ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

それ行け、ホークス!

2011-04-22 20:34:49 | スポーツ観戦

    まだ明るい北九州市民球場。右下にたっ君が覗いています。

 

 

   今年もプロ野球が始まった。例年より半月以上遅れてのスタートだが、それも致し方ないと思う。何処かの球団は電力事情を鑑みずに強行したかったようだが、世論の圧倒的な批判を受けて撤回せざるを得なくなったらしい。当然だと思う。「プロ野球で元気を与える」と云うが、世の中が混乱している時に、電気がまだ通じていないところもあるこの時に、電車が動くかどうかも分からない時に、「元気」も何もあったものではない。生活基盤の充足が何よりも先決だ。

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 文句はさておき、我が北九州市民球場にも球春が訪れた。その第1弾がすっかり悪役と化した「巨人」。開幕を宇部(山口県)で迎えたようだが、その2戦目が小倉だったのだ。人気がある(?)巨人が主催ゲームで小倉に来ることは殆ど無い。だからお客で溢れる事だろうなと思っていたが、切符が残るくらいの不入りだったと聞いた。ナイターだったから寒さを嫌ったのかもしれない。あるいは最近の不人気、それに輪をかけた巨人軍トップの横暴さに嫌気が指したのかも。

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 そして20日。福岡の雄、ソフトバンクホークスの試合が開催された。相手は開幕から絶好調の楽天イーグルス。相手にとって不足は無いと、妻は早々と外野席券を3家族分、手に入れていた。

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 当日、天気は快晴の上天気。気温も20度に迫る勢いで、ナイターではあるが絶好の観戦日和だった。開門が4時20分と言う事で私は例によって席取りの大役を担って、3時半過ぎに家をでた。何しろ歩いて10分のところだ。3塁側外野席入場門にはすでに長蛇の列が出来ていたが、長年の経験でこれはもう織り込み済み。席は確保できる! 

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<o:p>    孫3人の応援風景。盛り上がってましたよ!</o:p>

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   列に並んで開場を待っていたら、球場関係者がしきりにマイクで放送している。「瓶・缶類の持込は禁止」、「シート類は1.2m*1.8mまで」と叫んでいる。入場時に持ち物チェックするとのことだ。<o:p></o:p>

私はビールなどの缶類は持ってなかったので良かったのだが、問題はブルーシート。席取りが使命なので1.8m真四角のシートを持参している。取り上げられるのだろうか? 昨年まではこんな規制はなかった。あらかじめ知っていたら小さいシートを数枚持ってきたのに!

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「まぁ、見つかったら仕方ない! シートは折り畳んで使うのだ!と言い張ろう」と覚悟を決めた。開場時刻になり、入場が始まった。持ち物チェックは瓶缶類を重点的にやっているようで、私はすんなりと入場できた。そしていつもの3塁側の中段、通路のすぐ上に陣取った。当然、ブルーシートは2段分(8人分)敷いて。

 

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試合開始まで1時間半、やれやれ一安心、だと胸をなでおろして孫達が来るのを待ちながら練習風景を観ていた。ところが5時過ぎ、孫達がまもなく到着する頃に、私服の管理責任者らしい人が私にブルーシートを取り外せと言ってきた。席取りを見回っているのだった。ちょうど孫達も来る時間だったので、押し問答となったのだが、「入場口にもう孫達が来ている」との頑固な主張に辟易したのか、他に悪質な席取りが目に入ったのか、他所に行ったので大安心。それにしても、家族で楽しく固まって応援したいというのは当たり前のこと。それに早くから全員が揃うのは到底無理な話。外野自由席なので、多少の席取りは仕方ないのじゃないだろうか。外野はコンクリートむき出しで、窪みには土も溜っていて、シートは不可欠だ。席取り不可なら、外野席も椅子を取り付けて指定席にすべきだ!

