DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

カサレスがV4

2011年07月21日 08時54分28秒 | 世界ボクシング
今月9日、メキシコで行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者ウーゴ カサレス KO3回2分 挑戦者アルツロ バディロ(共にメキシコ)

*これまで定期的に防衛戦を行ってきたカサレスですが、この試合は今年の初戦になります。同国人バディロを3回に3度倒し自動的にKO勝利を収め、4連続防衛に成功しています。
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細野、長瀬

2011年07月20日 10時46分19秒 | 日本ボクシング
先週11日月曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級戦:
王者細野 悟(大橋)TKO2回2分56秒 挑戦者高山 和徳(船橋ドラゴン)

*この試合がすでに今年3試合目となった細野。実力差を見せつけ、難なく3度目の防衛に成功しています。


翌12日火曜日、同会場で行われた試合結果です。
日本スーパーライト級王座決定戦:
長瀬 慎弥(フラッシュ赤羽)判定2対1(97-94、96-95、94-96)伊藤 和也(宮田)

*長瀬が接戦を制し、2度目のタイトル戦で王座奪取を果たしています。
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お知らせ

2011年07月19日 15時37分15秒 | ボクシングネタ、その他雑談
日本時間の明日7月20日から今月末まで、定期的な更新が出来なくなる可能性があります。ご了承ください。

その後は普段通り毎日更新となります。

Corleone
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色々(07‐18‐11)

2011年07月18日 04時12分15秒 | 世界ボクシング
最近(2011年7月18日ごろ)のニュースです。

1)今月23日に初防衛戦を予定しているWBOフェザー級王者オーランド ソリド(メキシコ)。かつて大阪帝拳に所属していた山口 賢一が急遽挑戦者に抜擢されています。山口はもちろん日本人としてはじめてWBOの世界戦に登場します。果たして番狂わせは起きるのでしょうか。

2)バンタム級に上がり、強打者から技師に変わりつつあるビック ダルチニアン(豪)。9月3日に予定している次戦で、生まれ故郷のアルメニアのリングに立つ可能性があります。保持するIBO王座の防衛戦に臨むダルチニアン。挑戦者はナミビアのパウルス アムブンダ。長らくWBOのアフリカ王座を保持してきた選手です。

3)WBA王者アンドレ ワード(米)対WBC王者カール フロッチ(英)の王座統一戦は10月29日、米国内で行われる予定です。スーパーシックスの決勝戦、無事に行われ、結果を出してもらいたいですね。

4)WBA王座をも吸収したウラジミール クリチコ(ウクライナ)。同団体は早速クリチコの王座をスーパーに格上げしています。それに伴い空位となった最重量級のWBAレギュラー王座。来月27日に早くも王座決定戦が予定されています。この試合に出場するのはルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)とアレクサンダー ポベドキン(露)になります。

5)スーパーミドル級で2階級制覇達成を目論んでいるケリー パブリック(米)。来月6日、ダレル カニンガム(米)を相手に無冠戦10回戦を行います。

6)39歳のWBA最軽量級王者モハメド ラクマン(インドネシア)。今月30日に、タイのポンサワン ポープラムックを地元に向かえ初防衛戦を行います。
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ウィリアムスが大苦戦

2011年07月17日 23時24分24秒 | 世界ボクシング
先週末9日土曜日、下田対ラモス戦と同興行で行われた試合結果です。
スーパーウェルター級12回戦:
ポール ウィリアムス(米)判定2対0(116-114、115-114、114-114)エリスランディー ララ(キューバ)

*ララには驚かされました。あのウィリアムスがフルランドに渡り翻弄され続けたのですから。

試合観戦後の私(Corleone)の感想は「まず、ララの勝利は間違いないだろう」というものでした。私はHBOの解説者と同じく117対111でキューバ人を支持しています。

プロの戦績が僅か17戦のララ。今回の敗戦、3月の前戦(引き分け)以外は15戦全勝(10KO)の選手です。身長は175センチと決して小柄ではありませんが、185センチのウィリアムスと比べると頭2つ分小さかったです。そんな慎重差はありましたが、もみ合いなどで体力負けすることはありませんでした。

パンチを当てる勘はすさまじく、ウィリアムスにバシバシとカウンターを当てていきました。また防御勘もそれに匹敵し、そのフットワークでウィリアムスのパンチをスルリスルリとかわしていきました。中盤に一時、疲れを見せたラウンドがありました。しかしその後持ち直し、スタミナがあることも証明しています。

正直この判定には驚きました。ただパンチが当たらなくてもパンチを出し続けたウィリアムス。その点は褒められるべき点でしょう。大物相手に怪物ぶりを発揮した28歳のララ。両雄による直再戦もあるでしょう。

ちなみにララが経験している引き分けはカルロス モリナ(メキシコ)との痛み分け。このモリナ、同日にカーミット シントロン(米)を相手に大差の判定勝利を収めています。


WBCフェザー級戦:
王者ジョニー ゴンザレス TKO4回49秒 挑戦者トーマス ヴィラ(共にメキシコ)

