Nov. 20 2005 セーリングは裏切らない

2005年11月20日 | 風の旅人日乗
11月20日 日曜日

葉山の小型艇で、何人かのメンバーと一緒に、ボートのレスポンスを確かめたり、スピードを自在にコントロールする練習をしながらのセーリング。
楽しいなあ。

自分にとっては、早くまた、VOLOVOOCEAN RACEのような過激なレースの場に戻るためのリハビリのようなセーリングだが、セーリングそのものは、それがどんな種類のものであっても、とても楽しい。

ヨット界の人間に裏切られたことはあるが、セーリングそのものに裏切られたことはない。
他の人間に対して、怒り、恨み、ねたみなどの醜い感情を抱いたことはあるが、セーリングそのものからそのような醜い感情が湧き出すことはない。

シングルハンド・セーラーの人たちは、セーリングにまつわる様々なものからセーリングそのものの魅力のエッセンスだけを取り出して楽しみたい人たちなんだろうなあ。