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さて試合が始まる頃には、孫たちも来て我が家の応援団は勢ぞろい。夕日も沈んで、薄暮からナイターに切り替わった。芝生の緑がカクテル光線に見事に浮き上がって。実に鮮やかだった。試合は1回からホークスの打線が大爆発。3塁側なのに殆どがホークスの応援で、外野席はもう大興奮。孫達も応援グッズを叩いたり大声を張り上げて盛んに声援していた。私は応援もさることながら、ホームランの打球が心配だった。私たちが陣取っている場所はホームランコースなのだ。昨年も妻にあわやと云うところだった(それも2本も)

 

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 結局、ホームランは3本が私たちのすぐ近くに飛んできた。その内の1本は2mくらい前に落ち、それを少年がグラブで見事にキャッチしたのだったが、ちょうどその瞬間が実況のTV放送に映し出され、それにブルーのジャンパー姿の和君が映っていたとの情報が、パパ方バァバから和パパに連絡が入った。さすがに和君を可愛がっているバァバ、和君が瞬時に判ったのだ。

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 良い天気ではあるが、さすがに夜は冷え込む。厚手のジャンパーで完全装備して、更に毛布を膝に掛けて観戦していたのだが、それでも寒い。ホークスが大勝していることもあって、7回の風船飛ばしが終わって孫達は帰ることになった。誰が考えたのか知らないが、やはりこのときが一番盛り上がる。にわかホークスファンに変身の私でも、このときは一緒に声援する。我がライオンズは出足がパタッと止まってしまい、もう4連敗。今年も苦難の年になりそうだ。

 

 ところで、今日の記事の題は「それ行け、スマート」をもじったものですが、判りますか? 団塊世代じゃないと判らない?

 

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夏競馬

2010-08-03 12:40:09 | スポーツ観戦

 

  

  小倉競馬 8月1日 第4レース ゴール直前

 

  妻が競馬場に行こうと言い出した。小倉競馬場は綺麗でゆったりできると聞いていたので、前々から機会があったら物見に行きたいとは思っていたのだが、この暑い盛りに! どこで知ったのか知らないが8月1日はただで入場できる日なのだそうだ。それならば、と私も重い腰を上げた次第。(決して尻が軽いのでは有りません)

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 実を言うと、競輪や競馬は行ったことが無い。この両方とも小倉は有名で、堂々とした施設が整っているのに。競輪はメディアドームと言う全屋内施設が我が家から5分のところにあり、ナイター競輪なども催されているし、競馬場はさすがに国立だけあってそれは見事な施設だと聞いている。

 

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 随分久しぶりにモノレールに乗った。4両編成のモノレールは老若男女で満席。殆どが競馬場に行く客だったのには驚いた。私達のようにフリーパス目当てなのだろうか。11時過ぎに競馬場に着いた。ぎらぎら照りつける日差しの中で、大勢の客がゲートの中に吸い込まれたのだが、12階建てのビルほどの巨大な競馬場ハウスは大勢の客でごった返していた。冷房もほど良く効いて、外界の暑さも気にならない。競馬場は初めてなので興味深くキョロキョロ。驚いたのが観客席。全面がガラスで覆われたなかで、階段状に椅子が設置され、もうすべての席が埋まっていた。

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 ちょうど第3レースの出走時間だったので、そのレースを観戦した。スタートダッシュに失敗した馬もいたが、土煙を上げてコースを周回する迫力はやはり凄い。わずか数分の事なのだが、こちらの方が興奮してしまった。

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 次レースは12時10分。40分ほどの待ち時間があったので、あちこち見回った。ファンとの触れ合いとかで加藤ローザとかいう女性のトークショーが始まったりしたが、大勢の人垣で見れなかったのが残念。妻が次のレースを買いたい、というのでパドックへ。出走馬が誇らしげに雄姿を披露していたが、妻が気に入ったのが9番。私にはなぜだか分からないが勝ちそうだと閃いたのだそうだ。マークシート式の馬券購入カードに書き込んで窓口で買ったのだ。9番、単賞、1枚・・・100円。

 

