DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

体重超過のガルシアが圧勝

2013年06月20日 05時38分42秒 | 世界ボクシング
先週末15日土曜日、米国テキサス州で行われた試合結果です。
WBOフェザー級戦:
前王者ミゲル アンヘル ガルシア(米)TKO4回1分34秒 ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)

*前日計量失敗で試合開始の時には無冠王としてリングに登場したガルシア。試合のほうは予想以上の差をつけて快勝しています。

右(ガルシア)対左(ロペス)の対戦。まずはジャブの打ち合いで試合が開始。気になったのはロペスの体の硬さと、パンチを放った後に上体が前に泳ぐ事。

2回もロペスが積極的に攻撃を仕掛けて行きますが、そのプエルトリコ人に対しガルシアは左フックをカウンターでビシバシ決めていきます。

2回に早いワン・ツーでこの試合初のダウンを奪ったガルシア。4回には左右のビック・パンチを決めていきダウンを追加。レフェリーはそこで試合を止めています。

実力者を一方的な形で下したガルシア。スーパーフェザー級への即転向が最良でしょう。

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認められてはならない世界戦

2013年06月19日 18時48分46秒 | 世界ボクシング
8月23日、タイで予定される試合です。
WBAスーパーフライ級暫定王座決定戦:
名城 信男(六島)対 デンカオセーン クラティンデーンジム(タイ)

*4月にレギュラー王者と暫定王者の間で王座統一戦が行われたばかりのWBAスーパーフライ級。ランキングが4位と5位の間で暫定王座決定戦が行われるようです。

本来あるべき姿は、両選手による世界王座挑戦者決定戦、もしくは同団体のインター王座戦。すでに日本は同団体の暫定王座を世界王者としては認知しない方針です。好カードだけに試合は決行、しかし別の名義で開催される事を強く望みます。
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山中、八重樫のダブル世界戦

2013年06月18日 00時14分51秒 | 世界ボクシング
8月12日、東京都大田区総合体育館で予定される試合です。
WBCバンタム級戦:
王者山中 慎介(帝拳)対 挑戦者ホセ ニエベス(プエルトリコ)

WBCフライ級戦:
王者八重樫 東(大橋)対 挑戦者オスカル ブランケット(メキシコ)

*八重樫は今回が2度目の来日となるプランケットと対戦。昨年12月に敗戦を喫しているとはいえ、それまで保持していたWBC米大陸王者を長らく防衛してきた強豪です。この試合に勝利した場合、指名挑戦者で元ライトフライ級王者のエドガル ソーサ(メキシコ)との防衛戦を行うことになるでしょう。





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清田もWBO王座挑戦へ

2013年06月17日 17時47分51秒 | 世界ボクシング
7月13日、ドイツで予定される試合です。
WBOスーパーミドル級戦:
王者ロベルト スティグリッツ(独)対 挑戦者清田 祐三(フラッシュ赤羽)

*ちょうど一ヵ月後に迫った世界戦。清田にとりもちろん初の世界挑戦。対するは今回が2度目の王座初防衛戦となる隠れた実力者スティグリッツ。打たれもろい両選手だけに、序盤戦でのKO決着も十分ありえるでしょう。

  
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佐藤、引退を表明

2013年06月16日 23時33分14秒 | 日本ボクシング
先月3日、タイでWBCスーパーフライ級王座を手放した佐藤 洋太(協栄)。先週、現役引退を発表しています。来年には家族で故郷の岩手に帰る予定だそうで、ボクシングには特に関わらずに第2の人生を楽しむつもりだそうです。スケボー三昧かな?



佐藤の終身戦績は26勝(12KO)3敗1引き分け。1対2の判定負けという苦いスターを切った佐藤。しかし3年前の5月に日本暫定王座を獲得し、その王座は正規王座昇格を含め5連続防衛に成功。日本王者時代は無敵を誇っていました。

昨年3月にWBC王座を獲得し、その王座は2度の防衛に成功。出場した世界戦、全4試合はすべてアジア圏の選手との対戦でした。
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今週末の試合予定

2013年06月15日 11時32分52秒 | 世界ボクシング
2013年6月第3週末の試合予定です。

15日 土曜日
米国テキサス州
WBOフェザー級戦:
前王者ミゲル アンヘル ガルシア(米)対 ファン マヌエル ロペス(プエルトリコ)



