ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

JR九州ウオーキング

2017-06-09 13:25:02 | アウトドア
  今日はJRウオーキングについて。JR九州が土、日曜日に主催しているJRウオーキング、日頃歩かない私にとっては貴重な運動のチャンスの場であるため、できる限り参加することにしている。私のブログと同じくらいに始まったと思うので、かれこれもう10年以上になる勘定だ。参加する目的はもちろん健康増進。「歩くことは良いことだ!」ではあるが、日頃は訪れることのない見知らぬ地域を巡る楽しさも大きいし、何よりもスタンプをゲットしてスタンプ数に応じた賞品をもらうことが嬉しい。苦労して参加した想いがその賞品に詰まっているような気がするのだ。

 

  

 スタンプは基本的に1回参加すると1個もらえる。ただ。雨天時はご苦労さん代として1個追加で2個となり、祈念ウオーキングなどのスペシャルウオーキングは2個となる。記念ウオーキングで雨が降ったりするとスタンプが3個となるので少々の雨だったら恵み雨、大層得した気分になる。
 
 スタンプ数に応じた賞品
 

 夜宮公園。花菖蒲が満開でした。
 

 そのスタンプはスタンプカードに押してもらうのだが、スタンプの有効期間は1年、だからスタンプを40個集めるとなると大変だ。遠い地域での開催はやはり交通費や時間の関係から参加できない。私の最も遠い参加駅は大分県の杵築だったが、平均的な交通費は往復で1500円くらいじゃないかと思う。(駅までのバス代も含めて)
 
 頑張って集めたスタンプ(カード2枚)
 

 この日ついにGETしたリュックサック
 

 今週のアンちゃん。枇杷が大好きで、自分で皮を剥いて食べます。
 

 先週のウオーキングは戸畑区夜宮公園の菖蒲まつりだった。戸畑駅を基点として8キロという短めのコースだったので、楽ではあったが天気が良くて暑かった。毎年菖蒲が満開のこの時期に開催されているのだが、今年も戸畑区の一大イベントとしてすっかり定着していて大勢の観光客で溢れていた。写真を写したり、祭りの賑わいを愉しんだりした後、ゴールの戸畑駅に着いたのは12時前、早速スタンプを押してもらった。丁度40個目。最初のスタンプは去年の10月始めだったので9ヶ月掛かったことになる。JR九州は今年が創立30周年と言うことで、4月のウオーキングは全部スペシャルコースだったこともあるが、我ながらよく頑張って参加したと思う。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の日射しの中で

2017-05-01 11:00:11 | アウトドア
 GWに入った。毎日が日曜日の私ではあるが、やはりなんとなく嬉しい。天気予報も期間中はここ近年にない好天気に恵まれるとの繰り返し報道されていて厭でも心が躍り出しそうだ。
 そんな中で、私のGWがスタートした。まずGW直前の平日、「3月のライオン」完結編を観に行った。最近は一人行が多いがこの時も私一人、ハンカチを握りしめての鑑賞だった。

 そしてGW初日の土曜日、ドライブがてら英彦山にシャクナゲを観に出かけた。今年は桜と同じく開花が遅れていて丁度この時期に満開になったのだ。藤も各所で満開だそうだが、藤の名所は交通渋滞がひどいので新緑散策も兼ねて健康的だと思ったのだ。

 
 
 

 英彦山は修験道の山で観光客も多いが、銅(かね)の鳥居から中腹の英彦山神宮奉幣殿までの間はスロープカーが設置され足腰が弱い高齢者でも手軽に奉幣殿に参拝できるるようになっている。シャクナゲはそのスロープカーのエリアに5千株が植えられていて、淡い高貴な花が匂い立つように咲き誇っている様は本当に心が和む。私たちは奉幣殿までの上りはスロープカーに乗り、参拝後の下りを散策してシャクナゲを堪能したのだった。

 シャクナゲを満喫した後、帰りに「源じいの森」温泉に寄った。シャクナゲで心をすがすがしくリセットして、身体は温泉で!という積もり。やはり温泉は疲れた身体に心地よかった。