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 そしてレースが始まった。16頭、一斉にスタートしてだんごのように連なって芝を踏みしめて走る。向こう正面くらいでは9番は中央に位置していた。そして正面に廻ってきたときに、なんと9番はトップだった。それも悠々と2馬身くらい離して。

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<o:p>  第4レース前のパドック。そして一斉にスタートを切りました。</o:p>

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 妻はもう大興奮! 初めて買った馬券、それも1枚だけだが、見事に的中したのだ。 ビギナーズラック?<o:p></o:p>

払い戻し額は350円だった。1番人気だったらしい。250円の利益しかないのだが、それでも私達は意気揚々、大いに満足して帰路に着いた。武豊騎手が4ヶ月ぶりに騎乗すると言う話もあったが、競馬は私には不向きなので。

 

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 モノレールで都心まで出て、お昼は天婦羅定食を食べた。最近は奢ってくれないと妻がこぼすので、私が負担する事に。暑い最中ではあるが、冷房の効いた店内での天婦羅は旨かった。そして更に今夏初めてカキ氷を食べた。私は宇治ミルク金時。450円。 冷たいので例によって頭の芯が痛くなったが、それもすぐに治まった。家に帰り着くと疲れていたのか、すぐに眠たくなってきた。扇風機を最強にして昼寝をしたのでした。

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  小倉競馬場、入場料は100円。小倉競馬は夏競馬が主なのだが、百円払って、1日中快適に過ごすことが出来る。日本庭園や子供向けの水遊び場、遊具などもある。もちろん売店やレストランなども完備。清潔な環境で子供は遊び、大人は真剣勝負! 楽しいのではないかと思う。もちろん芝生は緑鮮やか。そういえば、ここのレース芝は北海道で廻ったANAダイヤモンドGCの洋芝と同じくらい伸びていた。ここで練習すると上手くなるだろうな!

 

 

 

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鷹の祭典2010

2010-07-24 09:24:51 | スポーツ観戦

  

  今朝も蝉の鳴き声で起こされました。キンモクセイの幹で3匹が大合唱でした。

 

梅雨が明けて1週間。居心地が良いのか太平洋高気圧が日本列島の中央部に居座って動く気配が無い。35度は当たり前、体温以上の40度近くになっているのだから、今年の暑さは異常だ。熱中症に注意と連日うるさいくらいに報道されているが、それさえも耳障りに感じる。ワシワシ、ジージーと鳴く蝉も朝の間は心地よき響きだが、炎天下の中で聴くと、頭の中が真っ赤に彩られる感じだ。窓越しに見る屋根の瓦も照り返ってまばゆいばかりの光線を放っているのも恨めしい。

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 こんな状況だから、できるだけ外出はしたくない。パンツ1枚で白熊のようにのそのそと歩き回ったり、寝転んだり。 それでも身体が異様に重く感じるのも暑さのせいか。

 

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 プロ野球も前半戦が終わり、オールスター戦も始まった。その最後の3連戦、ソフトバンクは真夏に恒例となった「鷹の祭典」が催された。今年の対戦相手は我が西武ライオンズ。今年も次女家族が早々と切符を確保してくれていた。が、この暑さで少々ばて気味の私達夫婦は観戦を辞退して長女家族に切符を譲る事にした。そしてたっ君を預かる事になった。福岡ドームのナイターは確かにきらびやかではあるが、それを楽しむ気力に欠けていたのだ。

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 ソフトバンクのチームカラーは黄色なのだが、今年の祭典は赤のユニホームだという。観戦者全員にウエアが支給されるのだった。球場が真っ赤に染まるので、例年以上に活気がありそうだな、と思っていたら、なんとこの期間にライオンズも太平洋クラブの復刻ユニホームを着るという。それも赤が基調なのだった。これでは敵味方とも赤だから、文字通り球場は赤一色。ソフトバンク色ではないか。ソフトバンクは盛り上がるだろうなと見ていたら、案の定、もろくもライオンズは3たてを食らった。敵に迎合するつもりは無かったのだろうけれども、この期間に赤の復刻ユニホームは作戦ミスだ。

