12月6日、豪州で予定される試合です。
スーパーウェルター級10回戦:
ティム チュー 対 ジャックブルベイカー(共に豪)
*元統一スーパーライト級王者コンスタンチン チュー(露/豪)の実子ティム。アマチュアで33勝1敗という好戦績を残したあと、2016年師走にプロデビュー。これまでに14戦行い、全勝(10KO)と順調に成長。2017年10月にWBCの下部組織であるABC大陸王座を獲得し、今年2月にはWBAオセアニアの暫定王座を加え順調に階段を上ってきています。5月には豪州国内王座も吸収。そして8月にはIBF豪州王座もそのコレクションに加えています。世界ランキングでは、IBFスーパーウェルター級の8位に、そして現在はWBO12位に顔を覗かせています。
今回チューが対戦するのは、ウェルター級を主戦場にしているブルベイカー。豪州スーパーライト級、OPBF(東洋太平洋)ウェルター級、WBAオセアニア・ウェルター級王座を獲得してきた16勝(8KO)2敗(1KO負け)2引き分けの選手です。
体格や現在の勢いからしてチュー有利と思われるこの試合。焦点は、チューが遠くない将来に目論む世界戦挑戦に向け、どれだけアピール出来るかでしょう。