 翌日曜、私はJRウオーキングに出かける予定だったのだが、早朝に長女から妻にSOSの連絡が入った。和パパがインフルに罹った!とのこと。和パパを隔離するので、アンちゃんの面倒を看て欲しいと言うのだった。私たちはこのGW中に、アンちゃんを動物園に連れて行きたいと思っていたので、二つ返事でアンちゃんを預かることになり、その足で、「到津の森」公園へ。ここは北九州市が運営している遊園地で動物園として有名だ。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 この日も晴天で気温の予報は28℃、真夏日の暑さになるとのことだったが、遊園地は大勢の客で溢れていた。やはり圧倒的に家族連れが多い。ファミリーで楽しげに園内を巡り、乗り物に興じて春の1日を愉しんでいた。もちろん私たちも愉しんだ。トラはなぜか居なかったが、ライオン、象、キリン、猿など日頃親しんでいる動物たちにアンちゃんも目を輝かせて喜んでいた。遊具にも大はしゃぎで、ミニSLや機関車トーマス、パトカーなどに乗り込んで「遊園地大好き また来たい!」。ただ恐がりさんで、、ヤギさんに上手に餌のキャベツを与えたりできたのだが、最後のふれあい広場でウサギは触れたもののモルモットには手を引いてしまっていたと妻が言っていた。(私は疲れてベンチで休憩していた。)

 家に帰って、シャワーを浴びてのんびりしていたらママが迎えに来た。パパの容態が持ち直してきたのだろう、連れて帰ると。私は一晩預かる積もりだったのでちょっと残念だったがアンちゃん、疲れも見せずに元気で帰って行った。それに安心したのか、妻が寝始めてしまった。まだ夕刻なのに。やはり暑さが堪えたのかも知れない。その晩は私一人でのんびりしたのだった。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋たけなわ、行事がたくさん!

2016-10-17 12:09:10 | アウトドア
 早くも10月の中旬、時期的には秋たけなわだ。ところが今年は暑さが続いていて、まだ夏日が続いている。そんな中、喧噪した日々を過ごした。

 三日連休の最終日、月曜は体育の日。黒崎を舞台にJRウオーキングに参加した。このところ身体の調子も良くて、足の違和感もすっかり無くなってきて、快適に歩ける。歩くのが爽快とさえ思える。この日も調子が良くて黒崎城趾の心臓破りの階段さえも途中で休むことなしに登り切った。この日はスタンプも20個溜まったので記念品と交換した。携帯座布団だ。三つ折りにできてハイキングなどに便利なグッズだと言うことだが、個人的には使うことはないだろうなと思ったりした。が、仕方ない。スタンプ30個に溜まるまで待ちたいがとスタンプの有効期間は一年間、11月一週目までにあと10個のスタンプは不可能だ。
 
 14日は和君、奏君達、小倉北区の小学校の連合音楽会。毎年4年生が主体で学校ごとに器楽演奏や合唱などを発表する。音楽好きの奏君、ピアノを志望していたが残念ながらもっと上手い子がいて、アコーデオンになったとか。そういえば、和ママも昔、ピアノで参加したのだった。

 
 
 バイキング。私はこれだけ頂いたのだが、女性陣はこのお皿をお替わり。健啖ぶりに驚いた。

 連合音楽会は小倉の中心街にある北九州芸術劇場大ホールで開催される。午後一時に開演と言うことだったので、娘二人とランチをした後に行くことになった。実は16日が私たち夫婦の42回目の結婚記念日、どこかで食事でもと考えていたのだが、これ幸いと娘達も含めて結婚記念日のお祝いとしたのだった。

 
 奏君は歌唱「チャレンジ!」と器楽「チキチキバンバン」
 
 和君は歌唱「いろんな木の実」と「附小の絆」

 連合音楽会は父兄の参観も多く、4校ずつの入れ替え制。奏君の小学校が終われば、参観者は強制的に入れ替えとなる。私達は2度も並ぶことになったが、手際も良かったので、そう苦痛には感じなかった。

 奏君、アコーディオンをそつなくこなしていたように見えたのでまぁ良かったというか、安心した。和君の学校は器楽に練習時間が取れなかったのか、合唱だけ。それでも綺麗な合唱だと思えた。

 
 雨の中、ミニSLも運行ストップ
 
 点検修理工場。「白いかもめ」や「海幸山幸」が入庫していた。
 
 マグロの解体ショー。30数キロ、30数万円と教えてくれた。
 
 豪華列車「七つ星」を製作したこの工場、技術力もすごいが、デザインにも感心。一度は乗りたい七つ星!
 

