親子海洋体験セーリングセミナー(その2)

2007年09月15日 | 風の旅人日乗

9月15日、午後12時過ぎ、セミナー参加者とボランティアのスタッフたちは、大型バスで淡路島に出発。ぼくたちは、この事業を企画した北中さんたち淡路青少年交流の家のスタッフと一緒に車で淡路島に向かう。

明石大橋を渡り淡路島に入る。
島の緑と、時折見える海がとてもきれいだ。でも、風がかなり強い。朝、神戸空港に着陸したときはベタ凪だったのに。うーむ、初めてセーリングを体験する人にとっては、絶好のコンディションとは言えないなあ。

午後、村橋夫妻と、青少年交流の家の施設内で合流したあと、チームニシムラの5人と、交流の家のスタッフの以頭(いとう)さんと一緒に、セーリング体験の場所に予定している阿万(あま)海岸を見に行く。
ウー、恐れていた通りだぞ。風は海から吹いていて、打ち寄せる波がけっこう大きい。沖を走る大型の船が引き起こす波だろうか、時折大きいうねりがザブンザブンと来る。離着岸のタイミングでこの波が来たら、艇が磯波に巻かれてしまう恐れがある。

ふーむ。明日はこの風が収まるか、風向が陸からの風になることを祈ろう。
朝鮮半島にある台風が遠ざかれば、風が収まることも、風向が左回りに回って陸から吹く風になることも、ありえないことではないのだから。

夕方は、参加者、スタッフ全員で大バーベキュー大会。時折激しい雨が降っている。日が暮れても、海岸の松林を吹き渡る風の勢いは収まらない。

写真は、今回のチームニシムラのスタッフ。向かって右からチャーリー高橋さん、私、小池哲生さん、村橋さんの奥様。これに、この写真を撮影した、村橋さんが加わった5名で、体当たりで子供たちと接しました。

親子海洋体験セーリングセミナー(その1)

2007年09月15日 | 風の旅人日乗

9月15日
朝4時半に起きて、朝ご飯を食べ、6時前のバスに乗って葉山から逗子に出て、羽田に向かう。
8時15分羽田発の神戸行きに乗ればいいのだけれど、7月に、サバニレースに出るために沖縄に行くときに予約していた飛行機に乗り遅れて以来、恐くて、つい早めに空港に行く癖が抜けなくなった。

穏やかな快晴の神戸空港に降りてポートライナーに乗り、三ノ宮に早めに着いたので、学生時代によく行っていた中山手通りの「にしむらのコーヒー」で、コーヒーを飲みながら、この週末のセミナーに関する資料を改めて読み直す。
気が引き締まる。

中山手通りから再び歩いて生田神社に行き、この週末のセミナーの安全祈願をしてから、11時30分に、フラワー通りに面した国際会館の前に到着。
大阪から来た高橋さん、浜名湖から来た小池さんと合流。今回もインストラクターとして活躍していただく。2人とも元気そう。
あと2人のチームニシムラ・スタッフである村橋さん夫妻は、昨晩7時に東京の有明埠頭を出港した東九フェリーに乗って、太平洋経由で午後1時に徳島に入り、淡路島の現地で合流することになっている。