東京五輪のマラソンと競歩が札幌開催となり、その他の競技は予定通り東京周辺で行われることになったのだが、それで酷暑五輪の対策が済んだわけではない。 それでも、何とかしなければということで、まさに「焼け石水」作戦にさらに金を投じようとしている。 「氷1300tで選手冷やす 五輪暑さ対策、全容明らかに」 【朝日新聞DIGITALより】 さて、桜が散って立冬が過ぎた頃、 . . . 本文を読む
昨日は好天に誘われて都内を4時間以上かけてトータル19kmほど歩き回った。 帰宅時間も最終的には夜半になってしまいニュースも全く見ることなく床についた。 しかし、おちおち眠れない夜を迎えたわが国の「最高権力者」がいたらしい。 明らかに虚偽とわかる口先だけのいい加減な答弁も結局は墓穴を掘ってしまったということであろう。 どうやら昨日の午後以降は、おそらくは今まで経験しなかったような激震が安倍政権に走 . . . 本文を読む
地球温暖化の影響なのか今年は暦通りの季節感が薄れたようである。 とりわけ5月に入って24日から27日までの4日間で30℃以上の「夏日」を観測した地点が全国で数百箇所もあり、さらに35℃以上の猛暑日を記録した箇所も26日が53か所、27日が23カ所もあった。 このような現象は数年前から発生しており、5年前にはすでに、「なぜ5月から真夏日が続出? 梅雨入りまだなく暑さ継続か」という記事が出ていた。 昔 . . . 本文を読む
昨日の、「蟹、メロン、香典どころじゃない安倍晋三の犯罪的行為」の中でこうつぶやいた。 「今週のテレビが『桜の会』を取り上げれば、週末の世論調査はまた違った展開になる可能性が高いのだが・・・」 共産党議員の独自の調査で安倍晋三主催の「桜を見る会」の実態が明らかにされたが、大手マスメディアもその後、各社がそれぞれ裏取り取材などをしたようで、新聞、テレビの朝の情報番組で一斉に報道されていた。 「首相主催 . . . 本文を読む
いつもの週末の世論調査結果がでたが、調査期間が11月9日から10日ということからみても、内閣支持率「横ばい」の理由は、おそらく「テレビは天皇陛下一色」のためなのか、2人の不良閣僚の辞任がなければ「テレビの天皇陛下一色」で数パーセント支持率上がっていた可能性もあったかもしれない。テレビは天皇陛下一色。参院予算委員会での桜を見る会への追求や、飯塚幸三氏が来週書類送検されるらしい件とか、なんで報道しない . . . 本文を読む
お笑い芸人のプチ鹿島が、《首相の言う『任命責任』って『後任を速やかに任命する責任』ということに過ぎないのではないか、とすら思える。》と大変わかりやすい口調で、「2人も大臣辞任 それでも堂々と『任命責任は私にあります』を言える安倍首相の“考え方”」をいろいろと分析(?)していた。 どうやら、菅義偉官房長官の身内の2人の閣僚の不祥事による辞任なので、安倍晋三はろくな「身体検査」もせずに閣僚に推薦した菅 . . . 本文を読む
今年の通常国会後に数か月にわたって自民党は野党の予算委員会開催を頑なに拒否し続けてきた。 自民党の国会対策委員長は「安倍晋三首相が長時間拘束される」という驚きの理由と共に、安倍晋三の意味のない外遊を挙げて、あたかも安倍晋三を予算委員会に出席させない策動に出ていた。 参院選が終わり、しばらくたってから10月4日に臨時国会が開催されたが、本格的な予算委員会は10月10日から始まった。
同時に衆院参院 . . . 本文を読む
8月25日の日米首脳会談で、トランプ大統領から米国産トウモロコシを押し付けられ、それに対して安倍晋三は「害虫対策の観点から(日本企業が)購入を必要としている。緊急に購入しなければならないと民間が判断している」と言っていたことが、実は真っ赤な嘘だったことが明らかになっている。 「米国産トウモロコシ、日本企業買い手なし 『緊急購入』実現せず」そりゃそうだ。初めから指摘されていたとおり、飼料トウモロコシ . . . 本文を読む
先月末に、「政権トップが腐ってくれば県知事にまで腐臭が漂う」とのつぶやきの最後で、「森田千葉県知事に危機意識ゼロ 災害対策10年ホッタラカシ」という記事を引用し、森田健作千葉県知事の無能ぶりを明らかにした。
そして、今度は公私混同ぶりがまたもや「文春砲」で明らかになった。 <森田健作千葉県知事 台風被害の最中に「公用車で別荘」疑惑が浮上> 週刊文春 2019年11月14日号 相次ぐ台風によっ . . . 本文を読む
依然として台風19号の被災者や避難者が多数存在しているにもかかわらず、連日のように「秋晴」が続くと、いつの間にか台風の爪痕情報がメディア(特にテレビ)から消えてしまい、もう解決したかのような印象をあたえてしまう。 政治の世界でも、似たような印象操作まがいが行われている。 昨日「安倍・下村・萩生田トリオの陰にはやはり加計孝太郎の存在が!」の冒頭で「腐ったミカンの方程式」を少しだけ紹介したが、同じよ . . . 本文を読む
1980年に放送された3年B組金八先生第2シリーズの、第5話のタイトルが「腐ったミカンの方程式」。 簡単に言えば、箱の中のミカンが一つ腐り始めると、他のミカンも腐ってしまう。だから腐ったミカンは早く捨ててしまうという論理らしい。 この番組は、学校が舞台のドラマなので、「辛いことがあって、あちこちぶつかっていれば、そりゃどこか腐ってくる。だが私たちはミカンを作ってるのではない、人間を作っているのだ。 . . . 本文を読む
憲法公布から73年となった薄曇りの3日、安倍晋三首相が目指す改憲発議を阻止しようと、「憲法集会」が国会前で開かれ、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」など3団体の共催で約1万人(主催者発表)が集まり、「みんなの力で政治を変えよう」などと声を上げた。 「9条守り平和守ろう 国会前で集会」 【東京新聞より】 【『安倍改憲発議阻止 . . . 本文を読む
「放火」か「失火」かは詳細な調査がまだ終わっていないので予断は許されないが、すでに多くのデマやフェイクニュスが飛び交っていることは、昨日、「『中国・韓国人による放火』『プロ市民の仕業』 首里城火災でネットにデマ相次ぐ」という記事で伝えた。 そして、今度は、「那覇市首里当蔵町の首里城の正殿や北殿、南殿など計7棟が焼失した火災で、正殿の外に設置されていた『放水銃』と呼ばれる消火設備5基のうち1基を、2 . . . 本文を読む
「身の丈」失言ではなく安倍政権の本質を吐露した「身の程」知らずの萩生田光一文科相。 この大学入試への民間の英語試験導入は、安倍政権が一体となって進めてきた経緯がある。 自民党が野党時代の2012年10月に安倍晋三総裁直属の「教育再生実行本部」が設立された。 そして同実行本部の初代本部長の下村博文元文科相は2013年に民間試験の一定以上の成績を受験資格にするよう安倍晋三首相に提言している。 この提言 . . . 本文を読む
今では本人すら口にしなくなった「アベノミクス」を始めとする安倍政権の「経済政策」は全て経団連の要求に基づいて政策となり立法化されている。 「働き方改革」などはその典型であり、経団連の連中の本心は「働かせ方改革」であるというのは周知の事。 最近騒がれ始めている「英語民間試験導入」という話も経済界からの強い要望であった。 確かに国際的な交渉では、少なくとも英語圏の首脳と通訳なしに英語で渡り合えたのは、 . . . 本文を読む