 

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 さて、和君も奏君も球場の熱気の中で楽しい時間を過ごしたと思うが、ソフトバンクの勝ちがはっきりした終盤に次女達家族は早めに帰ることにしてゲート口を抜けた時、ファウルボールがゲートを素通りして次女の膝の内側にダイレクトに当たったという。球場内の通路だったらわかるが、狭いゲートを抜けたところでだ。運が悪かったとしか言いようが無い。突然の痛みで次女は歩くのさえきつかったと思う。当たったところはボールの痕がくっきりとわかるような青黒い痣となっていた。 で、次女が代わりに得たものはこのボール! 硬球だけだった。

 

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私はこの話を後日聞いたのだが、次女には悪いが、私は孫達に当たらなくてよかったと思った次第。 そしてすぐにジャンボとサマー籤を買いに走った。 当たるのならば、籤に当たってくれ!と。

 

 

 

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私も有名人? 本田選手のおかげです。

2010-06-25 20:15:46 | スポーツ観戦

 

勝ちましたね、日本。本田選手が、遠藤選手が、そして川島選手も頑張りました。チーム全体が勝利に向かって団結して組織的に防御したのが良かったのでしょうが、最初の本田選手のフリーキックで救われました。<o:p></o:p>

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朝3時半からのキックオフと云う事で、前夜は9時過ぎには寝た。早起きは得意ではあるが、出勤日なので睡眠不足は防がなくては。そのためか、眼が覚めたのが3時40分。試合が始まった早々だ。まだ外は暗いが居間に降りてテレビを付けた。

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観始めた直後、驚いた事に本田選手の見事なフリーキックが左隅コーナーに吸い込まれた。まさかこんなに簡単に得点できるとは。ボールが無回転で微妙な揺れと云うかブレていたようだが、それにしても神がかりの一発だった。感動で思わず涙がこぼれそうになった。 これで大きく予選突破に近づいたと思っていたら、今度はなんと遠藤選手までが見事なフリーキック。ボールが弧を描いてコーナー右隅に! 技有りのシュートで、これも見事。侍日本の力がこれほどのものとは予想外だった。

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 後半のデンマークのペナルティキックと本田選手の岡崎選手への見事なアシストプレーはおまけとも言えるが、日本の快勝に気分も爽快に家を出たのでした。

 

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 バスから降りて小倉駅のコンコースに上がると、私を待ち構えていたかのように数人の男性が寄って来た。一人は放送用の大きなビデオカメラを担いでいる。ひげを生やしたインタビュアーが私にマイクを差し出して、サッカーを見たかと尋ねてきた。サッカー勝利で沸き立つ街の声の収録?。 それから2,3分インタビュアーの誘導尋問じみた質問に答え、最後は私の「侍日本はベストエイトまで行きそう」で収録?を終えた。

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 放送局は判らないが、ローカルだろうから、NHKの北九州放送局かもしれない。うまくいけば、私のインタビューが映るかも。(出社した後、我が家の女性陣に私がTVに出るかもと早速メールした)

 

 

  ところが午後4時過ぎ。会社でH君から電話が入った。奥さんが私が出ているTVを観たと。H君は奥方とは社内婚だが年が一廻りも若く、私たちは羨ましがったものだ。訊くとRKB毎日放送の午後のワイド番組、キョウカンテレビで私のインタビュー映像が流れたというのだった。 放送局を知っていれば妻にビデオを撮ってもらうのだったのに。 家に戻ると妻が、祐ちゃん(次女の友達)から、私の映像を観たと連絡があったよ、と。 恐るべし、テレビの映像。これでは決して悪いことはできない!

