コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

レッテル効果

2018-02-09 06:17:11 | Weblog
「スティタス」という言葉があります。
これは立場や地位・身分の違いのことで、
会社にも家庭にも学校にも友人関係にもあります。

人は自分のスティタスにふさわしいと思う振る舞いをすることで、
人問関係のバランスを保っていますが、
それによって自分の地位や立場をキープできると共に、
相手に大きな影を与えているのです。

たとえば
上司が部下に対して対等に接した場合、
部下は上司という自分より地位の高い人物から
対等に扱われることで、
自分のスティタスが上がったように感じます。

一人前の立派な人として扱われると、
人の自己イメージは確実に上がります。
そして自分が常に
そのイメージにふさわしい人であろうとするものです。

これを「レッテル効果」と呼びます。

また、
日常会話の中に次のようなエッセンスを入れることにより、
相手のスティタスを上げることもできます。

何か情報や知識を相手に伝える時に
「もちろんご存知だと思いますが・・・」
という前置きの言葉を入れるのです。

そうすると相手は、
知っていても知らなくても、
あなたからの情報を快く受けとめることができます。
なぜならその前置きの言葉には、
相手を尊重する意図がこめられているからです。

耐えることより戦うこと

2018-02-08 06:22:43 | Weblog
ナンバーワンになっても、
あっという間に人々の記憶から消え去っていきます。

富や名声は、
一夜のうちに消えてしまうはかないものである。

ピアノの演奏家は、
曲のはじめと終わりを最も練習するようです。

はじめと終わりが素晴らしければ、
途中で間違ってもお客様は許してくれます。
引き際をきれいにすることは大切です。

順調に出世街道を走り、
幹部になる日も近いと思っていた矢先、
突然外部からその人材をスカウトするという残酷な人事もあります。
さあ、あなたならどうする?

いつか、
何らかの形で軌道を外れる時がきます。
その時、
考えなければいけないのは、
ここで身を引くべきかということより、
いかに身を引くべきかということである。

成功から失敗、
健康から病気、
仕事から引退、
結婚から独身、
生から死へと局面が変わった場合、
あなたはどんな態度をとるだろうか?

きれいな身の引き方ができるかどうかで、
残りの人生が楽しくなるかどうかがきまり、
自分の評判が良くも悪くも左右される。

一方、
喜んで危機に対処する人もいます。
出口を入口に変えてしまうのです。
失敗や土俵を去ることに対して積極的に向き合う彼らは、
立派な勝利者になるでしょう。

多くの人の中には、
悲劇に負けてしまう人、
悲劇を打ち負かす人さまざまだが、
耐えることより戦うほうを選ぶのは積極思考型の人に多いようです。

首を切られた、
離婚した、
破産した、
病気になった、
貸していた土地を取られた、
急に商品が売れなくなった。
この地球という惑星にあるパビリオンには、
なんとこのような出口が多いのだろうか。

しかし、
成功は過程です。
失敗は終点ではありません。
この出口に突きあたった時には、
まず被害を最小限にとどめるのが先決、
次に、再生および復活の作業にかかるのが賢明な解決法です。


自画自賛

2018-02-07 06:26:48 | Weblog
私の友人で
「俺って、天才」と
口癖の人がいます。
もちろん
アファーメーションの一つです。

自分を圧倒的に信じ切る秘策は、
「自分で自分をほめる」ということです。

些細なことでかまいません。
想定していたよりも早く仕事を終えることができた、
ユニークな企画を提案できた、
苦手だった相手と打ち解けることができた、
そんなときに
「うまくいった! 自分は天才かも!」
と心の中で自分をほめるのです。

誰に聞かせるわけでもありませんから、
大げさでかまいません。
このときばかりは、
思いつきり自分をほめて、
気持ちを高揚させます。

アファメーションとは自己を肯定する言葉で、
自分で自分を励ますときに使います。

通常は朝晩、
自分の部屋などで
「私に不可能なことはない」
などとつぶやいて、
潜在意識の中に落とし込んでいきます。

世界中の成功した起業家の多くが
アファメーションを使って
自分で自分を鼓舞しています。

多くの成功者が、
自画自賛することによって、
潜在能力を引き出しているのです。


やってみるとわかりますが、
この効果は絶大です。

講演会でお客様から大きな拍手をもらったときは
「私は世界一のスピーカーだ!流れるように話ができた!」
と心の中で絶賛します。

いい文章が書けたときも
「なんて名文なんだ!素晴らしい!」
と自分をほめちぎります。

このアファメーションを実行していると、
そのうちアファメーションをしなくても、
常に心がポジティブな状態で安定してきます。
どんな事態に遭遇しても、
自分は大丈夫、
必ず結果は出せる、
と無理なく信じられるうになります。

