穏やかな日々

泣き笑いの人生を二羽の文鳥(CyiCyi&Mi~)と共に・・・山あり谷あり、それでも日は昇る~いつも笑っていたい。

眼科医半世紀

2010-10-30 02:58:16 | 家族・友人

P1070755 10月最後の花金になりました。やれやれと同時に、はや月曜日は11月に突入ですよ~なんだか、一年が余りに早く過ぎていって、一日もアット!いう間です。あぁぁ~時間が無い・時間が足りません・・・私のタイムオーバーはいつか分からないから、余計に焦りますわ~(笑) この世を去るときには、「大満足や~」 って、思って去りたいもんで・・・(厚かましい~ですか?) せっかく、人間に生まれてきたのに・・・(ええやんね~それくらい・・・笑!)

今日の写真の小冊子は、志賀早苗先生 「眼科医生活・50年の思い出」 退職記念にまとめられました。1961年医学部を首席で卒業された女性の半世紀は、当時としては華々しいキャリアウーマン、仕事を続けながらも、ご結婚をされて二人の息子さんを育て上げられて、両家のご両親のお世話もあって、素晴らしい思いのままの人生が綴られているように感じました。何よりも感動したのは無理なく自然に身をおくところから始まっているところです。「仕事か結婚か?」 なんて、大げさなことから始まるのではなくて、ご結婚されてご主人の留学先のアメリカでも、大学で学ばれたり主婦をこなしながら、今の最大のチャンスをものにされてこられたことです。(才女のなせる業でしょうか?)帰国後も学位取得や二人のお子さんの子育て、次から次への挑戦です。ご主人の転勤では同じように同行されてもちゃんと、地元赤十字病院での仕事が用意されてて、天職とはまさにこういうことなんでしょうね~再びご主人が転勤で大阪にもどられても、ご自分の仕事に15年のピリオドをつけられて、一年後に大阪に、仕事と家族との折り合いを上手くコントロールされてこられました。常に眼科医の仕事と研究を続けられて、論文なんていつお書きになったんだろうと、スーパーウーマンは、24時間を有効利用なんだと再認識しました。73歳の今も論文を読みこなして、今の医学の研究に目を通されている毎日、素晴らしい女性ですね。読み終えて、先生の身の丈って、大きいな~(笑) 羨ましがっても仕方がないですが、人一倍、努力して頑張ってこられたでしょうに、それが淡々と普通の出来事のように書かれています。愚痴や自慢話がないところが清々しいです。その分ご自分にお厳しいんでしょうね。昭和のはじめの女性でもこんな人生を歩まれてこられたなんて・・・少し目から鱗ですわ~それも身近で、ちょっと勇気をいただきました。cyicyikatsuko

コメント
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