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暴風雨

2010-05-24 22:44:54 | スポーツ観戦

 

     

 暴風雨明けのミニ菜園。手前は枝豆、奥がスイカ。

 

 土曜から日曜にかけて北部九州は大荒れの天気だった。台風並みの強風によりビュンビュンと電線が風を切る音と窓ガラスを激しく叩く雨音が気になって眠りも浅くなっていたのだが、それでも白み始めた5時前には布団を抜け出した。とても眠っている心境じゃなかったのだ。窓から庭を見下ろすと、案の定枇杷の枝は大きく揺れていて、今にも枝が折れそうだ。植えつけたばかりの野菜は茎が細いのが幸いしてか、大丈夫そうだがそれでも心配だ。が、その暴風も7時過ぎにはぴたっと止んで、小康を取り戻した。さっそく畑に出て被害をチェックした。野菜類は何とか大丈夫だったが、枇杷がかなりやられていた。袋が外れたり、枝が折れたり。各所で色づき始めた実が顔を出していたのが痛々しい。あと半月ほどで収穫を迎えるのだが、台風でリンゴや梨、柿などの被害を被った果樹農家の気持ちを味わった。

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 たっ君から風邪を貰ったのか、前日から体調不調で咳もあったので、日曜は完全休養。テレビ桟敷の住人を決め込んだ。ビデオに録画していた「20世紀少年」の続編を観た。なんとも不思議なストーリーで、覆面姿の「トモダチ」が死から復活して神になるという。最後には正義が勝って悪が滅びるという常道が覆されたストーリーだったので何だかすっきりしない。TV版放送というテロップが流れていたので、正式版とは違うのだろうか?

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 3時からはいよいよ女子ゴルフ。大ファンの不動さんが3打差をつけて首位だとの記事を読んで、今週こそは、と期待していたのだ。先週はやはり2日目に首位だったが最終日に横峰さくらさんに逆転されたので、残念な思いをした。賞金女王6年連続の不動さんであるが、なぜか大スランプで2年近くも優勝から遠ざかっている。最近は若手に押されて影が少なくなっているのが何だか悔しい。

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 実力はある人なのだが、私と同じでシャイな性格だと思う。回りを気にしすぎて自分が出せないのだ。勝ち続けていると、それが自信となってよい方向へ回転するのだが、一つ狂うと元に戻るのが大変だ。そして最後に優勝パットを決めた瞬間、感極まって涙が溢れた。思わず拍手も。彼女の顔が嬉しさよりも安堵感の方が大きかったような気がして、やはり辛かったのだろうなと感じたのだ。

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 祝杯を挙げようと腰を浮かしたら、そのタイミングを計っていたかのように妻が「アイスが食べたい! 生協で買って来て!」 不動さんが「口の中がからからになった」とコメントしていたのが伝染したのかもしれない。上機嫌の私だったので二つ返事で「あいよ!」 妻からもらった2個分のお金を持って降りしきる雨の中を出かけた。コープでは定番の「MOW」と「アイスモナカ」の他に余分に数個のアイスを買ってきた。これから暑くなるので、アイスが欲しくなるだろうと。もちろん妻には内緒で3Fの冷蔵庫へ。

 

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 その日の夕食は幸せいっぱいだった。次女が生鮮市場で安かったから大量に買ったというアジを妻が南蛮漬けにしていたので、それを肴にフランス産の白ワインを飲んだ。西武ライオンズのゲームは雨天中止だったそうだが、もしも勝っていたら最高の1日だったに違いない。

 

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今年はやらんといかんばい!

2010-04-22 12:58:24 | スポーツ観戦

 

 

 昨夜の北九州市民球場

 

 「今年はやらんといかんばい」・・・全国レベルでは認知されていないと思うが、これは地元球団、ソフトバンクホークスの今年のキャッチフレーズだ。昨年は無様な成績だったのでこれを反省して、心機一転頑張ろうということだ。春になって野球シーズンの開幕とともに、ホークスの応援にも熱が入ってきた。夏のファン感謝祭には福岡ドームに出かけ熱狂の渦の中に入るのも恒例になったようだ。 そのホークス、毎年1、2試合が我が家から歩いて10分の北九州市民球場で開催される。我が家は当然揃って応援に出かけるのが習いだ。それが今年は昨晩だった。早々と大人6人分の切符を娘たちが手配し、楽しみに待っていたのだ。