 16日の日曜日、南小倉駅スタートのJRウオーキングだった。この日のメインはJR九州、小倉工場の工場まつり。工場が開放される。朝から雨が降ってはいたが、電車の修理の実際が見られるので楽しみにしていた。工場内は本当に祭り一色。たくさんの出店やテント、出し物が並んでいて雨にもかかわらず大勢の人で溢れていた。私もSLやディーゼル、電車の部品や点検などの実際を垣間見れて本当に良かった。

 ハロウインの仮装大会会場。現役女大生のパフォーマンス。
 

 この日のゴールは小倉駅。雨天なのでスタンプのおまけがあって、2個押してもらえる。上機嫌で小倉駅に着いたのだが、小倉駅は異様な人だまり、なんとハロウインの仮装大会が開かれていた。小中高の女の子達が魔女などに変装したりお化粧したり、思い思いの姿で自分の出番の待っていたりしていた。女の子にしてみれば自分らしさを表現できる場、高揚感が会場に溢れていた。アンちゃん、もう少し大きくなったら出るのだろうか、などと思ったりした。

 
 最後はやはり我が家のプリンセス。すっかり元気になった。小倉農林センターで。
 
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枇杷全滅、せめてメロンは・・・!

2016-06-16 10:47:32 | アウトドア
 1月の大寒波で長崎や福岡で路地物の枇杷がやられてしまったと聞いていた。が、それでも我が家の枇杷は花芽が付き、外見上は異常も無さそうだったので、例年通り袋を掛けて熟すのを楽しみに待っていた。ところが4月から5月にかけてかなりの数の袋が外れて落ちてしまった。落ちた袋を調べると大きくなっているはずの実が小さいまま、やはり枇杷農家の言うとおり、氷点下の気温で実が枯れていたのだった。それでもまさか全滅ではあるまい、何個かは実っているにちがいないと思っていたのだが、先週、枇杷を収穫した。その結果がこの写真。満足な枇杷は壊滅、わずか10個あまりが大きくはなっていたが、水分不足でしわくちゃ、そして甘さも無く酸っぱいばかり。150袋あまりの枇杷が全滅という悲惨な結果となってしまった。しかし、これほどまでに枇杷が寒さに弱いとは知らなかった。農家の嘆きがよ~く分かった。

 

 で、我が家のミニ菜園、今年はナスビ、トマト。キューリ、枝豆を植えたのだが、その他にスイカの代わりにメロンを1株植えた。そのメロン苗、元気が良くてみるみるうちに大きくなって、葉など30センチを超えるほどでとてつもなく大きい。これは土壌の養分配合が間違えたと思っていたのだが、今朝のこと、おっきな雌花が咲いているのを見つけた。キューリの花の百倍くらいはありそうな大きな花なので、驚いた。枇杷の代わりにこれが実るかもしれないと、期待に胸を膨らませたのだが、ふと気づいた。雄花が咲いていない!
受粉するにも雄花が咲いていないのではどうしようもない。

 
 大きく育ったメロンの葉
 
 ナスビは順調です
 
 早くも枝豆に実がつき始めた。


 どうも運が悪いのか、今ひとつのところで成果を逃がしている感がする。メロンの栽培は初めてなので要領を知らないためでもあるが、雄花はどのように咲くのだろう。キューリの雄花はたくさん咲いているが、キューリでは代用できないだろうし、困ったことだ。

  
 メロンの雌花。奥に咲いているキューリの花が可愛く見える。 



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンちゃん、がんばれ!

2015-11-28 10:22:56 | アウトドア
 
 

 JR九州ウオーキング、秋の陣は今月で終わり。ウオーキング名人の私ではあるが、この秋はやっとこさ乗り越えたという感じだった。2か月ほど前から左足が上がらずにひこずるような歩き方になり、1か月前には痺れまで出るようになったのだから。そのためか、歩く速さも遅くなって、ウオーキングでは次々と抜かれて惨めな思いをしていた。

 先だって、脳神経外科でMRI検査をしてもらった後、先生から抹消神経に効く薬を処方してもらったが、その薬を飲んだ翌日から痺れも少なくなり、10日ほど経った今日は足の運びも軽やかになり、駅から会社まで北風をものともせずに歩けたのが嬉しかった。ただ、デスクワークを長時間していると、徐々に足のしびれを感じるようになる。やはり坐骨のあたりの異常なのであろうか。
 
