DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ミドル級(10‐21‐08)

2008年10月21日 08時20分28秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2008年10月21日現在のミドル級王者たちです。

WBA:フェリックス シュトルム(独)
WBC:ケリー パブリック(米)
IBF:アーサー アブラハム(独/アルメニア)
WBO:パブリック
OPBF(東洋太平洋):佐藤 幸治(帝拳)
日本:江口 啓二(姫路木下)

ちょうど8ヶ月前に掲載した時とメンバー変更がないミドル級。先週末にパブリックがバーナード ホプキンスのキャリアの前に屈しましたが、同級NO1はやはりこのパブリックでしょう。パブリックの次戦はミドル級での防衛戦がほぼ決定しています。挑戦者はWBC1位のマルコ アントニオ ルビオ(メキシコ)になる見通し。ちなみにパブリックの6月の防衛戦の相手ゲリー ロケット(英)はWBO1位の選手でした。
シュトルムは来る11月1日に生粋のドイツ人セバスチャン シルベスターとのドイツ・ダービーに臨みます。スタイル自体は安定しているシュトルム。ただ打たれ脆い選手だけに、常に挑戦者達の標的になっていくでしょう。
この1年の間に評価をグイグイ上げているのがアブラハム。8度目の防衛戦を「シュトルム対シルベスター」戦の翌週8日にラウル マルケス(米)を相手に行います。本来なら今月の頭に予定されていたこの一戦。その時はアブラハムが前日計量後にインフルエンザにKO負けを喫しています。
現在での同級1の注目カードは「パブリック対アブラハム」。実現の可能性は如何程でしょうか。
先月の江口戦の初回KO勝ちにより、同級国内最強の地位を固めた佐藤。世界戦線参入の前に、豪州勢との対戦が是非見てみたいです。
先制ダウンを奪いながら逆転KO負けを喫した江口。師走の23日に鈴木 哲也(進光)との防衛戦を行います。
現在のミドル級戦線。当分はパブリックとドイツ勢でのトップ争いが続きそうです。世界、日本問わず、スッキリとしていて大変わかりやすいクラスだと思います。
コメント
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