DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

マレス、3年半ぶりの王座返り咲き(WBAフェザー級:レギュラー王座)

2016年12月26日 02時48分01秒 | 世界ボクシング
今月10日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAフェザー級戦(レギュラー王座):
挑戦者アブネル マレス(メキシコ)判定2対1(117-110、116-111、112-115)王者ヘスス クエジャール(亜)

*2013年夏に、同胞ジョニー ゴンザレスにまさかの初回KO負けを喫し、同級のWBC王座から転落しているマレス。昨年夏には、同じくメキシコ出身のレオ サンタ クルスと当時空位だったWBAスーパー王座を争いますが僅差の判定負け。その後調整試合なしで今回のチャンスを迎えました。

本来なら半年前に行われる予定だったこの一戦。マレスの目に異常が見つかったために今回まで延期となっていました(確か視力が極端に落ちていたとか)。不安材料が多かったマレスですが、強豪クエジャールに打ち勝ち僅差ながらも判定勝利。実に3年半ぶりの世界王座の座に戻ってきました。

WBAのフェザー級王座には、現在マレスがレギュラー王座に、スーパー王者にはクルスを破ったカール フランプトン(英)、そして暫定王者にはカルロス サンブラーノ(ペルー)が君臨中。マレスは来月行われる予定のフランプトン対クルスの再戦の勝者とのWBA王座内での統一戦を希望しています。この3人による戦いは、どの組み合わせでも好試合が期待できるでしょう。


IBFスーパーウェルター級戦:
王者ジャモール チャーロ KO5回2分6秒 挑戦者ジュリアン ウィリアムス(共に米)

*スピード豊かでパンチも切れるチャーロ。この日もその持ち味を発揮し2回に1度、5回にダウンを奪い白星を追加。全勝記録を25(19KO)に伸ばすとともに、保持する王座の3度目の防衛に成功しています。
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