*ガルシア、計量に失敗。ロペスが勝利した場合は王座獲得になります。

21日 金曜日
ロシア
WBCクルーザー級戦:
王者クジストフ ブロダルチク(ポーランド)対 挑戦者ラキーム チャキエフ(露)
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フック、宿敵に勝利

2013年06月14日 08時08分33秒 | 世界ボクシング
先週末8日土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
WBOクルーザー級王座統一戦:
正規王者マルコ フック(独)判定2対0(115-113、117-111、114-114)暫定王者オラ アフォラビ(英)

*今回が3度目の対戦となる両者。2009年師走に行われた第一戦では僅差の3対0の判定でフックが勝利。昨年5月の再戦では引き分け。そして今回行われた第3戦でも2対0と競った内容でフックが勝利を収めています。因縁の対戦成績を2勝1引き分けにした王者。これで11度目の防衛成功になります。

早くも9月に12度目の防衛戦を予定しているフック。その試合では昨年11月に苦戦を強いられた同国人フィラット アルスランとの対戦となります。

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体重超過のサンチェス、試合には勝利

2013年06月13日 04時06分09秒 | 世界ボクシング
先週末8日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
IBFスーパーフライ級王座決定戦:
前王者ファン カルロス サンチェス(メキシコ)判定3対0(117-113、117-110、116-111)ロベルト ソーサ(亜) 

*試合前に計量失敗で王座を失っていたサンチェス。試合のほうは問題なく勝利を収めています。この階級ではかなりの長身(174センチ)のサンチェス。これを期に転向ですかね?

王座が空位となったIBFスーパーフライ級。同団体は元王者のロドリゴ ゲレロ(メキシコ)と亀田 大毅(亀田)による王座決定戦を行うよう指令を出しています。

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大毅、ボディーで勝利

2013年06月12日 10時02分11秒 | 世界ボクシング
先週末8日土曜日、名古屋国際会議場イベントホールで行われた試合結果です。
バンタム級10回戦:
亀田 大毅(亀田)TKO6回12秒 アーロン ボバディージャ(メキシコ)

*スーパーフライ級で2階級制覇を目論んでいる亀田家の次兄。終始試合を優位に進めながら、最後はボディーで仕留め再起6連勝に成功。今秋にも2度目の世界2階級制覇に挑戦する予定です。
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色々(06‐11‐13)

2013年06月11日 03時30分54秒 | 世界ボクシング
最近(2013年6月11日ごろ)のニュースです。

1)これまでに日本のリングでOPBF(東洋太平洋)バンタム級(2度)、スーパーバンタム級の王座を獲得してきたロリー 松下 ルーナス(カシミ/比)。この度保持していたOPBFバンタム級王座を返上し、主戦場をアメリカへと移しています。



2)英国の問題児デリック チソラが来月20日、米国の中堅選手マリク スコットを相手に10回戦のリングに登場を予定。また、まだ噂の段階ですが、チソラを破った英国人デビット ヘイとタイソン フュリーが対戦するという話が出ているようです。

3)IBFミドル級王者のダニエル ゲール(豪)が8月17日、英国のダレン ベーカーを相手に5度目の防衛戦を行います。米国ニュージャージー州で行われるこの試合。ゲールにとり米国デビュー戦となります。ベーカーは2011年11月にセルジオ マルティネス(亜)と対戦。その試合では善戦した末に11回でKO負けを喫しています。

4)ここ2戦、僅差の判定ながらも勝ち星から見放されている元WBAミドル級王者のフェリックス シュトルム(独)。来月6日にプレドラッグ ラドセビック(モンテネグロ)を相手に再起戦に臨む予定です。

5)昨年師走に日本のリングでWBAバンタム級の暫定王座を失ったウーゴ ルイス(メキシコ)。今月1日に同国人、ジョバンニ カロを2回で仕留め再起に成功。この試合はスーパーバンタム級強の体重で行われています。

6)同じリングには日本でもお馴染みの元WBOライトフライ級、WBAスーパーフライ級王者のウーゴ カサレス(メキシコ)も登場。保持するWBCインターナショナルのシルバー王座を初回KOで死守しています。



7)WBAフェザー級のスーパー王者クリス ジョン(インドネシア)とWBCフェザー級王者アブネル マレス(メキシコ)が9月14日、米国ネバダ州ラスベガスで対戦するようです!
コメント (2)
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