先週末17日・土曜日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBCインターナショナル・ライトヘビー級戦:
王者ジョー スミス KO8回53秒 挑戦者バーナード ホプキンス(共に米)
*1988年10月にライトヘビー級でプロデビューを果たしているホプキンス。初陣戦は0対2で黒星を喫しています。28年後のプロ最終戦、67戦目のリングでもライトヘビー級の体重でリングに登場したホプキンス。ホプキンスらしいというべきでしょうか、黒星を喫し最終戦を終えてしまいました。
最終回となった8回、スミスのパンチを食らいリング外に弾き飛ばされてしまったホプキンス。本人曰く、「スミスに押された」そうですが、映像を見る限り対戦者のパンチが明確に当たっていたように思います。
(リング外へ転落途中のホプキンス)
来月に52歳の誕生日を迎えるホプキンスですが、ボクシング自体はそれほど衰えていませんでした。27歳の約半分の年齢のスミスが常に攻撃を仕掛けたこの一戦。手数では圧倒的にスミスが上。しかしそのほとんどがベテランには当たらず、逆にホプキンスは単発ながらもコツコツとパンチを当てていました。「手数対有効打」という採点の難しい一戦でした。
(インサイドから巧みにパンチを当てるホプキンス)
7回終了時までの公式採点では、2対1(69-64、67-66、66-67)でスミスが若干リード。私(Corleone)は67対66でホプキンスと見ていました。
試合前からこの試合を最後に現役を退くことを明言していたホプキンス。試合後もその意向に変わりはないようです。兎にも角にもお疲れさまでした。
WBOクルーザー級戦:
王者アレクサンデル ウシク(ウクライナ)KO9回1分53秒 挑戦者タビソ ムクヌ(南ア)
*3ヶ月前に、敵地ポーランドに乗り込み、堂々の大差判定勝利を収め同王座を獲得しているウシク。今回の本場米国でのデビュー戦では、6回に1度、9回に2度のダウンを奪う快勝劇を演じています。しかしファンへのアピール度としては、少々不満の残る初防衛戦だったようです。
WBCインターナショナル・ライトヘビー級戦:
王者ジョー スミス KO8回53秒 挑戦者バーナード ホプキンス(共に米)
*1988年10月にライトヘビー級でプロデビューを果たしているホプキンス。初陣戦は0対2で黒星を喫しています。28年後のプロ最終戦、67戦目のリングでもライトヘビー級の体重でリングに登場したホプキンス。ホプキンスらしいというべきでしょうか、黒星を喫し最終戦を終えてしまいました。
最終回となった8回、スミスのパンチを食らいリング外に弾き飛ばされてしまったホプキンス。本人曰く、「スミスに押された」そうですが、映像を見る限り対戦者のパンチが明確に当たっていたように思います。
(リング外へ転落途中のホプキンス)
来月に52歳の誕生日を迎えるホプキンスですが、ボクシング自体はそれほど衰えていませんでした。27歳の約半分の年齢のスミスが常に攻撃を仕掛けたこの一戦。手数では圧倒的にスミスが上。しかしそのほとんどがベテランには当たらず、逆にホプキンスは単発ながらもコツコツとパンチを当てていました。「手数対有効打」という採点の難しい一戦でした。
(インサイドから巧みにパンチを当てるホプキンス)
7回終了時までの公式採点では、2対1(69-64、67-66、66-67)でスミスが若干リード。私(Corleone)は67対66でホプキンスと見ていました。
試合前からこの試合を最後に現役を退くことを明言していたホプキンス。試合後もその意向に変わりはないようです。兎にも角にもお疲れさまでした。
WBOクルーザー級戦:
王者アレクサンデル ウシク(ウクライナ)KO9回1分53秒 挑戦者タビソ ムクヌ(南ア)
*3ヶ月前に、敵地ポーランドに乗り込み、堂々の大差判定勝利を収め同王座を獲得しているウシク。今回の本場米国でのデビュー戦では、6回に1度、9回に2度のダウンを奪う快勝劇を演じています。しかしファンへのアピール度としては、少々不満の残る初防衛戦だったようです。