2010年4月20日ごろの意見番です。
今月3日に行われたライトヘビー級12回戦、結果は次の通りです。
バーナード ホプキンス 判定3ー0(118-110、117-110x2)ロイ ジョーンズ(共に米)
*1993年5月以来の両雄による再戦を制したのはホプキンス。
私(Corleone)の採点は117対111でホプキンス。高度なフェイントの掛け合い、そして試合中盤、少々もめた場面もありましたが、中々の好試合に映りました。
単発のジョーンズに対し、一つ一つのラウンドでのパンチのまとめ方で勝ったホプキンス。この違いが採点につながったように思います。時にホプキンスのパンチは軽いものでした。しかし老いたジョーンズとはいえ、パンチの的中率のよさはすばらしいもの。巧者としてはホプキンスの方が一枚上をいっていました。
両者のスタンスの広さ、ジョーンズの方が広い、も機動力、そしてそれに伴う手数に反映。そしてなんといっても演技力の差がものをいいました。
6回、8回はラビットパンチ、10回は低打でホプキンスがダウン。実際に3つとも反則打です。しかし大げさを通り越しての役者ホプキンスの演技。そして6回、8回の試合再開後の嵐の連打には脱帽。相手にとりこれほど嫌な選手は早々いないでしょう。
試合後、引退説の流れていたホプキンス。今後もスーパーミドルかライトヘビーで戦い続けるそうです。是非メジャー王座獲得を目指して貰いたいものです。ジョーンズ、今が引き際のように感じます。
今月3日に行われたライトヘビー級12回戦、結果は次の通りです。
バーナード ホプキンス 判定3ー0(118-110、117-110x2)ロイ ジョーンズ(共に米)
*1993年5月以来の両雄による再戦を制したのはホプキンス。
私(Corleone)の採点は117対111でホプキンス。高度なフェイントの掛け合い、そして試合中盤、少々もめた場面もありましたが、中々の好試合に映りました。
単発のジョーンズに対し、一つ一つのラウンドでのパンチのまとめ方で勝ったホプキンス。この違いが採点につながったように思います。時にホプキンスのパンチは軽いものでした。しかし老いたジョーンズとはいえ、パンチの的中率のよさはすばらしいもの。巧者としてはホプキンスの方が一枚上をいっていました。
両者のスタンスの広さ、ジョーンズの方が広い、も機動力、そしてそれに伴う手数に反映。そしてなんといっても演技力の差がものをいいました。
6回、8回はラビットパンチ、10回は低打でホプキンスがダウン。実際に3つとも反則打です。しかし大げさを通り越しての役者ホプキンスの演技。そして6回、8回の試合再開後の嵐の連打には脱帽。相手にとりこれほど嫌な選手は早々いないでしょう。
試合後、引退説の流れていたホプキンス。今後もスーパーミドルかライトヘビーで戦い続けるそうです。是非メジャー王座獲得を目指して貰いたいものです。ジョーンズ、今が引き際のように感じます。