先日16日・月曜日、エディオンアリーナ大阪・第二競技場で行われた試合結果です。
WBOアジア太平洋・ミドル級戦:
王者野中 悠樹(井岡弘樹)判定2対1(117-111、115-112、112-115)ヤン ヒュンミン(韓国)
*師走に42歳の誕生日を迎える野中。この日は2月に獲得した王座の初防衛戦に臨みました。試合直前まで挑戦者が決まりらなかったこの一戦。そんな中で野中はベテランの味を十分に発揮し前半戦を終了。王者のジャブとフットワークが試合を先行させた形となりました。
試合が動いたのは中盤6回。挑戦者の強打が野中の鼻柱に的中し、王者は出血に悩まされることに。その後も野中のフットワークは止まることなく大事に至らず。しかし予想以上のヤンの攻撃力に、野中が何とか逃げ切ったという印象は免れない戦いとなってしまいました。
苦しみながらも王座を死守した野中。傷の具合から次戦は来年に持ち越されることになりそうです。