先日13日・金曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級王座決定戦:
佐川 遼(三迫)判定3対0(96-94x2、96-95)阿部 麗也(KG大和)
*前王者となる源 大輝(ワタナベ)が減量苦のために返上した王座の後釜争い。戦前の予想では、5月に源と引き分けている阿部が有利とされていましたが、この試合が僅か10戦目の佐川が丁寧にボクシングを組み立て常に若干有利の展開に。結局は阿部が得意の打ち合いに持って行けずに試合終了。5月に比国でWBCアジア地域のベルトを獲得している佐川が、2戦続けて真新しいベルトの獲得に成功しています。
以前からその才能を高く買われていた阿部ですが、2戦続けて出場した日本タイトルマッチで王座獲得ならず。5月のタイトル初挑戦では引き分け。そして今回の2度目の挑戦は僅差の判定負けと、停滞気味という悪いイメージを残してしまいましたね。