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 何といっても応援は盛り上がる外野席が一番だ。声を限りに叫ぶと日頃のストレスも発散してしまう。ということで外野自由席をGETするのは、今年からは自由時間が自在に操られる私の役目。皆の熱い期待を背負うことになった。<o:p></o:p>

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 一番良いのはホークスサイドの1塁側自由席なのだが、これはちょっとリスクが大きい。熱狂的ファンが早くから並びあっという間にシートでほとんどを確保するのだ。だから私は3塁側を狙う。過去の実績から、ここならばある程度は良い席が手に入る。今年は孫たちも見物に来るから、通路に面した広い場所が欲しいのだ。それに・・・何を隠そう、私はライオンズファンなのだ!。<o:p></o:p>

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 この日の天気はずっと雨の予報だった。昨年に続いて今年も雨で流れるのかと思っていたら、雨は夜遅くからという予報に変わって何とか開催される見通しとなった。試合開始は6時。開場は4時20分なので、私は3時半に我が家を出て、コンビニを経由して市民球場に向かった。

 

  

  開場を待つファンと席取り(ブルーシート)

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 開場30分前には球場に着いたのだが、案の定大勢のファンが列を作っていた。私も早速最後尾に並ぶ。そのころからぽうぽつと雨が落ちたりやんだりの繰り返しだったが空は明るいので何とか保つことを願っていた。そうこうする間にも次から次に列は膨らんでいたが、まもなく定刻に開場となった。良い席を獲ろうと皆が急ぎ足で向かう中を私も負けずに、一目散に目指す外野自由席へ。

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 運がよいことに、ライオンズの応援席の隣にちょうど良い一角が空いていた。通路に面しているので行動も自由にできて願ったりの席だ。早速持参のシートを広げて、やれやれ一安心。私の仕事は無事に完了だ。

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試合開始まで1時間半、グラウンドではライオンズの打撃練習がされていた。私は早速前祝いとしてワンカップ大関を開けた。小雨が時々ぱらつくが気温は低くはなく、薄暮にカクテル光線がきらめいて雰囲気も盛り上がってきた。そして外野席もほぼ埋まったころに試合が始まった。西武ピッチャーは石井(一)、ホークスは高橋。球場が狭いので打ち合いになればまずい、と思っていたのだが、なんと初回に松田からツーランを打たれてしまった。

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応援中の和君、奏君

 

その頃に娘たちが大挙してやってきた。弁当や飲み物を両手いっぱいに抱えている。和君と奏君もはしゃいでいた。奏君は経験が豊富で、早くもホークスの応援グッズを打ち鳴らしている。皆から良い席だと礼を言われて、ちょっといい気分。場所取りが報われた。<o:p></o:p>

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試合は西武のほうがヒットは多いものの要所を締められて点が入らない。2対1で中盤から終盤に。これは負けるかなと思い始めた8時ごろから雨が本格的に降りだした。寒くはないものの雨に濡れると風邪を引きそうだ。傘をさしてしばらくは我慢していたが、止む気配がないのと座席にも水が溜まってお尻が濡れるので、孫たちは先に帰ることになった。 その後、しばらくは応援していたが、雨が強くなってきたので私も応援を打ち切ることに。試合は1点差のまま終盤に入っていた。

 

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帰ると孫たちは風呂に入っていた。私は酔っていたためでもあろうが、すごく眠たかったので濡れた衣服を着替えて早々と寝てしまった。今朝、試合結果を確認するとやはりライオンズは負けていた。ホークスは勝利の方程式、抑えの3投手が順に出てきたようだ。まぁ、仕方ない。今日が勝負だ!。

 

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高校野球

2009-08-08 20:57:38 | スポーツ観戦

  

