意見番（WBO）

2008年5月8日現在のWBO王者たちです。

ミニマム級：
ドニー　ニエテス（比・防衛回数０）

ライトフライ級：
イバン　カルデロン（プエルトリコ・２）

フライ級：
オマール　ナルバエス（亜・１２）
13度目の防衛戦を今週金曜日、9日にスペインで予定しています。同地のイバン　ポゾの挑戦を受けます。

スーパーフライ級：
フェルナンド　モンティエル（メキシコ・６）
2月に行われたマーティン　カスティーリョ戦では素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。今月31日に早くも次の防衛戦、対ルイス　マルドナド戦に臨む予定です。

バンタム級：
ジェリー　ペニャロサ（比・１）

スーパーバンタム級：
ダニエル　ポンセ　デレオン（メキシコ・６）
この選手、結構評価しています。次はプエルトリコのスター候補生ファン　マヌエル　ロペスとの防衛戦。6月7日に対戦。

フェザー級：
スティーブン　ルエバノ（米・２）
3度目の防衛戦は6月28日、対マリオ　サンティアゴ。

スーパーフェザー級（正規）：
ファン　グスマン（ドミニカ・２）

スーパーフェザー級（暫定）：
アレックス　アーサー（英・１）
グスマン対アーサー戦は6月14日、スコットランドで開催される予定です。

ライト級（正規）：
ネート　キャンベル（米・０）
36歳で世界初戴冠を果たしたキャンベル。初防衛戦は現在のところ未定。

ライト級（暫定）：
ホエル　カサマヨール（キューバ・０）
カサマヨールの次戦は正規王者キャンベルとの王座統一戦ではなく、ファン　ディアスとの対戦になる見通し。

スーパーライト級：
リカルド　トーレス（コロンビア・２）
強打者の3度目の防衛戦は7月5日。ケンドール　ホルトとの因縁の再戦に臨みます。

ウェルター級：
カルロス　キンタナ（プエルトリコ・０）
6月7日にポール　ウィリアムスとの直接の再戦を予定。何でだ？

スーパーウェルター級：
セルゲイ　ジンジラク（ウクライナ・４）

ミドル級：
ケリー　パブリック（米・０）
初防衛戦は6月7日、対ゲリー　ロケット（英）。

スーパーミドル級：
ジョー　カルザゲ（ウェールズ・２１）
次戦は未定。同王者のままで引退をしてほしいです。ジョーさんにはビックマッチ出場前に、是非とも指名挑戦者を向かえての防衛戦に臨んでもらいたいものです。

ライトヘビー級：
ゾルト　エルディ（ハンガリー・１０）

クルーザー級：
デビット　ヘイ（英・０）

ヘビー級：
ウラジミール　クリチコ（ウクライナ・４）
IBFとの2冠王の次の防衛戦は7月12日。対WBOの指名挑戦者トニー　トンプソン（米）。その次はIBFの指名挑戦者アレクサンデル　ポベトキン（露）と年内に対戦予定。


他団体と同様に世界王者を欄列してみました。
ライト級の「正規」、「暫定」、そして「指名挑戦者」の並立はちょっと見苦しいです。
10年前に比べて実力王者が揃ってきました。アジア・太平洋地域に進出し始めたために、ようやく「中南米＋欧州」王座から「世界」王座へと昇格した感があります。