勝ったり負けたりで成長する

2018-02-06 06:35:09 | Weblog
ミッションを設定し、
仕事をしていても、
時には心がくじけそうになることがあります。

そんなときに、
折れない心、
強い心を持つためには、
「自分を信じ切ること」が重要です。

日々の仕事に変化はつきものです。
特に結果を求めて日々奮闘することは、
自ら進んで波風に向かって進んでいるようなものです。
さまざまな試練が訪れることでしょう。

それでも、
心を乱さず平常心で常に前を向くのが、
結果を出し続ける人です。

一つひとつの勝敗に一喜一憂していては、
プロとは言えません。

とはいえ、
苦しいときに心を立て直すのは、
簡単なことではないのも事実です。

苦しい状況のとき自信はゆらぎます。
「自分には無理なんじゃないか?」
「この壁は突破できない」
「結局仲をやっても私は中途半端だ・・・」。
ネガティブな声が頭の中をこだまします。
それは、
自分の悪い側面ばかりに意識がフォーカスされている証拠です。

しかし、
あなたは無能でも、
可能性のない人間でもありません。
今まさにこのブログを読んでいる意識の高いのに、
ダメな人間のはずがありません。

私はすべての人が、
無限の強さと可能性を持っていると思っています。
自分を絶対的に信じてください。
仕事でミスをした、
同期入社のライバルに先を越されたとしても、
不断の努力を続ければ、
可能性は必ず開花します。

私は多くの人にコーチングを行なってきましたが、
正しい方向の努力を続ける人で人生が悪くなる人はいません。
むしろ、
目を見張るほど自分を成長させていく人がほとんどです。

心がくじけることがあったら、
成長するプロセスの中では
「そういうことも時にはあるさ」
と軽く流して、
明日の可能性に目を向けてください。


数字にこだわる

2018-02-05 06:32:30 | Weblog
数字に注日することは、
人を一回りも二回りも大きくします。

ある経営者がコンビニを歯科医院を開業しました。
いきなり経営者になったのですから、
最初の数年間はその重圧に押しつぶされそうになりました。

そこで、
自分に課したのが、
徹底的に数字にこだわることでした。

そのうち、
売り上げ単価×顧客人数で、
おおよその売り上げの見込みが見えてくるようになりました。

そして、
このままでは一生苦しい経営が続く、
と気づいたようです。

この悩みが次第に大きくなるにつれ、
ついに大学院に進学し、
経営ノウハウを1から学び直すことを決めました。

その間、コンビニの経営を人に任せるわけですから、
心配な面もありました。

しかし、
今ここで自分が学び直さなければ一流の経営者になれず、
私の夢も使命も達成できないと感じたようです。

その背景には、
数字にこだわり、
自分の心に本気の火がついたからに他ならないのです。


1年単位に集中する

2018-02-02 06:19:56 | Weblog
「今年1年間、
あるいは昨年1年間、何をしてきましたか?」
と聞かれたら、
何を思い出すことができますか?

これを、
半年前はどうですか?
先月はどうでしたか?

日々はあっという間にすぎていきます。
気づけば、1カ月がすぎ、
半年がすぎ、
1年が終わってしまうのです。

振り返って自分が何をしてきたのか、
自分で把握できないということは、
その1年間、
自分で主体的に動いたわけではなく、
受動的に動かされていたということです。

継続的に結果を出し続けるために、
1年というタームで
仕事の成果をイメージしておくことが有効です。

1年という期間は、
意味のある結果を出すタームとして適切な長さです。

期間が短いと、
どうしても単発的な結果しか得られません。
1年よりも長いと、
集中力がもちません。

1年程度がミッションに向かって
有意義な目標に対し結果を求めるのに、
ちょうど適切な期間なのです。

1年間という単位で自分の成果をイメージすれば、
そこに向かって日々の仕事に高い集中力で臨むことができます。
途中で疲れることもなく、
心地よい緊張感に包まれながら
仕事に向かうことができるのです。

今日からの1年間、
あなたはどんな結果を上げたいのか、
1年後にどんな自分になっていたいのかを、
ライフコンパスに照らして考えてみてください。


考えながら努力する

2018-02-01 06:15:41 | Weblog
毎日同じことをコツコツ続ける努力は大切なことです。
しかし、
努力するだけでは、
スキルを上達させることはできません。

そこで、
「スキルの精度を上げながら努力する」
ことが重要になってきます。
同じことをただ単に繰り返すのではなく、
一回ごとに検証し、
分析して、
次に進むことです。

成長するには、このプロセスが大変重要なのです。

仕事を流れ作業のようにこなすのではなく、
自分の頭で
「もっとよくするためにはどうすればいいのだろうか?」
と考えることで、
努力の精度を上げていくのです。

「考えて繰り返すこと」と、
「考えないで繰り返すこと」の差が、
数年簿には、
はっきりと結果に出てしまいます

「努力=単調な繰り返し」と思うのは間違いです。
モチベーションも上がりません。

本物の努力は、
創造的です。
気づきと挑戦の連続です。
正しい努力を続けることで、
創造的に仕事をすることができます。