*今年4月に日本で王座を強奪したジョニゴン。初防衛はアッサリと決めています。次戦で日本人選手との防衛戦を行う可能性もあるようです。
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今週末の試合予定

2011年07月16日 01時19分40秒 | 世界ボクシング
2011年7月第3週末の試合予定です。

16日 土曜日
英国
WBOスーパーフェザー級戦:
王者リッキー バーンズ(スコットランド)対 挑戦者ニッキー クック(イングランド)

ドイツ
WBOクルーザー級戦:
王者マルコ フック(独)対 挑戦者ウーゴ ガライ(亜)

ハワイ
WBOフライ級戦:
王者フリオ セサール ミランダ(メキシコ)対 挑戦者ブライアン ビロリア(ハワイ)

メキシコ
スーパーライト級10回戦:
WBA/WBOライト級王者ファン マヌエル マルケス(メキシコ)対リカー ラモス(コロンビア)

フェザー級10回戦:
ラファエル マルケス 対 エドュエルド ベセリル(共にメキシコ)

WBAライトフライ級戦:
王者ローマン ゴンザレス(ニカラグア)対 挑戦者オマール サラド(メキシコ)


20日 水曜日
豪州
IBOクルーザー級戦:
王者ダニー グリーン(豪)対 挑戦者アントニオ ターバー(米)
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ブテ、強し

2011年07月15日 08時10分58秒 | 世界ボクシング
先週末9日土曜日、ルーマニアで行われた試合結果です。
IBFスーパーミドル級戦:
王者ルシアン ブテ(ルーマニア/カナダ)KO4回2分48秒 挑戦者ジャン ポール メンディ(仏)

*2005年4月以来の故郷ルーマニアのリングに登場したブテ。指名挑戦者に実力差を見せつけて勝利を収めています。

サウスポー同士の一戦。長身のメンディも持ち前のスピードを駆使しブテに対抗します。しかし安定期に差し掛かっているブテは荷が重過ぎる相手でした。

最後は鮮やかのワン・ツーを決め試合を終わらせた王者。8連続防衛に成功しています。年内にミッケル ケスラー(デンマーク)との対戦もあるようです。
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大どんでん返し、下田

2011年07月14日 04時31分03秒 | 世界ボクシング
先週末9日土曜日、米国ニュージャージー州で行われた試合結果です。
WBAスーパーバンタム級戦:
挑戦者リコ ラモス(米)KO7回2分46秒 王者下田 昭文(帝拳)

*同門でWBC王者西岡 利晃との違いが結果として出てしまった一戦。すべてが結果論になります。しかし下田に右ジャブと、疲れた時に、流しながら相手を翻弄するアウトボクシングが出来ていたら結果は違っていたでしょう。

初回から6回までの下田のボクシングは文句なしのもの。フットワーク、上体の動き、そして左右のボディー攻撃、素晴らしかったです。私(Corleone)は6回まで、すべてのラウンドを下田に与えていました。公式採点も大差の3対0(59-55x2、60-54)で下田を支持していました。

試合後西岡も言っていましたが、この敗戦を糧にすればいいんです。結果は残念なものになってしまいましたが、決して恥じるべき敗戦ではありません。

下田選手、今後のさらなる活躍を期待してますよ!!
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リオス、打ち勝つ

2011年07月13日 04時24分17秒 | 世界ボクシング
先週末9日土曜日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAライト級戦:
王者ブランドン リオス TKO3回2分39秒 挑戦者ウルバーノ アンティロン(共に米)

*2月に同王座を獲得したリオス。初防衛戦に強豪アンティロンを迎えています。記事を読むと「激しい打ち合い」という表現を目にしますがどうしてどうして。確かに打ち合いは約9分間繰り広げられました。しかし常に打ち勝ち、ディフェンス力でも勝っていたのは王者。最終回となる3回には、打ち合いの中での右のショート・パンチで2度のダウンを奪っています。

昨年師走に実力者ウンベルト ソト(メキシコ)を大いに苦しめたアンティロン。その選手を手玉に取り、序盤戦にKOするのですからリオス株は急上昇するでしょう。今後が楽しみな選手です。


スーパーウェルター級10回戦:
カルロス モリナ(メキシコ)判定3対0(98-92x3)カーミット シントロン(米)

*昨年5月、ポール ウィリアムス(米)に不運な負傷判定負けを喫しているシントロン。非力なモリナ相手に思わぬ黒星を喫しています。
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フライ級のマルケスが初防衛に成功

2011年07月12日 01時05分01秒 | 世界ボクシング
今月2日、メキシコで行われた試合結果です
WBAフライ級戦:
王者ハーマン マルケス(メキシコ)TKO3回1分49秒 挑戦者エドレン ダプドン(比)

*今年の4月、当初フライ級最強と目されていたルイス コンセプシオン(パナマ)に敵地で打ち勝ち、同王座を獲得したマルケス。この試合は比国の新鋭を一蹴し、難なく初防衛に成功しています。「タイソン」マルケス、今後日本のリングに登場する可能性もあるでしょう。
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