DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ドーソン、ソト

2008年10月16日 07時32分33秒 | 世界ボクシング
米国ネバダ州ラスベガス:
IBFライトヘビー級戦:
挑戦者チャド ドーソン 判定3ー0(118-109,117-111x2) 王者アントニオ ターバー(共に米)

採点が表すようにドーソンの圧勝。私(Corleone)の採点も117-111でドーソン。

ドーソンの良点:
・最終12回でも初回同様の動きが出来るほどスタミナがある。
・連打の打ち分け、回転力が凄い。
・何といっても、パンチ、そして体全体のスピードが抜群にある。

ドーソンの欠点:
・最終回にダウンを奪ったパンチ以外にカウンターなし。
・見た目ほどパンチの効果はない。
・決して打たれ強くない。

今後のライトヘビー級は間違いなくこのドーソンを中心に回っていくことになるでしょう。今年のドーソンはターバー、そしてグレン ジョンソンと名のある古豪を連破し評価をいっそう上げました。現時点でもライトヘビー級現役最強の声が上がっているドーソン。しかし26歳とまだまだ若く、今後さらに飛躍する可能性を秘めた選手です。



メキシコで行われた試合結果です。
WBCスーパーフェザー級暫定王座決定戦:
ウンベルト ソト TKO11回開始(反則?)ガマリエル ディアス(共にメキシコ)

実力はありながらも不運が続くソト。暫定ながらも2階級制覇に成功しています。以前獲得したWBCフェザー級王座も暫定王座でした。今回は正規王座が空位ながらも暫定王座決定戦として試合が行われています。ソト、何か可愛そうですね。
コメント
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