DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

和毅、3冠達成

2010年07月13日 05時20分44秒 | 世界ボクシング
先日10日、メキシコで行われた試合結果です。
WBCユースインターナショナル・スーパーバンタム級王座決定戦:
亀田 和毅(亀田)判定3対0(100-90、98-90、98-91)アルツロ カマルゴ(メキシコ)

*今年4度目のリング登場となった和毅。第2の故郷メキシコの地で、自身3冠目の王座を獲得しています。これまでにバンタム級でWBCの中米、同カリブ地域王座を獲得してきた和毅。今回は一つ上のスーパーバンタム級での王座獲得を果たしています。和毅は戦績を15戦全勝11KOに伸ばしています。

一体WBCにはいくつぐらいの下部組織があるのでしょうか。

以前和毅は、「6つぐらいの地域王座を獲得してから世界に挑戦」と公言していました。今後、どんな王座を獲得していくのか。結構注目しています。多分シルバー王座にも挑戦すると思います。
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色々(07‐12‐10)

2010年07月12日 02時14分39秒 | 世界ボクシング
最近(2010年7月12日ごろ)のニュースです。

1)先月末、15ヵ月ぶりの復帰戦を勝利で飾ったマルコ アントニオ バレラ(メキシコ)。9月11日に、早くも自身4階級目の王座獲得へ向け動き出します。バレラはこの日メキシコ・シティーで、WBCライト級王者のウンベルト ソト(メキシコ)に挑戦します。

2)バレラのライバル、エリック モラレス(メキシコ)も同日、メキシコ国内で試合を予定しています。現在保持するWBインターナショナル・ウェルター級王座の初防衛戦に臨むモラレス。挑戦者は英国のウィリー リモンド。

3)今月31日、IBFスーパーフライ級王者シンピウェ ノンクアイ(南ア)が敵地メキシコに乗り込み、2度目の防衛戦に臨みます。挑戦者は同級1位のアルベルト ロサス(メキシコ)。

4)今週末17日、4度目の防衛戦をメキシコで行う予定だったWBAミニマム級王者のローマン ゴンザレス(ニカラグア)。その試合は中止となり、ゴンザレスはライトフライ級での2階級制覇を目指していくとの事です。

5)IBFウェルター級王者ジャン ザベック(スロベニア)が9月4日、地元で2度目の防衛戦を予定しています。挑戦者は指名挑戦者で、ザベックが唯一の敗戦を喫しているラファエル ジャッキービッチ。両雄は2008年11月に対戦し、その時は2対1の判定でジャッキービッチが勝利を収めています。

6)最後の試合からすでに16ヶ月が経過しているコーリー スピンクス(米)。来月7日、ようやく再度獲得したIBFスーパーウェルター級王座の初防衛戦に臨みます。地元米国ミズーリー州のリングに登場するスピンクスの挑戦者はコーネリアス バンドリッジ(米)。

7)今週末に迫った注目のフェルナンド モンティエル(メキシコ)の防衛戦。WBO暫定王者エリック モーレル(プエルトリコ)との王座統一戦/防衛戦を予定していましたが、ここにきてモーレルの負傷のためにキャンセル。モンティエルはパナマ人、ルイス コンセプシオンとの防衛戦に臨むことになりました。
個人的には非常に楽しみにしていた「モンティエル対モーレル」。昨年の6月にも同じような事がおきています。結局は両雄の対決はないような気がします。
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WBAに新たな暫定王者が誕生

2010年07月11日 09時02分08秒 | 世界ボクシング
今月3日、ドイツで行われた試合結果です。
WBAクルーザー級王座決定戦:
スティーブ アレリュー(仏)TKO11回終了 フィラット アルスラン(独)

*2008年9月にギレルモ ジョーンズ(パナマ)に王座を追われて以来のリング登場となったアルスラン。アレリューのパンチによるダメージではなく、自身の脱水症状のためにあえなくギブアップ。王座返り咲き失敗となっています。

フランス人としては、現役2人目のWBA王座の座についたアレリュー(もう一人はウェルター級王者ソウレイマン ムバイ)。正規王座との王座統一戦、定期的な防衛戦を行っていってほしいものです。
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今週末の試合予定

2010年07月10日 02時31分04秒 | 世界ボクシング
2010年7月第2週末の試合予定です。

10日 土曜日
プエルトリコ
WBOフェザー級戦:
王者ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)対 挑戦者バーナーベ コンセプシオン(比)

WBA暫定スーパーフライ級戦:
王者ノニト ドナイレ(比)対 挑戦者ハーマン マルケス(メキシコ)

メキシコ
WBCユースバンタム級王座決定戦:
亀田 和毅(亀田)対 アルツロ カマルゴ(メキシコ)


11日 日曜日
名古屋国際競技場
OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
王者マルコム ツニャカオ(比)対 挑戦者大場 浩平(大一スペースK)


