先週末18日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)フェザー級戦:
王者中野 幹士(帝拳)KO3回2分5秒 挑戦者英 洸貴(カシミ)
*「鉄の拳」の異名を持つ中野。ここまで行ってきた11戦の内、10度までを規定ラウンド内に終わらせてきました。今回の一戦でも左アッパーで挑戦者から立て続けにダウンを奪いKO勝利。昨年9月に獲得した王座の初防衛に成功しました。
WBOアジア太平洋フェザー級戦:
王者藤田 健児(帝拳)TKO9回終了 挑戦者マイケル カサマ(比)
*ちょうど1年前に同じ会場で当時空位だった王座を獲得した藤田。スムーズなフットワークと左右の連打で終始挑戦者を圧倒。終盤にカサマをギブアップさせ、保持する王座の2度目の防衛に成功。藤田にとり、タイトル戦3戦目で初の判定以外の勝利となりました。
2025年1月24日現在の、同級の王者たちを確認しておきましょう。
WBA:ニック ボール(英/1)
WBC:レイ バルガス(メキシコ/1)
WBC(暫定):ブランドン フィゲロア(米/1)
IBF:アンジェロ レオ(米/0)
WBO:ラファエル エスピノサ(メキシコ/2)
OPBF(東洋太平洋):中野 幹士(帝拳/1)
WBOアジア太平洋:藤田 健児(帝拳/1)
日本:松本 圭佑(大橋/4)
OPBFフライ級戦(王座決定戦):
飯村 樹輝弥(角海老宝石)判定3対0(117-111、116-112x2)ローレンス ドゥアム(比)
*これまで3度防衛してきた日本王座を返上し、一段上のタイトル戦に挑んだ飯村。10勝(7KO)の戦績が示す通り、軽量級としてはワイルドなボクシングを展開するデゥアムを冷静に対処。強打者相手に最後まで気の抜けない試合展開となりましたが、明白な判定勝利を収め東洋太平洋奪取に成功しています。
2025年1月24日現在のフライ級王者たちは下記のようになります。
WBA:ユーリ 阿久井 誠悟(倉敷守安/防衛回数2)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/0)
WBC(暫定):ガラル ヤファイ(英/0)
IBF:アンヘル アヤラ(メキシコ/0)
WBO:アンソニー オラスクアガ(米/1)
OPBF(東洋太平洋):飯村 樹輝弥(角海老宝石/0)
WBOアジア太平洋:タナンチャイ チャルンパック(タイ/0)
日本:空位
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます