コーチkazuの「夢が実現!」 http://www.katch.ne.jp/~k-kami/

コーチ日本1のkazuさんが満を持してブログに登場!教育コーチを日本に広めた第一人者として、東奔西走しています。

自分は何者?

2023-01-12 08:26:34 | Weblog
世の中の成功事例情報を手に入れる機会は
山ほどあります。

するとクライアントもコーチも
成功とはこういうものですという
イメージを無意識のうちに持ってしまいます。

「~社長は~までやった。だから自分も」と
人がつくったイメージを
追い求めるのですが、
どこかしっくりきません。

こんな時は「自分らしさ」って何だろうと
考える隙聞がほしいものです。

オンリーワンという言葉すら
強追観念 になり得ます。

私って何者?

あえて指示してみる

2023-01-11 08:11:11 | Weblog
自分がどうしたいか
なかなか言葉にできない相手には、
あえて
「~してください」と指示することもあります。

それに対する反応で
クライアントの心の中を言葉にしてもらうためです。

査定的ないしは暖昧な反応が返ってきたら、
「なるほど、ではどのようにしたいですか?」と、
すぐナビゲーター役に戻ります。

「はい、その通りにしてみます」
と気持ち良く「YEs」が返ってきたら、
本人がそうしたかったんでしょう。

口に出して確かめる

2023-01-10 07:52:11 | Weblog
クライアントがAで行くか、
Bがいいかで迷っている時、
延々と内容を聞くよりも「Aで行く!」
あるいは「B で行く!」と
はっきり口に出して
言い切ってもらう。

そして、
言い切った時の感触で
AとBのどちらがしっくり来たかを聞くと、
決断しやすくなることがある。

「~でいいだろうか?」
という語尾だと
自動的に疑いを刺激するので、
あえて言い切り型を試してもらう。

コーチにはどう響いたかも伝える。


プロ野球もコーチングの時代

2023-01-09 07:22:33 | Weblog
あるプロ野球チームの打撃コーチが、
選手にアドバイスするかと聞かれての答えです。

「アドバイス?するけど、
オレの意見を押し刊けるようなことはしない」

「本入がどうしたいのか?
それを話さずに一方的に意見を言うのは、
それはコーチじゃなくてケチっていうの。
こうしろってケチつけたって、
本人のためにならないよ」

オレ流の元落合監督をはじめとして、
あくまでも本人を尊重するコーチは
増えているようです。


「できる!」

2023-01-05 20:41:32 | Weblog
「できる」と思えていれば、
方法はいくらでも考えられるし、
つまずいたら違う方法を考えるだけだ。

ところが
「できる……かどうかわからない」という気持ちのまま
具体的方法を考えることに進んでしまうと
停滞する。

ゴー ルを設定する時にこそ
「できる!」という気持ちがついてきているか、
べき論で無理理しているか、
コーチの手前ばっているだけか、
ただの願望か、
しっかり確認したいところだ。


欠陥コーチ?

2023-01-04 06:17:43 | Weblog
すればいいことを
全部できているわけじゃない。
しなけりゃいいことを
全部しないで済ますこともできてない。
(ああ、こんな自分がコーチなんて・・・)
と思う時に思い出すのが、
インドの王様の話。

昔々、
ある王が水を汲もうと井戸へ。
ところが、
つるべがうまく使えなくて手を怪我してしまう。
そして
こう、言ったそうな。

「おお、神は何と慈悲深いのじゃ。
水一杯満足に汲めぬ私でも
国の統治を可能にするとは」