10月17日、米国・ネバダ州で予定される試合です。
ライト級王座統一戦:
WBA/WBO王者ワシル ロマチェンコ(ウクライナ)対 IBF王者テオフィモ ロペス(共に米)
*本来なら5月に行われる予定だった一戦。コロナウィルスの影響で延期となっていましたが、最近になってこのまま行われないのではないかという噂まで流れていました。しかし今回の発表により、どうやら開催までこぎつける事が出来そうです。
*今年に入り、ほとんど進展のないライト級戦線。2020年8月14日現在の同級王者たちのの顔ぶれを見てみましょう。
WBA(スーパー):ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):ジェルボンテ デービス(米/0)
WBC:デビン ハニー(米/1)
IBF:テオフィモ ロペス(米/0)
WBO:ワシル ロマチェンコ(ウクライナ/2)
OPBF(東洋太平洋):吉野 修一郎(三迫/0)
WBOアジア太平洋:吉野 修一郎(三迫/0)
日本:吉野 修一郎(三迫/5)
10月17日に「ロマチェンコ対ロペス」戦が行われますが、その一週間後にはデービスがWBAスーパーフェザー級王者レオ サンタ クルス(メキシコ)とスーパーフェザー級とライト級の2階級の王座を賭け対戦します。
ハニーは自身の怪我で戦線離脱中ですが、年内の復帰もあるようです。しかしそれでもWBCは暫定王座を設置する意向で、その決定戦にはライアン ガルシア(米)とルーク キャンベル(英)が出場する予定。
3冠王の吉野は来月3日、細川 バレンタイン(角海老宝石)を相手に3つの王座の防衛戦を予定しています。
2020年も夏の半ばに差し掛かっていますが、ライト級でもようやく動き始めるようです。