 
 
 日田彦山線採銅所駅は開業百周年、香春の町は祝賀モードでいっぱい。

 
 
 秋最後のJRウオーキング、締めくくりは門司港駅スタート白野江植物園。恒例の抹茶を頂きました。
 「福岡のIさ~ん、今年も元気で歩きましたよ、また今度一緒に抹茶を頂きましょうね!」 

 と言うわけで、先月から今月にかけて病院通いに明け暮れた。泌尿器科、呼吸器科、整形外科、脳神経外科、歯科と五つの病院を巡ったのだ。医療費も莫大で、私のへそくりもみるみる無くなってしまった。特に薬代が響く。基本、ジェネリックなのだがそれでも1錠250円などとびっくりするような薬もある。製薬会社は苦労して開発したのだろうが、もう少し安くならないと貧乏人は医療さえも十分に受けられない。

 急に寒くなった。師走を目前にしているのだから当然と言えば当然なのだが、急に!という感じが大きい。灯油を買いに行き、ファンヒータを出して、電気カーペットを敷く。布団も羽毛布団の厚手を2枚にした。これでも寒ければ湯たんぽだ。寒い夜は人恋しいが仕方ない。
 
 

 この寒さと共にアンちゃんが熱を出した。今までに一度も病気に罹ったことがないアンちゃんだったが。1週間前に鼻水が出始めたので注意していたが、一昨日機嫌が悪くてぐずつくので、熱を計ると何と38度を超えていた。慌てて妻と近くの小児科へ。風邪らしいが、肺炎などの重い病気に移る可能性もある。何とか治って欲しい。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が身に「八甲田山」

2015-11-11 15:03:52 | アウトドア
 好天が続いていたが、この一週間で一気に秋も深まって、朝晩は冷え込んできた。暑いのも嫌だが寒いのも嫌い。これから寒さも一段と厳しくなろうし、3月まではまだまだ長い。気が滅入りそうだ。

 さて、先週はパソコンと格闘していたのだが、今週は思いもかけなかった「八甲田山」を体験した。その顛末を。ウオーキングの話だ。土曜日のJRウオーキングの舞台は田川市。大相撲九州場所の初日前であり、田川伊田駅から後藤寺駅まで、途中貴乃花部屋に寄って、朝稽古を見学するという10.5キロのコースだった。

 
 中央公園に沿った銀杏並木の大通り。
 
 栗がたくさん落ちていた。残念ながら殆どが虫にやられていた。
 
 ふと見上げるとアケビが。 

 最近の私は左半身が万全ではない。特に左足がひどくて、長時間座っていると熱を持つし、何よりも左足をひこずるような歩き方になっている。意識して足を上げて歩幅を広くすればよいのだが、どこかの神経を痛めたのだろうか。

 ということで、ウオーキングも7キロ程度くらいまでなら自信はあるのだがそれ以上になると本当に歩けるのか心配なのだ。で、今回のウオーキング、貴乃花部屋は3年ほど前に訪れたことがあるのでショートカットすることにしたのだった。

 7時半の小倉駅発の汽車に乗って田川伊田駅に着いたのが8時半。石炭記念公園を通り抜けてコースは田川美術館の方へ向かうのだが私は逆に中央公園の方へ。中央公園は高台にあってスポーツ設備が整っているので紅葉を楽しみながらぶらぶら散歩をした後、ゴールの後藤寺駅を目指そうと考えたのだ。(地図の黒線参照)

 
 赤い線が私が辿った道。いつの間にか間逆の方へ。今考えても不思議でしょうがない。
   
 ところが無心に歩いていたのだろうか、中央公園の入り口、市民球場前(地図①)をいつのまにか通り過ぎてしまった。それでも、まだ時間はあるし、ぐるっと回ればちょうどよいだろうと安易に考えたのが今思えば浅はかだった。地図②で右折すべきところをそのまま素通りして地図③で右折した。(どこかで右折したらよいくらいにしか思っていなかったのだ)

