DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

永野、圧勝でV1に成功(日本ウェルター級)

2019年09月10日 04時42分50秒 | 日本ボクシング

先週末7日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ウェルター級戦:
王者永野 祐樹(帝拳)TKO2回2分41秒 挑戦者川崎 真琴(RK蒲田)

*4月に敵地大阪に乗り込み、同王座を獲得している永野。今回の本拠地である後楽園ホールでの初防衛戦では、試合開始のゴングから挑戦者を圧倒。2回の終了ゴング前に試合を終わらせることに成功しました。

日本からは限りなく遠い距離にある世界ウェルター級タイトル。17勝(13KO)という強打の永野が、その距離をどこまで縮める事が出来るのか。まずは国内で圧倒的存在になることが第一関門になることでしょう。

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ワンヘン、初の海外防衛戦へ(色々:09‐09‐19)

2019年09月09日 03時45分24秒 | 世界ボクシング

最近(2019年9月9日ごろ)のニュースです。

1)2007年1月にデビューして以来、53戦行ってきたすべての試合を母国タイで行ってきたWBC最軽量級王者ワンヘン メナヨーシン。来月25日、南アフリカに赴き、指名挑戦者シンピウェ コンコ(南ア)の挑戦を受けることが決定しています。

2)これまでにスーパーフェザー級で、IBF、WBAスーパー王座を順次獲得してきたジェルボンテ デービス(米)。減量苦のためにスーパーフェザー級王座を返上し、今後は一階級上のライト級を主戦場としていくようです。デービスのこれまでの戦績は22戦全勝(21KO)という驚異的なもの。早く実現してもらいたいですね、デービス対あのワシル ロマチェンコ(ウクライナ)の一戦を。

3)天才肌のデービスとは対照的な努力型のアンドリュー カンシオ(米)。カンシオは11月23日、指名挑戦者のレネ アルバラード(ニカラグア)を迎え、保持するWBAスーパーフェザー級レギュラー王座の2度目の防衛戦を行います。

4)米国・カリフォルニア州で行われるカンシオの防衛戦。同じ興行にはWBAフェザー級レギュラー王者徐 燦(シュ チャン/中国)も登場。マヌエル ロブレス(米)を相手に、今年1月に獲得した王座の2度目の防衛戦を行います。

5)先月17日に防衛戦を行ったばかりのWBOスーパーバンタム級王者エマヌエル ナバレッテ(メキシコ)。今週末14日に早くも次の防衛戦を予定しています。今回が3度目の防衛戦となるその防衛戦。戦う王者が迎えるのはフィリピン出身のファン ミゲル エロルデ。

6)本来なら今週13日金曜日に防衛戦を予定していたWBA/IBFスーパーバンタム級王者ダニエル ローマン(米)。その防衛戦は自身の怪我のため延期となっています。

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タドゥランが比国人対決を制す(IBFミニマム級)

2019年09月08日 05時10分44秒 | 世界ボクシング

現地時間の昨夜(7日・土曜日)、比国で行われた試合結果です。
IBFミニマム級王座決定戦:
ペドロ タドゥラン TKO4回終了 サムエル サルバ(共に比)

*ディーンジャイ・クリエル(南ア)が返上し、空位となっていたIBF最軽量級王座決定戦。 今回が2度目の世界挑戦となったタドゥランが初回に喫したダウンを挽回し逆転TKO勝利。14勝(11KO)という高いKO率を継続し世界の頂点に立つことに成功しています。

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今週末の試合予定

2019年09月07日 23時13分56秒 | 世界ボクシング

2019年9月第一週末の試合予定です。

7日 土曜日
後楽園ホール
日本ウェルター級戦:
王者永野 祐樹(帝拳)対 挑戦者川崎 真琴(RK蒲田)

ライト級強10回戦:
元世界3階級制覇王者ホルヘ リナレス(ベネズエラ/帝拳)対 アル トヨゴン(比)

比国
IBFミニマム級王座決定戦:
ペドロ タドゥラン 対 サムエル サルバ(共に比)

 

13日 金曜日
後楽園ホール
日本フェザー級王座決定戦:
阿部 麗也(KG大和)対 佐川 遼(三迫)

米国・ニューヨーク州
WBCライト級王座決定戦(暫定王座):
デビン ハニー(米)対 ザウル アブドゥラエフ(露)

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ロマチェンコ、WBC王座を吸収(3団体ライト級)

2019年09月06日 23時23分15秒 | 世界ボクシング

先週末31日、英国で行われた試合結果です。
3団体ライト級戦:
WBA/WBO王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)判定3対0(119‐108x2、118‐109)ルーク キャンベル(英)

*ロマチェンコが保持するWBA/WBO王座と、空位のWBC王座が争われた変則的な世界戦。キャンベルも要所要所で見せ場を作るも実力差は埋めることは出来ず。ロマチェンコが11回にダウンを奪うなどして大差判定勝利。2団体王座の防衛に成功すると同時に、新たな世界王座を吸収することにも成功しています。

 

WBCフライ級戦:
王者チャーリー エドワーズ(英)3回無効試合 挑戦者フリオ セサール マルティネス(メキシコ)

*マルティネスがエドワーズをボディーで沈め、王座交代劇が行われたと思われた一戦。しかし試合後、そのKOパンチがダウン中に放たれたという結果、試合は無効試合に。両者による即再戦が行われることが予想されています。

