日々楼(にちにちろう)

古今東西・森羅万象の幾何(いくばく)かを、苫屋の住人が勝手御免で綴ろうとする思考の粉骨砕身記です。

3月になって

2013年03月10日 | 日記

3月になりました。
3月4日にはウグイスが初鳴きをしました。
今日は、砂塵の舞う風の強い日です。

今日は英文ブログで毛沢東氏の“持久戦”について書きました。
世界の皆様は殆どその内実を御存じないでしょうから、少しでも知って頂けると良いと思います。

言論の自由を容認し、議会と選挙で政策を競って国作りを進めようとする人々に政権が変わらない限り、中国へはもう行けないでしょうね。
それもまた良しです。

自分の仕事を、時々、考えます。
今までに、二つの仕事はしたと言って良いと思います。

一つは、マルクス批判を書き上げたこと、一つは、神武天皇の存在を年代まで特定して明らかにしたことです。
マルクス批判は、慶應義塾の経済学部を通信教育課程で卒業させてもらった時の、卒論に手を入れたものですが、マルクス批判のスタンダードになってくれれば良いと思っています。ただここには自画自賛に属する、過大な期待値が込められていることは否めません。

しかし、マルクス主義は、人間が自由を失う学説であることを、彼の価値論から明らかにしていることと、科学的真理として語られている学説は必ずしも真ではないことを明らかにしているのは、私の業績として評価して良いと思っています。

科学的な真理として語られている学説が必ずしも真ではないということは、考えてみれば当たり前の話なのですが、マルクス主義の場合、そのイデオロギーの持つ呪縛から、まだ解放されていない人々と国が存在しますから、その意義は思うほど小さいものではありません。

尚、卒論指導では、もう一つ課題を頂いています。
それは、新しい公共社会の考察です。

これもやらなければなりません。

そして、神武天皇の存在を明らかにし、その年代を特定したことは、何れ評価されるようになるでしょう。

 

 


 




 

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