高をくくっていたオミクロン変異株の猛威に首都圏の東京都と神奈川県では軽症者切り捨てみたいなことをやり始め、まさに医療崩壊はもとより国民皆保険制度の崩壊とまで言われるほどになってしまった。 「<新型コロナ>東京都「自分で健康観察・連絡を」 50歳未満の軽症・無症状者 自宅療養5万人突破で」 自治体によって、いろんな言葉使うよな「自主療養」「自分で健康観察」自分で健康観察してるうちに、手遅れになっでも . . . 本文を読む
地方自治体の財政力を示す指標に財政力指数という数値がある。 基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去3年間の平均値なのだが、専門用語でいえば、「 財政力指数が高いほど、普通交付税算定上の留保財源が大きい」ことになり、財源に余裕があるといえる。 家計に例えれば収入と支出が同じならば「1.0」となり、数値が高いほど貯金額も増えるということ。 したがって1.0を上回る自治体には地方交付税 . . . 本文を読む
昨日は夜の会議に出るために久々に「上京」した。 途中、区内のある公園を通りかかると、おそらくは卒業式帰りだろうと思われる多くの男女の若者が嬌声をあげていた。 先日の高田馬場駅前のロータリーでバカ騒ぎしていた某大学の連中に比べれば、飲食喫煙しないで、ブランコ遊びをしていたのでホットした次第。 ところがこの国の大人たちの、それも政治家連中の発想には不気味さを覚えてしまう。 「聖火リレー『始まったら、も . . . 本文を読む
最初に東京五輪を招致して失敗した都知事だった石原慎太郎も森喜朗と同様、その差別的発言が幾度も物議をかもしたが、2人が今回の五輪招致で夢見たのは1964年の東京五輪の高度成長であった。 新幹線が通り高速道路が整備されて、東京に戦後の面影がなくなり国際社会への復帰を遂げた瞬間を思い描き、あの夢を再びと奔走していた。 だが、今回の五輪では56年前とは大きくことなり、もはやコンクリートのインフラではなく、 . . . 本文を読む
昨日、「菅義偉はすでに『蟻地獄』だが、五輪の開催の可否も同じらしい」というつぶやきの中で、讀賣新聞のスクープ記事「【独自】安倍前首相の公設秘書ら、東京地検が任意聴取…『桜を見る会』前夜祭の会費補填巡り」を紹介した。 この記事に関しては大方は「期待」しながらも「地検は本気か?あるいは一応調べるポーズだけか?いずれにしても本丸までには手を出せないだろうな。」という懐疑的なコメントが多かった。 しかしそ . . . 本文を読む
秋晴れが続いた比較的穏やかな4連休中の全国の各地への大量の人の移動を、朝のテレビメディアは横並びで報道していた。 まるでCOVID-19が収束したかのような報道ぶりだった。 この間は感染者情報も少なく、メディアによっていかようにもなる「経済活動」の復活劇を見せつけられた。 菅義偉政権になり、安倍晋三による7年8か月の検証報道がすっかり影が薄くなってしまった。 まさに新政権が明確に「臭いものには蓋を . . . 本文を読む
PCR検査を陰でコントロールしていると噂されている国立感染症研究所。 その名の通りの「研究所」なので、残念ながら国民には目が向いていない。 前身は厚労省所管の予防衛生研究所であり、「所掌事務」によると、こう書かれている。 ・病原及び病因の検索並びに予防及び治療の方法の研究及び講習を行うこと。・予防、治療及び診断に関する生物学的製剤、抗菌性物質及びその製剤、消毒剤、殺虫剤並びに殺そ剤の生物学的検査 . . . 本文を読む
6月19日以降、都会には以前のような人波が押し寄せていたが、とくに繁華街に大挙して繰り出していた若者等を見ていると、「大丈夫かね?」と危惧していた高齢者は決して少なくはなかった。 そんな杞憂が6月の下旬から的中してしまい、7月に入り都内の新規感染者数が100人台が続いてしまった。 実は一か月ほど前に、「【独自】流行前の生活に戻すと「都内の感染1日100人」…西浦教授ら試算」という記事 . . . 本文を読む
先週、「権力と対峙する当たり前のメディアと弱者を救う司法」とのつぶやきの中で、12月17日の「報道各社の首相番記者と懇談」には毎日新聞記者は出席していなかったという事実を紹介した。 出席しなかった記者はその懇談の内容は知る由もないのだが、この手の懇談は「オフレコ」で決して記事には出さないという暗黙の前提で安倍晋三が本音を語ることになっているらしい。 ところが、当日出席したある記者がどうやら週刊誌に . . . 本文を読む
昨日、「安倍政権の末期症状が噴出してきた」の冒頭でこうつぶやいた。 「報道各社の首相番記者と懇談」したらしいのだが、安倍晋三はいつもの割烹料亭や高級寿司店ではなく、高級居酒屋に若い身内の記者連中を集めたらしい。首相番記者なので、どこの新聞社かはお互いに明らかにしていない。」 どうやら、誰かが各社に問い合わせでもしたのだろうか、またもやそんな懇談には出席しなかったという証言があった。またしても #安 . . . 本文を読む
お笑い芸人のプチ鹿島が、《首相の言う『任命責任』って『後任を速やかに任命する責任』ということに過ぎないのではないか、とすら思える。》と大変わかりやすい口調で、「2人も大臣辞任 それでも堂々と『任命責任は私にあります』を言える安倍首相の“考え方”」をいろいろと分析(?)していた。 どうやら、菅義偉官房長官の身内の2人の閣僚の不祥事による辞任なので、安倍晋三はろくな「身体検査」もせずに閣僚に推薦した菅 . . . 本文を読む
先月末に、「政権トップが腐ってくれば県知事にまで腐臭が漂う」とのつぶやきの最後で、「森田千葉県知事に危機意識ゼロ 災害対策10年ホッタラカシ」という記事を引用し、森田健作千葉県知事の無能ぶりを明らかにした。
そして、今度は公私混同ぶりがまたもや「文春砲」で明らかになった。 <森田健作千葉県知事 台風被害の最中に「公用車で別荘」疑惑が浮上> 週刊文春 2019年11月14日号 相次ぐ台風によっ . . . 本文を読む
憲法公布から73年となった薄曇りの3日、安倍晋三首相が目指す改憲発議を阻止しようと、「憲法集会」が国会前で開かれ、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」など3団体の共催で約1万人(主催者発表)が集まり、「みんなの力で政治を変えよう」などと声を上げた。 「9条守り平和守ろう 国会前で集会」 【東京新聞より】 【『安倍改憲発議阻止 . . . 本文を読む
首脳会談では正式な議事録は存在せず、本当に話された内容や決まった事項は決して全ては公表されない。 特に日米首脳会談などは、自分の支持者向けのメッセージを送りたいトランプ大統領と、そのご機嫌を損なわないような態度しか示せない安倍晋三の間では、会談内容は常に闇の中である。 先月末頃には、こんな報道があった。 「米中摩擦で余ったトウモロコシ『肩代わり』 日本企業 購入予定『ゼロ』」 「余るトウモロコシ、 . . . 本文を読む
約1か月ほど前に、「第4の権力はどこへ行ったのか」の中で、こうつぶやいた。 「民放テレビ各局は、政権への批判的な言説はすべて『政治的』という言葉で封殺しまっているのが現状である。」 その筆頭が報道番組であり、特にテレビ朝日の「報道ステーション」は露骨な人事を強行したことは周知のとおりであった。 そして今度は内部ではこんな不祥事が発生していた。 <安倍政権批判を潰し小川彩佳を追い出した『報ステ』の忖 . . . 本文を読む