てることは、
忍耐のいることです。

それが十分な成果となってあらわれるまでには
時間がかかります。

しかし、
時間がかかるからこそ、
すぐ始めなければいけません。

都合のいい人生観をつ

2017-02-08 06:17:42 | Weblog
「人生は、自分が思ったとおり、決めたとおりになる」
というのが、
よく言われるこの世の黄金律です。

例えば
「つらい思いをして一生懸命働かないと、豊かになれない」
と思っている人は、
実際に、
つらい思いをしながら必死に働いて豊かさを求めます。

一方、
「大好きなことをしていると、豊かさは自然と入ってくる」
と心底思っている人は、
本当に好きなことをしながら、
豊かさを手に入れていきます。

世の中、
なんだか不公平なように見えますね。

「その人が思ったとおりの人生が展開される」のですから、
これほど公平なことはありません。

世の中という「外の世界」を見て、
特定の人生観をもつようになる思われがちですが、
実際は逆です。

「自分がすでに持っている人生観が、
外の世界に反映されて現実をつくっていく」
のです。

どんな人生観を持つかは、
自分で決められます。

制限はありません。
「実際にそのとおりになってもいい」
と思える人生観に変えていきましょう。

こんなのはいかがですか?
「楽あれば、もっと楽あり」
「二兎を追う者は、三兎をも得る」
「虎穴に入らなくても虎児は得られる」
「一寸先は光だ」
「チャンスの女神は前髪も後ろ髪もあるから、いつでもつかめる」
「清く豊かに美しく」
「苦労せずとも、楽しみながら成功できる」


一つずつ、最後まで

2017-02-07 06:16:46 | Weblog
カバンの中を整頓してから
机の上を整頓する。

私もこれが極めて苦手ですが
整理整頓が下手な人は、
カバンを整理している途中で床に投げ出されてる書籍が目に入り、
雑誌を片づけている途中で机の上の手紙に目が入り、
手紙を片づけている途中で
パソコン画面が目に入り・・・・・

結局、
自分が何を整理していたのか忘れてしまい、
「そうそうカバンを整理していたんだ」と、
また最初の作業に戻ります。

日常生活での例ですが、
これと同じことは、
仕事や勉強で繰り返されています。

報告書を書いている途中で電話がかかってきて。
電話に対応しているうちに、
アドバイスしなければならない事項を思い出し、
アドバイスしている途中で、
明日までにやらないといけない会計をこなさないといけない。
すると同僚から声をかけられ・・・

気がつくと、
すべての事が中途半端な状態。
どれも途中まで進んで、
最後まで終わっていない。
やりかけのものが多ければ多いほど、
意識はあっちこっちに飛んでいく。

カバンの整理を始めたら、
カバンの整理が終わるまで、
別のことをしてはいけない。

ここで大切なこと
「一つずつ」「最後まで」

あれもこれもと欲張りになると、
逆に効率が落ちていきます。

一度にできるのは一つだけです。

月曜日から頑張っている自分をほめる

2017-02-06 06:12:59 | Weblog
学校には少なからず
不登校の子どもがいます。

何人かの子どもは
夕方に学校へ来たりします。
そして先生は
「よく来たな!」
「頑張っているなあ!」
「すごいなあ!」
と次の日も登校を期待して
称賛の声を挙げます。
これは通常の姿です。

しかしながら、
朝からまじめに登校する
ほとんどの子どもに対しては
「おはよう」の一言です。
そこには称賛の声はありません。
まるで
「登校するのは当然、当たり前の姿」と
見受けられます。

