ガンボアが王座統一に成功

選手末11日土曜日、米国ネバダ州ラスベガスで行われた試合結果です。
WBA/IBFフェザー級王座統一戦：
WBA王者ユリオキス　ガンボア（キューバ）判定3対0（116-109、114-109、115－109）IBF王者オーランド　ソリド（メキシコ）

＊ガンボアのスピードがソリドの技術を上回り、キューバ人が王座統一に成功しています。
ガンボアは8回にダウンを奪われていますが、最終12回に2度のダウンを奪い返しています。
その最終回に問題が起きています。ソリドのダウン後に、ガンボアが不要の一発を追加。しかしソリドが試合続行の意向を示したため、ガンボアが反則負けから免れることが出来ました。この回、ガンボアは2点の減点を科されています。

晴れて2冠王の座についたガンボア。IBF王座を吸収するとともに、WBAのスーパー王者へと昇格しています。

ガンボアの勝利により、WBAフェザー級に二人のスーパー王者が君臨することになりました。試合後WBAは、もう一人のスーパー王者ジョンとガンボアの試合を120日以内に行うよう指令を出しています。
最近、強気な姿勢を示すWBA。このまま王座乱立終止符に向けた動きに入ってもらいたいものです。

前日軽量は無事終えるも、試合直前軽量でIBF王座を失ったソリド。理由は軽量後10ポンド以上（12ポンド増でした）体重が増えたため、だからだそうです。