  今日午前中の事務所から見た空。恐ろしいくらい紺碧の空でした

 

  今日は暑かった。梅雨明けはしたものの風が強かったり、夕立が有ったり、雲が多かったりで何となく違和感が有ったのだが、今日は朝から濃い紺碧の空が広がり、じりじりと日差しが照り付け、とにかく暑かった。

  エアコンが入っているときは我慢も出来るが、昼休みに節電とか言ってエアコンが切られた瞬間からはじっとしていても汗ばんでくるほどで、気分さえ悪くなってきた。体力が落ちているのだろう。我慢するのがつらい。

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 さて、高校野球が始まった。我が福岡県から27年ぶりに北九州市の九州国際大付属が出た。それも開幕ゲームで名将木内監督が率いる常総学院との対戦だったので、実に心配していた。決してレベルが低くは無い福岡県で、この九国大付属は一歩頭抜けた力量だとの前噂があったくらい強いとの評判だったのだが、予想どおり大差で県大会を勝ちあがったので、大いに期待していたのだった。

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 それにしても3回までに4点を入れられて、これは駄目かな、甲子園で上がってしまったのかな、と思っていたら何と4回には逆転し、最後は8-4で勝った。序盤こそ点を取られたものの、落ち着いた後半は自分のペースで試合が出来たようだ。正直言って嬉しい。

  

<o:p> 帰宅時に虹が出てました。遠くで夕立ちがあったのでしょうか。</o:p>

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 今夏の甲子園は面白いに違いない。花巻東の菊池投手はいるし、PLも相変わらず強そう。強豪と新鋭が入り組んで群雄割拠といってもよいほどだ。暑い夏ではあるが、それを感じさせないプレーに感動する。

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 プロ野球は、私の贔屓の西武ライオンズがどうも調子が出ない。押さえのピッチャーがいないために終盤で逆転されるパターンが続いている。 今年はもう諦めざるを得ないのかと思うほどだ。 しばらくはプロ野球の代わりにわが街の九国大付属を応援する事にしよう!

 

 

 

 

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今日はホークスファン

2009-07-21 21:25:50 | スポーツ観戦

 

   

  学校は夏休みに入った。勇んで海へ山へというところだろうが、ぐずついた天気で時折雨が降って、蒸し暑い。関東は梅雨明けしたのに九州北部で青空が覗くのはまだまだ先のようだ。

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 そんな中、海の日の20日、次女家族と福岡へ出かけた。野球観戦だ。妻たちにしてみれば、ソフトバンクの応援であるが、私は観戦だ。と言ってもこの日は「鷹の祭典」、ホークスファン一辺倒だ。私もにわかファンに変身する。次女夫婦が今年もチケットをプレゼントしてくれたのだ。

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2時過ぎに婿殿の運転で我が家を出発。奏汰君も車の中で小さなメガホンを打ち鳴らして早くも臨戦態勢。我々の興奮が乗り移ったようだ。 ドームには4時過ぎに到着。もう続々とお客さんが集まっていた。ゲートの前のテントでは入場者にユニフォームが配られており、私たちも早速着込んだ。これで、立派にホークスファンだ!

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試合開始は6時。それまで待ち長いと思っていたが、試合前にはいろんなイベントがあって苦にはならなかった。もちろん、野球観戦にはビールが欠かせない。婿殿がいるおかげで遠慮なく飲むことができた。

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試合開始の頃には、広いドームももう一杯。それも全員が同じユニフォームを着ているのだから紺色一色だ。ドームの中は光が溢れグランドのグリーンが鮮やかで華やいだ雰囲気。ホークスがチャンスのときには球場全体が異様に盛り上がる。大声を張り上げ、メガホンを打ち鳴らし、ここぞとばかりに日ごろのストレスを発散する。

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試合はこの応援にも拘わらず、楽天が1点差で逃げ切った。9回にはマー君が出てきたのには驚いた。1回を11球で見事に抑えた。球の速さが違う。151キロも出ていてラストバッターは見事に空振り3振。やはり人気があるだけのことはある。

 

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試合の余韻に浸りながら、帰路に就いた。帰ってシャワーを浴び布団に入ったのが午前様。久しぶりの夜更かしだった。

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日本頑張れ!

