今日は思い立って両親のお墓参りにいってきました。葛城山麓公園には一足早く鯉のぼりがおよいでいました。遠くの景色は春かすみのように、ぼんやりしていてあいにくでしたが、鶯がケキョ~ケキョ~ホーホケキョ~と、いい声で鳴いてくれて素晴らしいでした。市内の大川桜もいいけれど、空気のいい大自然にはかないませんね。しばし日常を離れて英気を養いました。お墓参りって何度行っても気持ちがいいものですね。心が洗われる気がいたします。(どんだけ汚れているのでしょう?笑)
主の居ない実家の小さな庭には、白と黄色のフリージアが真っ盛りで咲いていました。ユキヤナギは終わりでしょうか、しょぼしょぼとまだ少し残っていました。真冬には水仙がそれはみごとに咲いてくれるんですよ。いつも感じるんですが、「あるじなしとて・・・」花は律儀に季節になれば誰に見せるともなくけなげに咲いています。愛おしいものですね。一輪切って・・・と思う気持ちも起こるのですが、いけません、いけません、此処でこうして咲いてね。断ち切ってしまう方が辛い気になってしまっていけません。両親が生活していた時よりも株が増えて見事になっているのが、不思議で何か長い月日を感じてしまいウルウルものです。いつまで経っても親離れしないcyicyikatsukoでした。