~二宮にイタリア郷土料理を~
おはようございます。二宮町のイタリアンレストラン・ルスティカです。今日の二宮町は寒い雨。寒さも低気圧も苦手な私にはちょっと辛いですが、朝の1杯のエスプレッソを飲んでちょっとエンジンがかかり始めました。
今日はこんなお天気ですが、我が家では日々春を存分に満喫してます。今日はそんな四方山話を綴らせていただきます。
おとといくらいから、うぐいすの鳴き声に気がつきました。
テラスを掃除してたら「ホホホホホケーキョッ」と、も少しな鳴き声が最初の声でした。でも翌日には、朝から「ホー ホケキョ」と聞こえました。うぐいすの鳴き声だけは、素人の私にもうぐいすだと分かるから嬉しいです。
▲テラスのイチジクの木の新芽が出ました!
これ、イチジクの木の先端なんですが、新芽が出てくれて嬉しいのですが、今年が3年目ですけど、まだ一度も実をつけてません。。。今年こそは!と期待してます。とても甘いイチジクが生るはずなんです。
▲タンポポがそこらじゅうで咲いてます
▲暖かくなってきてスペアミントの成長も早くなってます!
▲春の山菜「ワラビ」です。
▲たけのこ真っ只中です!
ここ1週間前頃から、この辺りのたけのこがどんどん顔を出し始めてます。この季節になると、毎日竹の子の生えてきそうなところを見回らないとならないそうです。顔を出すか出さないかのうちに掘り出さないといけないんですね。逃してしまうとどんどん竹林になってしまうから大変です。でも、今年はずいぶんイノシシに食べられてしまっているとのこと!民家の庭にまで来てることもあるそうですから、出くわしたら危ないです。
竹の子の季節には、わんさか竹の子が採れるため、竹の子が採れるお宅ではそれこそ、毎日竹の子を食べることになって、毎日変化をつけ、趣向を凝らして料理されています。二宮に来てから、竹の子は掘りたてが何よりおいしいことを知ったことで、竹の子はこの季節の地場ものしか食べなくなりました。この季節に竹の子を食べることが、いちばんのご馳走な気がします。
それにしても、農家の方たちは、季節ごとにそのときに収穫されるものを本当にたくさん食べていらっしゃいます。その収穫期間中はずっとその食材があるため、さまざまな工夫をして調理します。それがまさに郷土料理なんだと実感します。ルスティカでこれからもずっとやり続けていこうと思っているイタリア郷土料理の基礎を、ここ二宮の暮らしからたくさん学ばせていただいています。
我が家も今は竹の子尽くしです。今朝もお夕飯用にお揚げや手羽元と一緒に煮物を作っておきました。毎日今日はどうやっていただこうかなーと考えながら、旬を楽しんでいます。気温の変化、気圧の変化に打勝つには、たぶん旬の食材を食べ続けることだという気がするので、ひたすら春の恵みを食べ続けたいと思います。今日は春の四方山話でした。皆さまも、体調崩さないようお気をつけ下さい。雨が降ってても、気圧が低くてもルスティカは営業しております。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
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二宮のイタリアンレストラン・ルスティカ
rustica@kje.biglobe.ne.jp
電話 0463-26-5373
定休日:月曜・第3火曜日
(※祝日の場合は営業し、翌営業日を振替休業します)
毎週平日の金曜日のランチは休業、夜のみの営業となります
加山雄三ではないけれど「ボカア幸せだなあ」
グランドメニューもいとしいし、黒板メニューの郷土料理を舌舐めずりしながら読むのも楽しみの一つ。
ルスティカママさんの適切な説明に食欲はいや増し、胃袋が2つあったらいいのに、と何時も思うのです。
お食事の締めの”バニラアイスのエスプレッソかけ”はコーヒーの香り高く、バニラアイスとの相性抜群で至福の境地でした。
ルスティカさんが二宮の地に来て下さって、人生の楽しみが一つ増えました。
この楽しみを独り占めにしないで、時には子供や孫にも分け与える、私はやさしい?おばあちゃん!
筍の季節、我が家も初めから最後まで食べ続けます。朝掘り筍は美味しいですね。
美味しい筍を沢山食べたイノシシ君、君のお肉もさぞ美味しいことでしょう。食いしん坊の私に捕まらぬよう気をつけてね。
初めてお孫さんを連れてこられたときは、もしかしてお子様!?と思ってしまったほど、ローズマリーさまはお若いですし、お孫さんたちも、ご夫婦の“食の遺伝子”を強く受け継いでいらっしゃって、頼もしい食べっぷりですよね。
ローズマリーさまご夫婦は、品があって、私なんかには近寄りがたく、はじめの頃は緊張してうまくお話できなかったのですが、実はとてもおもしろくて本当に食べることが大好きでらっしゃって、あのイノシシのお話の時には、おしとやかそうなローズマリーさまの意外な一面を知ることができて、一気に緊張が解けました!
二宮に来て、ルスティカを始めたことで、生涯出会うことのなかったかもしれない方たち出会えて、本当に幸せです。これからも細くてもいから、長くこの地で続けていけたらと思っています。
ローズマリーさまたちの笑顔を見たいので、カルチョフィが入ることをひたすら願っております。
また、おもしろ食談義を楽しみにしています!