コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

自分を笑える人は強い

2020-07-04 17:15:23 | Weblog
よくいわれることでもありますが、
日本人には、
どうもユーモアが足りない気がします。

日常生活に、
笑いがあまりにもない。

真面目さが評価されやすいお国柄のせいか、
悪ふざけはよくないという気持ちが強すぎて、
ちょっとしたユーモアを日頃などに持ち込むのも
ためらってしまいます。

これがアメリカ人だったら、
逆にジョークの一つもいえないようでは、
ビジネスマン失格と思われてしまうでしょう。

その場の雰囲気をいかに友好的にするか、
そこに彼らの関心が集中しているといっても
決してオーバーではありません。

あなたも、
普段から面白いことやおかしいことを
見つけておくことをおすすめしま す。
ちょっとした失敗談やダジャレ、
面白い人を見かけたなど、
アンテナを張っていれば
面白いことは意外にひっかかりやすいものです。

それが習慣になれば、
仕事でのミスや人問関係のもつれに、
くよくよしたり、
うつうつとしたりしなくて済みます。

笑いにもいろいろあります。
お笑い芸人を見て笑う。

面白おかしい出来事を笑う。
さらに笑いのベテランになると、
自分を笑い飛ばせるようになります。

もっとも、
自嘲するような笑いとは違います。
笑い飛ばすというときの「とばす」は、
笑い飛ばすというときの「とばす」は、
「嫌なことを飛ばす」という意味です。

自分のやっていることを客観的に見て、
なんておかしいことしているんだろうと、
ガラリと笑えるようになったら大ベテランです。

自分自身を笑える人は落ち込みません。
極端な場合、
つらいこと、
嫌なことまで笑い飛ばせるようになります。
そうしていれば、
心のバランスが保てるからです。

誤解を恐れずにいえぱ、
人生、笑い飛ばせないほどのつらいことや、
嫌なことなど、
それほどないと、
私は思います。

自分を笑えるようになるためには、
自分自身を客観的に見る目が必要です。
こいつは何をやってるんだ、
と自分を他人のように見ます。

その場に笑いを提供するだけで、
周りの人も和むし、
自分自身も心の平穏を保てる。

それだけの効用が笑いにはあります。
さっそく今日から少しずつ、
笑いのネタを集めていってください。


困難なときこそポーカーフェイスで

2020-07-03 11:27:01 | Weblog
私が教員をしているとき、
上司こんな人がいました。
その男性は顔に感情がストレートに出てしまうタイプでした。

といっても、
怒りっぽいのではなく、
喜びと憂いがはっきり出てしまうのです。

一喜一憂するのが、
会議のときにはっきりとわかってしまう。

上司がうかない表情をしているため、
こちらにまで伝染してやる気がなくなってしまうのです。
そんな上司の下で働く私たちは、
頑張る気持ちすらなくしそうになりました。

困難なときにこそ、
それを顔に出さずポーカーフエイスでいるべきです。

ポーカーフエイスとは、
感情をおさえた落ち着いた顔のことで、
「無表情」とは全く違います。

いえば、
何があっても肝の据わった人のようです。

信頼が集まる人に安心感を与えるような、
いつも通りの表情のことです。

ポーカーフエイスの効果の一つは、
周りの人たちの気持ちを平常に保つこと。

表情に表れた気持ちは、
それに目をとめた誰かの心に少なからず影響を与えるからです。

もう一つは、
自分自身も落ち込まないで済むこと。
ですから、「もう駄月だ」といいたくなったら、
反対に自分は平気なんだという表情をしましょう。

その表情にあなた自身が助けられます。
さえない顔をしていると、
現実もどんどんさえない方に転げ落ちていきます。

ポーカーフェイスでいれば、
それを防ぐことができます。


自信がないときは隠さずいう

2020-07-01 05:57:11 | Weblog
最近の若い人は恥をかきたくないという気持ちが、
相当強いなと感じています?

私が若い頃は、
「もっと恥をかけ」
といわれたものです。

「旅の恥はかきすて」という言葉もありますが、
今はそう教える大人も少なくなってしまったようです。

恥をかくのが、
なぜいいのか?

それは、
人問関係をつくる上で、
人と人を結びつける接着剤となるからです。

自分に自信がない、
なんて人にいったら恥になる。
そう思っていませんか?

たとえ恥になったとしても、
それであなたの人間性を判断されるわけではありません。

むしろ、
そうして弱点をさらけ出したほうが、
物事がいい方向に転ぶことはよくあるものだから、
安心して人に相談しましょう。

弱点を人に告白されると、
人は相談に乗ってあげようという気持ちになります。

正直に自分を見せる人から持ちかけられたら、
相談を受ける側も素直になれるからです。
「自信がないんです」という言で、
人の間にあった垣根が一気に取り払われるのです。