先月21日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBOウェザー級王座決定戦:
ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)判定2対0(116-112x2、114-114)ゲリー ラッセル(米)
*今回がプロ僅か3戦目にして2度目の世界戦出場となったロマチェンコ。中盤戦以降失速しますが、総合力でラッセルを上回り判定勝利。プロ転向僅か8ヶ月で世界王座獲得を果たしています。
アマエリートとしては珍しくボディー攻撃を多用するロマチェンコ。以前より上半身の動きも滑らかになったような感です。
固いガード、滑るようなフットワークで米国人を突き放していくウクライナ人。しかし6回以降、自ら逃げるようなアウトボクシングを行い始めます。スタミナ自体に問題はなさそうなのですが、精神面でしょうか、圧勝していながらも弱気な姿勢を見せる場面が気になりました。
今後ビックマッチへの参戦が予想されるだけに、更なるプロへの対応が必要になってくるでしょう。現時点でもノニト ドネア(比)には勝てそうです。
WBOウェザー級王座決定戦:
ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)判定2対0(116-112x2、114-114)ゲリー ラッセル(米)
*今回がプロ僅か3戦目にして2度目の世界戦出場となったロマチェンコ。中盤戦以降失速しますが、総合力でラッセルを上回り判定勝利。プロ転向僅か8ヶ月で世界王座獲得を果たしています。
アマエリートとしては珍しくボディー攻撃を多用するロマチェンコ。以前より上半身の動きも滑らかになったような感です。
固いガード、滑るようなフットワークで米国人を突き放していくウクライナ人。しかし6回以降、自ら逃げるようなアウトボクシングを行い始めます。スタミナ自体に問題はなさそうなのですが、精神面でしょうか、圧勝していながらも弱気な姿勢を見せる場面が気になりました。
今後ビックマッチへの参戦が予想されるだけに、更なるプロへの対応が必要になってくるでしょう。現時点でもノニト ドネア(比)には勝てそうです。