今日は、イタリア地方料理シリーズ第2弾です。
魚1本まるごとで作る一皿、カンパニア州の 『アクアパッツァ』 です。
素材の持ち味そのものを味わうことができるよう、当店では余計なものは加えず、水だけで魚を煮ています。そのため、煮ているあいだに魚自身からダシが出て、身に旨味がのります。
お好みでこの魚の旨味が凝縮されたソースでナポリのパスタ「パッケリ」を和えて魚と一緒にお出しする場合がこちら
Cappone all'acqua pazza con paccheri
魚の旨味をストレートに味わえる料理です。
このパッケリという大きなパスタが、アクアパッツァの濃厚な旨味をしっかり吸ってくれるので、2度おいしい一皿になります。モチモチしててこのソースとの相性がとってもいいのでおすすめです!
お魚は、ホウボウ以外にもカサゴやメバル、ムツなどでお出ししています。頻繁には登場しないメニューですが、おすすめでときどき登場しますので、お見逃しなく!