【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 質問のテクニック 』

2008年07月09日 11時12分04秒 | Weblog
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 No117) 『 質問のテクニック 』
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 ■ どうも最近夜型に成ってしまっている。


   4時か5時までパソコンに向かっている。


   しかも、日に日に夜が遅く成る。


   どうしてなんだろうか?


   24時ぐらいに寝ようとしても寝れなくて、


   また、パソコンに向かっている…。



 ■ 最近、原稿を書いているせいなのかも知れないが、


   健康に悪そうだ!


   どうにか逆のパターンに持って行きたい。


   24時から寝て、4時か5時起きるパターン。


   まあ、気にしないで体に任そう…、



 ■ さて、今日は少しテクニック的な話をします。


   質問のテクニックです。



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■目次

【1】拡大質問

【2】限定質問

【3】断定話法

 ★ 確認下さい。
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【1】拡大質問
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 ■ 質問の仕方には大きく2つのパターンが有るって
   言われています。


   その一つが拡大質問です。


   相手に自由に答えて貰う質問の仕方です。


   どう言う質問の仕方かと言いますと、


   「野球に関してどう思われますか?」

   「ガソリンの高騰に一言、言って貰えますか?」

   「メタボって言葉から感じる印象を答えて下さい。」


   と言うような質問に成ります。



 ■ このような質問の場合、聞かれた方は、自由に答えます。


   つまり、考える必要が有る聞き方です。


   「野球に関してどう思われますか?」


   と聞かれると、


   野球に関して、自分がどう思っているのか
   考えて答える必要が出て来ます。


   どんな回答をしても良いのですが、野球に
   関連していないといけないので、少し考えて
   答えるのが普通でしょう。



 ■ このような質問は、アナウンサーがゲストと


   話をする時に良くもちいます。


   「さあ、今日のゲストは島田さんです。営業の
    指導をされているそうですが、島田さんにとって
    営業とはなんですか?」


   『人生そのものって言っても過言ではありません!』


   なんて、会話をテレビで良くやってますよね!


   聞かれた方は、チョット考えながら、その質問に
   自由に答える質問の仕方です。




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【2】限定質問
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 ■ それに対して、相手の答えを限定する質問を
   限定質問と言います。


   この質問は、営業マンが現状確認しながら、


   会話を誘導する際に用います。


   「社長の所でもNTTの電話機をご利用頂いてますよね。」

   「台数は何台あるんですか?」

   「コードレスもお使いですか?」

   「このタイプですとお使いに成って4年ぐらいですか?」

   「もちろんリースでご利用なさってますよね。」


   と言う質問の仕方です。



 ■ このような質問だと、聞かれたことに答えるだけで、


   ほとんど考える必要も無く答えることが出来ます。


   「社長の所でもNTTの電話機をご利用頂いてますよね。」


   に対しては、YES若しくはNOです。

   
   通常、即答できます。


   「台数は何台あるんですか?」


   に対しては、『6台』と言うように数を答えるだけです。


   これも即答できます。


   このように、限定質問は答えを限定している質問で、


   非常に答え易い質問です。



 ■ 質問のやり方としては、


   YES・NOを返答して貰うやり方。


   数を返答して貰うやり方。


   選択して貰うして貰うやり方。


   同意を促すやり方。


   などが有ります。



 ■ 皆さんが、お客様先に行って、最初にお客様の


   現状確認をする際には、この質問の仕方が有効です。


   さっきの例でお話ししたように、お客さんは、現状を


   余り考えることなく、回答して行ってくれます。


   営業マンとしては、現状が把握できますし、お客さんの


   回答を限定出来ますのでシナリオが付くり易いのです。




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【3】断定話法
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 ■ 最後は、営業の本には良く出てくる話法です。


   個人的には、断定話法では無く、


   同意話法と名前を変えた方が良いんじゃないかと
   思える話法です。


   相手に対して“同意”を促す話し方です。



 ■ 「~ですよね。」


   と、最後に小さな“ ね ”を付ける話し方です。


   皆さんが友達と話をする時には、自然と活用してる
   話し方です。


   「昨日のチェンジ、キムタク倒れちゃったね。」

   「でも、あんな総理いたら良いよね。」

   「でしょ、でしょ、ね、ね!」


   こんな会話をしてませんか?


   なぜか、最後にちぃっちゃな“ ね ”を付けると

  
   「そうだな~!」と同意したくなるものです。


   まあ、営業では、それを活用してお客様に


   YESと頷いて頂くのを狙っている訳です。



 ■ さっきの、拡大と限定で言うと、限定に活用します。


   「やっぱり野球は、ドカベンだよね。」とか

   「島田の文章は最高だよね。」とか

   「頑張って書いてるようだけど、まだまだだよね。」


   と言うように使います。



 ■ 実は、この断定話法が、自然に話せるように成ると


   営業をしていて、非常に話がスムーズに進められるように成り、


   契約率が上がって来ます。


   ぜひ、皆さんは、限定質問と断定話法を駆使できるように
   成って下さい。


   お客様の反応が、劇的に変わりますよ!


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