今日は堺市美原区青南台、木青会館の着付教室でした。
生徒のYさんは、友人のお母さんの留袖の着付を頼まれて
お稽古の前にSさんと一 緒に行かれ、
10時半ごろお稽古に来られました。
急遽、頼まれた着付け依頼で、先週の日曜日に練習に来られ
一昨日はあまり上手にできなかったようですが、昨日の練習の成果は、よくできていましたよ。
でも、痩せていると思ていたお母様が、昨日ふっくらされていることがわかったりと
焦る結果になりましたが・・・
今日の結果は、勉強の課題が増えたようです。
でも、こうやってまずは知り合いの方を着付けることは、後で感想も聞けるし
良かったと思いますよ。
結果報告は
○つい先日やった晒のまき方が活かされたそうです。
○前が合わさり難かったので、長襦袢を着物を着せる要領で膝ぐらいまでの短めに着せて
前を合せたそうです。 以前のお話したことを思い出したそうです。
出来上がった写真を見せて頂くと、
▲衣紋のぬきがちょっと少なく、着物の襟が立っていたので、理由を聞くと
ワンピース式の肌襦袢が引っ張ってもすぐに戻り、見えるので衣紋を抜けなかったそうです。
※こういう時は、写真の様な感じで、タックを取って背中の部分を全体的に引いて置くと、戻らないと思いますよ。
▲ お太鼓の決め線にシワが少し残っていました。
ヒップの補正をもう少し欲しかったですね。
※ 帯締めを緩めて、ハンカチなどをプラスして入れる。
比翼はきれいに出ていました。
後は、お客様の感想が知りたいですよね。
これからもこんな機会があればいいですね。
知り合いの場合は、事前にお着物や帯なども見せて頂くと安心ですよ。
稀に、下重ねの付いた留袖や、丸帯もありますからね。(^_-)-☆
他のお教室のメンバーは、火曜日のTさんがモデルになって下さって
KさんとNさんが、二人で振袖の練習です。
普段は先生方がモデルになっているのですが
全く違う体形で。いい練習が出来ました。
一番のネックが腰の補正でした。
普段、私たちがモデルをしてもあんまり補正が要らないのですが
先に綿花を入れて、タオル4枚、ガーゼで綿花を包んだ補正着と
びっくりするほど入れました。
若いお嬢様もこういう体形が多いので、本当にいい勉強になりましあた。
新しく入ったAさんは、長襦袢に力布と半襟をつけて頂きまいsた。
力布は市販のものではなく、晒で作りました。
その後半襟をつけて、次回は紐をつけます。
慣れない運針で大変そうでしたが、これを覚えて頂くと後は楽ですよ。
<生徒さんと同い年の娘はきっと半襟を付けられないと思います。娘にも教えなくっちゃね)
今日は、皆さん良い経験をされましたね。
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