16日 金曜日
米国ニュージャージー州
ウェルター級10回戦:
ザブ ジュダー(米)対 アルマンド サンタクルス(メキシコ)
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クルーザー級(07‐09‐10)

2010年07月09日 02時58分26秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年7月9日現在のクルーザー級王者たちです。

WBA:ギレルモ ジョーンズ(パナマ/防衛回数0)
WBA暫定:スティーブ アレリュー(仏/0)
WBC:クリストフ ウロダルチェク(伊/0)
IBF:スティーブ カニンガム(米/0)
WBO:マルコ フック(独/3)
OPBF(東洋太平洋):ドミニク ヴィア(豪/2)

そして下記が前回、2008年12月23日のクルーザー級王者たちです。

WBA:ギレルモ ジョーンズ(パナマ)
WBC:ジャコーベ フラゴメーニ(伊)
IBF:トーマス アダメク(ポーランド)
WBO:空位
OPBF(東洋太平洋):ドミニク ベア(豪)

*すでに王座獲得から2年が過ぎようとしているジョーンズ。何ら措置も取られず、正規王者に居座ったままです。
個々に見た場合、ウロダルチェクもカニンガムも悪い選手ではありません。ただ、クルーザー級の代表に打ってつけというか...、地味な選手達ですね。ちなみに両雄は2度対戦し、1勝1敗の痛み分け。カニンガムはフックにTKO勝ちをした経験もあります。

現在の同級の牽引車は間違いなくフック。昨年8月に獲得した同王座。8月には4度目の防衛戦を予定しています。

この階級で一番の注目選手は、すでに2階級を制覇し、同級ではマイナー団体IBOの王座を保持しているダニー グリーン(豪)。3度目の防衛戦を今月21日に予定していますが、昨年師走にロイ ジョーンズ(米)を秒殺した星が光ります。しかしこのグリーン、常にライトヘビー級より若干重めの体重で試合に臨んでいるため、この階級でメジャー王座制覇進出に乗り出すかどうかは不透明。

グリーンのスパーリングパートナーを務めているのがヴィア。先日、英連邦王座も吸収しています。しかし最後のOPBF戦からすでに2年近くが経過しています。ヴィアが同王座をいまだに保持しているかは不明です。

相変わらず地味なクラスに甘んじているクルーザー級。同階級では、フック、カニンガムを中心にトーナメント戦を行いたいとの声もチラホラ聞こえてきています。
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意見番(07‐08‐10)

2010年07月08日 06時41分29秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年7月8日ごろの意見番です。

時の人セルジオ マルティネス(亜)。いまだにWBCのスーパーウェルター級、ミドル級王座の2冠を保持しています。気になるマルティネスの今後ですか、スーパーウェルター級に留まるのではないでしょうか。
一番の要因は、ミドル級に比べ、スーパーウェルター級のほうが好敵手が多数存在しているからです。

2つの階級でのマルティネス包囲網をあげてみると、

ミドル級:
ケリー パブリック(米)
フリオ セサール チャべス(メキシコ)

*ドイツには、暫定王者セバスチャン ズビックを含め、実力者が何人か存在します。しかしマルティネスが、危険を犯してまでそれらの選手との対戦を望むことはないと思います。

スーパーウェルター級:
WBA王者ミゲル コット(プエルトリコ)
ポール ウィリアムス(米)
カーミット シントロン(プエルトリコ)
アントニオ マルガリート(メキシコ)
シェーン モズレー(米)
フロイド メイウェザー(米)
マニー パッキャオ(比)
アンソニー マンディン(豪)

*そしてWBO暫定王者アルフレド アングロ(メキシコ)もここに加わってきそうな様相になっています。来週末17日にジョアシム アルシン(カナダ)と対戦するアングロ。その試合ではWBO王座は賭けられず、WBC米大陸王座が争われる事になっています。

米国での知名度を考え、マルティネスがスーパーウェルター級戦線に留まると見るのが妥当な線ではないでしょうか。
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カサレス、早くも初防衛に成功

2010年07月07日 05時18分57秒 | 世界ボクシング
先週末3日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者ウーゴ カサレス TKO7回1分 挑戦者エベラルド モラレス(共にメキシコ)

*今年のゴールデンウィークに名城 信男(六島)から王座を奪ったカサレス。激戦から僅か2ヶ月のインターバルで、初防衛戦に臨んでいます。
同国人同士となったこの一戦。試合開始から王者がペースを握り、7回、カサレスがダウンを奪ったところでレフェリーストップ。快勝でカサレスが自身2冠目の王座の初防衛に成功しています。
9月に早くも次の防衛戦が予定されているカサレス。この階級でどれだけ防衛記録をのばしていけるか。注目です。
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色々(07‐06‐10)