2009-03-16 21:27:55 | スポーツ観戦

 

   土曜日は久しぶりに肌寒かったが、明くる日曜日は晴れて春を思わせる陽気だった。それに夏を思わせるような日差しで眼を開けているのが恐いような感じさえした。視力が低下しているのだろうか、これからは運転中にはサングラスを掛けなくては眼を傷める。

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 土曜日は肌寒かったが大潮だったので、はまさんと潮干狩りに繰り出し、マテ貝をそれなりにGET。その疲れからか日曜はソファーに寝転んで将棋番組を見ていた。上天気なので妻が布団を干したり、片付けたりと気忙しく立ち回っていたが、私は休息宣言! 久しぶりにTVを見ながらまどろんでいた。昨日の潮干狩りがやはり堪えていたのだろう。とはいってもゆっくりしたのは午前中だけ。午後からはアッシー君でイオンにお出かけ。それにしても良い天気だった。風はまだ少し残ってはいるものの、光が溢れて恐いようだった。イオンも大勢の人で溢れかえっており、駐車場は満杯。臨時駐車場の方へ廻された。

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  いよいよ春本番。あちこちでこぶしの白い花が天に向かって咲き誇っているのが実に嬉しい。福岡市ではもう桜が開花したと報道されていた。我が街もまもなくだろう。私もいよいよゴルフのシーズンだ。来週には3ヶ月ぶりにラウンドが予定されている。肥満気味なのと練習不足なので初ラウンドは心配だが、気の置けないHさんなので、まぁ何とかなるだろう。とは思ったがそれでも夕方、ジムのインドアゴルフ場で練習に精を出した。<o:p></o:p>

 

  夜、大河ドラマ「天地人」を観た。いよいよ景勝を立てて兼続が世に出ることになる。これからが面白い。それにしても家督相続というのは難しい。鎌倉、足利と源氏の時代は家督争いのたびに力を失って、結局は滅んだといっても過言ではない。この越後でも、まさにその状況になりつつある。<o:p></o:p>

 

   月曜日、起床してすぐにTVを見た。3回で3点先取したところだった。キューバの豪腕ピッチャー相手に良く頑張っており、松坂投手も実力を発揮して零点に抑えていた。実況放送を見たかったが、出勤なので仕方ない。これは勝てる!と信じて家を出た。デスクについたのが9回の攻撃中。1点を追加して6-0となっていた。そして9回裏の攻撃を藤川投手が抑えて、見事に2次ラウンド緒戦に勝利。強豪キューバを見事に破ったのだから大したものだ。WBC2連覇も夢ではないかもしれない。決勝ラウンドはあさって、水曜日とのことだ。相手は韓国。今度は勝って欲しい。

 

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感激の余韻が!

2008-11-12 21:23:54 | スポーツ観戦

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<o:p>   勤務先F駅でみたお月さま。皆様のところではどうでしたでしょうか。</o:p>

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  おかげ様で西武ライオンズが優勝しました! 今年度は最下位でも仕方ないと諦めていたのが、あれよあれよとホームランを打ちまくり、日本シリーズでも不利と云う下馬評を覆しての逆転優勝、ほんとうにその瞬間は涙が出ました。

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 ブログ記事として載せるつもりはなかったのですが、この嬉しさが体中に染み渡って、ついに溢れ出しているのです。それに、明日からアジアシリーズです。日本の代表として4連覇を果たしてもらいたいものです。<o:p></o:p>

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 日本ハムファイターズファンの北海道の皆さま、楽天イーグルスファンの秋田、福島の皆さま、そして読売ジャイアンツファンの東京の皆さま、どうもありがとうございました。明日からは日本代表としての西武ライオンズの応援をよろしくお願いいたします。

 

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