米国ニューヨーク州マジソンスクエアガーデンで行われた試合結果です。
WBOウェルター級戦:
王者ミゲル コット(プエルトリコ)判定2ー1(116-111、115-112、113-114)挑戦者ジョシュア クロッティー(ガーナ)
*この試合の印象としては、内容以上に採点が競っていたという事です。私の(Corleone)の採点では115対112でコット。全体的流れとしては、コットが終始指導権を握っていたように感じられました。問題は7回以降のコットのアウトボクシングをどうとるかです。このスタイルは左目負傷のためのしょうがない選択枠。コットのアウトボクシングをとるか、又は単調なクロッティーの攻撃を取るか。ここが勝負の分かれ目だったと思います。私はもう少しコットに点をあげてもよかったように思います。
負傷しながらも実力者を退けたコット。巧者ぶりを発揮した試合でした。しかしコット、ジュダー戦の低打連発に続き、泥臭さ(ダーティー・テクニック)も随所に見せつけていました(中盤戦でのレスリング行為と最終回の後頭部への加撃+ローブロー)。
しかしあれだけの負傷で、ドクター・チェックが1度もないのも珍しいという感を受けました。
WBOライトフライ級戦:
王者イバン カルデロン(プエルトリコ)負傷引き分け(1-1:57-57、58-56、56-58) 挑戦者ロデル マヨール(比)
*カルデロンが自らの負傷のためドローを経験。33戦目にして白星以外の初の記録を残すことになってしまいました。
WBOウェルター級戦:
王者ミゲル コット(プエルトリコ)判定2ー1(116-111、115-112、113-114)挑戦者ジョシュア クロッティー(ガーナ)
*この試合の印象としては、内容以上に採点が競っていたという事です。私の(Corleone)の採点では115対112でコット。全体的流れとしては、コットが終始指導権を握っていたように感じられました。問題は7回以降のコットのアウトボクシングをどうとるかです。このスタイルは左目負傷のためのしょうがない選択枠。コットのアウトボクシングをとるか、又は単調なクロッティーの攻撃を取るか。ここが勝負の分かれ目だったと思います。私はもう少しコットに点をあげてもよかったように思います。
負傷しながらも実力者を退けたコット。巧者ぶりを発揮した試合でした。しかしコット、ジュダー戦の低打連発に続き、泥臭さ(ダーティー・テクニック)も随所に見せつけていました(中盤戦でのレスリング行為と最終回の後頭部への加撃+ローブロー)。
しかしあれだけの負傷で、ドクター・チェックが1度もないのも珍しいという感を受けました。
WBOライトフライ級戦:
王者イバン カルデロン(プエルトリコ)負傷引き分け(1-1:57-57、58-56、56-58) 挑戦者ロデル マヨール(比)
*カルデロンが自らの負傷のためドローを経験。33戦目にして白星以外の初の記録を残すことになってしまいました。