この差を問題にする人はほとんどいません。

しかし私は、
日頃から当たり前にすぐしている人を
もっと称賛してもいいんじゃないかと思います。

この原稿は月曜日の朝4時ごろにかいています。
そして、
読者が起床された後に配信されるようにしています。

考えてみると月曜日の朝4時に
パソコンをたたいているってすごいことだよね。

そんな自分って
自画自賛するとすごい頑張り屋さんだってわかります。

読んでくださっている読者も同じですよね。

月曜部の朝から頑張っている人
それだけでも称賛に値することです。

そんな自分に絶大なるほめ言葉を送りましょう。

ゴールを映像化する

2017-02-03 06:18:37 | Weblog
今までに何らかやり遂げたこと
すなわち成功したことは
一度や二度はあるでしょう。

その力をパワーとして維持するのならば、
「映像化」が有効です。なのだ。
そうすれば、
情熱、意欲、決心、熱意、感激、
そして生命力がみなぎってきます。

汚れたレンズではなく、
スクリーンはきれいになり、
映写機のピントも合わせる。
恐怖心はいつの間にか消え去り、
暗闇はなくなります。
心のスクリーンには、
間もなく鮮明な画像がくっきり映し出されることです。

前進して成功を獲得するのだという強い決断が、
やる気を起こさせます。

建設業者は、
建物をつくる前に、
階段はどこにしようか、
鉄やガラスがどれだけ必要か、
エスカレーターやエレベーターはどうしよう
などといろいろ想像します。

これから結婚をしようとするカップルは、
家や家具の写真を雑誌から切り抜いたり、
子供服を見ては幸福な家庭を夢みます。

ビジネスマンは、
自分の売った製品を見て、
お客様が喜ぶ姿を想像します。

先生は、
生徒が立派な大人になって社会のために
役に立ってほしいと望みます。

作家は自分の書籍が
書店の棚に並ばれているのを夢みます。

楽しいゴールを想像することです。

そうすれば、
「よし頑張ろう」という意欲もわき、
歩き出さずにはいられなくなるはずです。


立派な人として扱う

2017-02-02 06:06:11 | Weblog
時代劇などを見ていると、
将軍の子どもは、
周囲から丁重に扱われて
幼い時から次期将軍らしく振る舞い、
一般人とは違うものの考え方をするようになります。

「環境が人をつくる」といいますが、
そのよい例といえるでしょう。

では、
相手を立派に育てるためにはどうすれば良いのでしょうか。
答えは簡単です。

同じように、
相手を立派な人として扱えば良いのです。
「キミにはたぶん分からないだろうけど」
「キミにはちょっと難しいと思うけど」
という上から目線で接するのではなく、
当然理解できるものとして対等に話すのです。
すると万がーその相手が
「難しい話だなあ。」と思ったとしても、
対等に扱ってもらえたことで自己イメージが上がり、
相手の期待に応えるべく勉強しようとするでしょう。

この「同じ目線で話す」というのは、
まさにコーチング的なコミュニケーションなのです。

コーチングセッションにおいて
コーチとクライアントの関係に上下はなく、
あくまでも対等の関係です。
上司部下には立場的な上下がありますが、
それはあくまでも役割上のものであって、
人問としての上下ではありません。
そして器の大きい人ほど自分のことはさておき、
相手の存在や人格を尊重するものです。


隠れた才能を見つける方法

2017-02-01 06:21:26 | Weblog
やりたいことがあっても
身分不相応な夢だとあきらめないで、
とにかく自分の現在の財産をこまかくチェックしてください。

現金、不動産、衣装、飾り物・・・。
思ったほど貧乏ではないかもしれないし、
知識、経験、自由、友人、信念などの
無形のすばらしい財産もあるはずです。

さらに、
忘れてはいけないことが、
自分のもっている隠れた才能です。

どんな人でも、
自分の気づかない才能をもっています。
ただ、
それを発見し、
育て、
最大限の力を発揮させることができないことです。

幼い子どもの話です。

「僕、大きくなったら何になったらいいのかわからない。
刑事さんは無理でしょう?
だって、僕、足は速くないし。
消防士も無理。
やけどするのはいやだから。
そんなに力もちじゃないから、
救急車の運転手もタンカを運ばなくちゃならないからダメ・・」
それを聞いた大人は
「だったら学校の先生は?」
「ええっ!それも駄目だよ!」
「どうして?」
「だつて、人前で話すと緊張するから・・・
何を話していいかわからない」

自分のできることを探すことはなかなか難しいことですね。

ですから、
自分の才能をリストアップしてみましょう。
もっと力強く、
より豊かになれるかもしれないし、
もっと快適な場所を確保できるチャンスに
めぐり会えるにちがいないでしょう。