2010年07月06日 08時03分47秒 | 世界ボクシング
最近(2010年7月6日ごろ)のニュースです。

1)IBFスーパーバンタム級王者スティーブ モリター(カナダ)の延期となっていた初防衛戦が決定しています。モリターは9月11日英国に乗り込み、ジェイソン ブース(英)の挑戦を受けます。同級のWBC王者西岡 利晃(帝拳)との揃い踏みがあるかもしれませんね。

2)OPBF(東洋太平洋)クルーザー級王者ドミニク ビア(豪)が昨日1日、試合を行っています。同国人オスカー シアレと対戦し、判定(2対0:114-114、115-113、116-113)で英連邦王座を獲得しています。

3)元WBAスーパーミドル級王者アンソニー マンディン(豪)が、スーパーウェルター級まで体重を下げてきています。先月30日、アルゼンチンのカルロス ヘレスとWBAスーパーウェルター級インターナショナル王座を争い、大差(3対0:120-109、118-110x2)の判定で王座を獲得。ミゲル コット(プエルトリコ)に標準を合わせているとの情報があります。

4)今月1日には、黒木健孝(ヤマグチ土浦)も試合を行っています。世界王座奪取失敗後、再起第一戦となったこの試合。黒木は榎本 信行(三迫)に3回TKO勝利を収めています。黒木陣営はまず、OPBF王座の奪回に向け動き出しているようです。

5)長らく空位になっているIBFライト級王者。3度目の王座決定戦が8月14日、米国テキサス州で予定されています。今回の決定戦の出場組みは、金 智訓(韓国)とミゲル バスケス(メキシコ)。頑張れ金!!

6)今年3月にWBCフライ級王座を統一したポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)。先週金曜日2日、無冠戦のリングに登場し、比国人レイ メグリノに初回KO勝利(1分37秒)を収めています。両者は2007年10月にも対戦し、その時はポンサックレックが8回判定勝利を収めています。
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松田、佐藤

2010年07月05日 01時23分14秒 | 日本ボクシング
先日3日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)フェザー級戦:
王者松田 直樹(帝拳)判定3対0(119-111、116-110、115-114)挑戦者蘇 晶賜(韓国)

OPBFミドル級戦:
王者佐藤 幸治(帝拳)KO3回2分6秒 挑戦者伊 仁栄(韓国)

*帝拳OPBFコンビが共に勝利。松田は初防衛、佐藤は2度目の王座防衛に成功しています。
両試合とも王者のペースで試合が進み、勝利は明らかのもの。しかし松田、佐藤共に現状が精一杯という印象を残しています。
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ライトヘビー級(07‐04‐10)

2010年07月04日 08時30分15秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2010年7月4日現在のライトヘビー級王者たちです。

WBA:ベイビュート シュメノフ(カザフスタン/防衛回数0)
WBC:ジャン パスカル(カナダ/2)
WBC暫定:チャド ドーソン(米/0)
IBF:タボリス クラウド(米/0)
WBO:ユルゲン ブルーマー(独/2)
OPBF(東洋太平洋):ティム ベル(豪/1)

そして下記が前回、2008年12月7日のライトヘビー級王者たちです。

WBA:ウーゴ ガライ(亜)
WBC:エイドリアン ディアコヌ(ルーマニア)
IBF:チャド ドーソン(米)
WBO:ゾルト エルデイ(ハンガリー)
OPBF(東洋太平洋):ティム ベル(豪)

*暫定ながらも、WBCに再び鞍替えしたドーソン。そしてアジア/太平洋地域の王座を次々に吸収しているベル。この両雄をのぞいては新顔のライトヘビー級。伝統的に地味な同級ですが、今月、そして来月とタイトル戦のラッシュが控えています。

初陣を切るのがドイツの強打者ブルーマー。17日にスペインのアレハンドロ ラカタスを迎え3度目の防衛戦に臨みます。
その一週間後、シュメノフが正念場を迎えます。最強挑戦者ワチェスラフ ウゼルコフ(ウクライナ)と米国カリフォルニア州で対戦します。
8月に入ると7日にまず、クラウドが実力者グレン ジョンソンを迎えて初防衛戦。そして翌週14日にはWBC内での王座統一戦が予定されています。やはり注目はパスカルとドーソン。ドーソンには王座統一後、統一戦をのぞいては一つの王座に専念してもらいたいです。

8月8日に試合を行うベル。同国人ホエル ケイシーとPABA王座のみを賭け対戦します。ちなみにベル。現在保持するベルトはPABA、OPBF、そしてWBOの同地域王座になります。ただこのベル。世界的でどの程度通じるかは不明です。

忘れてならないのがバーナード ホプキンス(米)の存在。いまだに若手の壁的存在であることには間違いないでしょう。願わくばホプキンス、同級での王座獲得を目指してもらいたいです。

近年、ミドル級以上のクラスでは、米国の影がどんどん薄くなっています。ドーソン、ホプキンスがどこまで意地を見せれるか。注目です。
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