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スーパーライト級決勝戦は来月末に(色々:09‐05‐19)

2019年09月05日 21時08分47秒 | 世界ボクシング

最近(2019年9月5日ごろ)のニュースです。

1)一時は中止が確定したと思われていたスーパーライト級トーナメントの決勝戦WBA王者レジス プログレイス(米)対IBF王者ジョシュ テーラー(英)の大一番。来月26日に英国で開催されることが発表されています。

2)WBCスーパーフェザー級王者ミゲル ベルチェル(メキシコ)が11月2日、元WBA王者ジェイソン ソーサ(米)を相手に、保持する王座の6度目の防衛戦を行います。好戦的な両選手なだけに、激しい打ち合いが期待できそうです。

3)幻の前IBFスーパーフェザー級王者尾川 堅一(帝拳)が師走の7日、後楽園ホールでWBOアジア太平洋王者ジョー ノイナイ(比)に挑戦することが発表されています。その実力は現役世界王者と引けを取らない尾川。対するノイナイはこの7月、OPBF(東洋太平洋)フェザー級王者清水 聡(大橋)を下し大いに評価を上げている選手だけに好試合実現間違いなしといっていい一戦でしょうね。

4)自らの負傷のために、ヘビー級転向第一戦を延期していた元4団体統一クルーザー級王者アレクサンデル ウシク(ウクライナ)。戦わずしてすでにWBOヘビー級では1位にランキングされています。そのウシクのヘビー級デビュー戦が来月12日、米国・イリノイ州で行われることが決定。WBO5位で、14戦全勝(13KO)のタイロン スポーン(オランダ)がその相手をつとめることが決定しています。

5)元WBAヘビー級王者アレクサンデル ポベトキン(露)が先月末31日、英国のリングに登場。タイソン フューリー(英)の従弟フューイに明白な判定勝利を収めると共に、空位だったWBAインターナショナル・ヘビー級王座を獲得。同時に、昨年9月に当時の統一王者だったアンソニー ジョシュア(英)に敗れて以来の再起にも成功しています。

6)来月26日、元WBOヘビー級王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)が、元(?)暴れん坊のデリック チソラ(英)と対戦することが発表されています。この試合の勝者とポベトキンの対戦も見てみたいですね。

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ララ、王座に返り咲き(WBAスーパーウェルター級:レギュラー王座)

2019年09月04日 22時44分45秒 | 世界ボクシング

先週末31日・土曜日、米国・ミネソタ州で行われた試合結果です。
WBAスーパーウェルター級王座決定戦:
エリスランディ ララ(キューバ)KO2回2分3秒 ラモン アルバレス(メキシコ)

*当初の予定では暫定王座決定戦として行われる予定だった一戦。しかし予定されていた『レギュラー』王座決定戦が中々実現せず、この一戦がその『レギュラー』王座決定戦として行われることになりました。

あのサウル アルバレスの実兄ラモンと対戦したララ。あろうことかにその兄はスーパーウェルター級のリミットを大きく上回り、一階級上のミドル級リミットにも届く158.5ポンドで前日計量を通過(?)。ララが勝利したのみ新王者誕生という変則的な形で行われています。

試合の方は蓋を開けてみると、体重差などまったく苦にせずにメキシカンと対峙したララ。圧倒的な実力差を見せつけライバルを5分で下すと共に、昨年4月に失っていたWBA王座への返り咲きに成功しています。

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フィゲロア、挑戦者を撃沈(WBAスーパーバンタム級:暫定王座)

2019年09月03日 09時33分07秒 | 世界ボクシング

先月24日、米国・テキサス州で行われた試合結果です。
WBAスーパーバンタム級戦(暫定王座):
王者ブランドン フィゲロア(米)KO4回2分 挑戦者ハビエル チャコン(亜)

*4月に暫定ながらも世界のベルトを獲得したフィゲロア。今回の初防衛戦でも挑戦者を終始圧勝し撃破。まだまだ暫定王者ですが、その王座の初防衛に成功すると共に全勝記録を20(15KO)に伸ばしています。

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意見番(09‐02‐19)

2019年09月02日 23時09分42秒 | ボクシングネタ、その他雑談

*バンタム級戦開催まであと2ヶ月あまり。一体どんな試合になるんでしょうかね?

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高山、五輪出場ならず(フライ級)

2019年09月01日 02時04分40秒 | 日本ボクシング

現地時間の数時間前(31日・土曜日)、岐阜県立岐阜工業高校体育館館で行われた試合結果です。
全日本ボクシング選手権・東海ブロック選考会・フライ級1回戦:
宇津 輝(日本大)判定3対0(29-28x3)元プロ・世界ミニマム級王者高山 勝成(名古屋産大)

*アマチュアでの世界王座獲得を目指し、プロから転向してきた元世界ミニマム級王者の高山。先月愛知県代表となりましたが、アマチュアとプロボクシングの違いが大きく出た、というのでしょうか、宇津に先手先手のボクシングを強いられ、最終3回に逆転を狙うも一歩及ばず。アマチュア3戦目で初黒星を喫すると共に、来年の東京五輪出場への夢を絶たれてしまいました。

試合後は敗戦を潔く認めた高山。今後はアマチュア・ボクシングでの指導者としての道を目指していくそうです。

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