なぜ暫定王者決定戦か？

疑問に思う。8月13日にシカゴはユナイテッド・センターで行われるWBC暫定王者決定戦ハシム ラクマン対モンテ バレット（共に米）の1戦である。正王者ビタリ クリチコの怪我、再三の試合延期のため待ちぼうけを食った1位のラクマン。しかしビタリはごくマイナーな手術を終え9月には試合出場可能。ここでの暫定王座決定戦は大いなる疑問。

さてこのシカゴでの興行にはアンドリュー ゴロタ（米・ポーランド）が再起戦を行う。そう、ゴロタは先日4度目の世界挑戦で秒殺負けを喫したばっかり。

同興行ではWBCスーパーウェルター級王座決定戦も決行。ハビエル カステジョホ（スペイン）の王座剥奪後の1戦は元ウェルター級王者対決。リカルド マヨルガ（ニカラグア）対ミケーレ ピッチーロ（伊）で。