先週末6月28日、米国ネブラスカ州で行われた試合結果です。
WBOライト級戦:
王者テレンス クロフォード(米)TKO9回2分53秒 挑戦者ユリオルキス ガンボア(キューバ)
*アメリカの僻地(といっても位置するのは米大陸のど真ん中)ネブラスカ州で行われたこの一戦。前回同州で行われた世界戦は、1972年の世界ヘビー級戦、王者ジョー フレイジャーに同地出身のロン スタンダー(Ron Stander)が挑戦して以来の事。今回の世界戦には、何と約11万人(10,943)もの観衆が詰め掛けました。
面白いことにこの試合、試合前の王者と挑戦者の戦績が23戦全勝16KOと一致。
試合の方は瞬間的スピードで上回るガンボアのペースで始まります。クロフォードのいいところは、パンチが当たらなくても左ジャブを出し続けたこと。もし序盤戦で手が止まっていたら、今回の勝利はなかったでしょう。
しかしその左ジャブも3回には止まってしまったクロフォード。それはこの回からサウスポーにスイッチしたからです。この回はガンボアの右パンチを何度かもらっていた王者ですが、4回からは右ジャブが当たり始めます。
5回2分過ぎ、右フックでダメージを与えたクロフォードは左でガンボアを倒します。その後もサウスポースタイルを主体として戦った米国人。7回には挑戦者が入ってきたところに右を当て2度目のダウンを奪っています。
9回、立て続けに2度のダウンを奪ったクロフォード。レフェリーはそこで迷わず試合をストップ。
強豪を相手に快勝劇を演じたクロフォードは今後、このまま一つ上のスーパーライト級に上がる計画があるようです。逆にガンボアは今後、一つしたのスーパーフェザーに再降格する可能性があるそうです。
WBOライト級戦:
王者テレンス クロフォード(米)TKO9回2分53秒 挑戦者ユリオルキス ガンボア(キューバ)
*アメリカの僻地(といっても位置するのは米大陸のど真ん中)ネブラスカ州で行われたこの一戦。前回同州で行われた世界戦は、1972年の世界ヘビー級戦、王者ジョー フレイジャーに同地出身のロン スタンダー(Ron Stander)が挑戦して以来の事。今回の世界戦には、何と約11万人(10,943)もの観衆が詰め掛けました。
面白いことにこの試合、試合前の王者と挑戦者の戦績が23戦全勝16KOと一致。
試合の方は瞬間的スピードで上回るガンボアのペースで始まります。クロフォードのいいところは、パンチが当たらなくても左ジャブを出し続けたこと。もし序盤戦で手が止まっていたら、今回の勝利はなかったでしょう。
しかしその左ジャブも3回には止まってしまったクロフォード。それはこの回からサウスポーにスイッチしたからです。この回はガンボアの右パンチを何度かもらっていた王者ですが、4回からは右ジャブが当たり始めます。
5回2分過ぎ、右フックでダメージを与えたクロフォードは左でガンボアを倒します。その後もサウスポースタイルを主体として戦った米国人。7回には挑戦者が入ってきたところに右を当て2度目のダウンを奪っています。
9回、立て続けに2度のダウンを奪ったクロフォード。レフェリーはそこで迷わず試合をストップ。
強豪を相手に快勝劇を演じたクロフォードは今後、このまま一つ上のスーパーライト級に上がる計画があるようです。逆にガンボアは今後、一つしたのスーパーフェザーに再降格する可能性があるそうです。