うざい暫定王者

最近のボクシング界（97年ごろから）、世界王者乱立の感が急増した気がする。
スーパーチャンピオン、名誉王者、暫定王者...、体重を同一にする階級で世界認定王者は4人（WBA、WBC、WBO、IBF）。それに付け加え各団体が同一階級に2人以上の王座を認定。いい加減疲れてきた、この状況に。
スーパーチャンピオン制度を行うなら、せめて暫定王座でもなくしてほしい。
8月31日現在、計8人の暫定王者が存在する。
うれしい事に、その内4王者までが正規王者との対戦、統一戦が決定している。
それらを挙げて見ると、

1）WBAライトフライ級 ロセンド アルバレス（正）対ベビス メンドサ（暫）
10月2日、トリニダード－マヨルガ戦の前座で

2）WBAバンタム級 ジョニー ブレダル対フリオ サラテ
10月9日、デンマークで

3）WBAミニマム級 新井田 豊対ファン ランダエタ
10月30日、日本での大興行のメイン!!!

4）IBFスーパーライト級 コンスタンチン チュー対シャンバ ミッチェル
11月、やっと再戦へ

そして付け加えるなら、
5）WBOスーパーウェルター級王者ダニエル サントスが同ウェルター級王者 アントニオ マルガリートを迎え撃つ。マルガリート勝利の場合、ウェルター級暫定王者カーミット シントロンが正王者に格上げ

すべての興行が無事行われ、唯一王者誕生になることを望む。