 その日は厚い雲で覆われていて陽射しが無く、いつの間にか方向がマヒしてしまっていたのだろうか、知らず知らず地図⑤地点まで来ていた。そして、「おやっ?」。 信号機の表示は田中西交差点。英彦山に行くときに通るところなので知っていたのだ。なぜこんな場所にいるのだろうと訳が分からなくなったのだが不思議だ。時計を見ると丁度10時。1時間半歩いたことになる。後藤寺駅はどう行けばいいのだろうと途方に暮れたのだが、ちょうどランニングしている人に出くわしたので、「ここはどこ? 後藤寺駅に行くには?」と尋ねて教えてもらった。

 教わった道を半信半疑で辿ってやっと後藤寺駅に辿り着いたのだが、途中同じ太陽光発電所(地図②)の前を通ったのには驚いた。まるで「八甲田山、死の彷徨」ではないか。一度も道を戻るという意識は無かったのだから。道に迷うとはこのことなのか、と初めての経験だった。今までは見知らぬ山でも道に迷うことはなかったのに。特に地図⑤地点は目指す後藤寺駅とは真逆の場所だった。(家に帰り着いて、通った道を地図で検索した判明した。なぜ、どこで、間違えた?と)

 結局ゴールしたのが11時半。3時間かかったことになる。歩いた距離は12キロ程度と思う。貴重な体験をしたのだが、幸いにも左足は元気でまだまだ歩けると自信がついたことが収穫だった。それにしても、③から④、⑤を通ってまた③に戻った一周歩行、なぜ④で右折しなかったのだろう、そんな道は無かったような気がする。道路地図にはないショートカットがあったとしか思えない。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミヤマクワガタ

2015-08-06 12:51:14 | アウトドア
 暑い。息をするのも苦しいくらい。それでも小倉は35℃の猛暑日には至っていないので、まだまだ楽だと思わないといけないのだろう。この暑さは世界的な現象だそうで、アルプスでは氷河が異常な速さで融けだしたと騒いでいるし、中近東では体感温度が80℃というとんでもない温度でIS騒ぎ以上に慌てふためいていると言う。私は熱中症対策に気を配りつつも限られたこの期間をフルに利用しようと頑張っている。

 この期間、時間を見つけては久住や英彦山に繰り出していて、蝶を採集している。ただ年々、蝶が少なくなっているのではないかと思われる。環境破壊が進んでいるのと、この異常気象によるものではないだろうか。

 昆虫採集は自然豊かなクヌギ林が主な舞台なのだが、クヌギの樹液にはオオムラサキやタテハ蝶の仲間のほかにカブトムシやクワガタなども集まっている。もちろんスズメバチもブンブン飛び廻っていて、怖いことは怖いがユウシャオオムラサキに負けてはいられない。

 
 飼育箱。左上にミヤマクワガタ、右側にノコギリクワガタとカブトムシ(メス) 早朝のひとコマです。


 7月の中旬、夏休みに入った頃、いつものように英彦山のクヌギ林に分け入った。目的はもちろんオオムラサキ。この日はすでに1頭をGETしていたので、気楽に散策していたのだが、丁度最盛期なのかカブトムシやクワガタなどの甲虫類が多かった。いつもは捕獲することは無く、そのまま見過ごすのだが、数年ぶりにミヤマクワガタが居たので、孫たちが喜ぶだろうと虫籠に捕まえた。そうなるとミヤマクワガタ1頭だけでは寂しいので、カブトムシやノコギリクワガタなども捕獲した。

 家に帰って、飼育箱に甲虫マットを敷き、持ち帰ったクヌギの枝葉の他、餌のスイカも入れた。箱の中はカブトムシ3、ミヤマクワガタ1、ノコギリクワガタ5、コクワガタ2の計11頭だ。そして毎日水を遣り、スイカを与えた。虫たちを観察していると、やはり夜行性。日中はマットの下に隠れているが夜中になるとゴソゴソ動き出す。先日は夜中にトイレに立った時に、廊下にカブトムシとノコギリクワガタが居たので驚いた。巨大なゴキブリだ!と。良く見るとクワガタ。 飼育箱の蓋がわずかに開いていて、そこから逃げ出していたのだった。

 飼育を始めて1週間を過ぎ、8月に入った。虫たちをこのまま飼うより、仲間が棲んでいる元の林に戻すべきだと考えた。で、飼育箱を英彦山に運び、クヌギ林の中で放した。飼育期間中も虫たちは死ぬことはなく、全頭が元気であっという間に枯れ葉の下にもぐりこみ、姿を消した。来年も虫たちに遭えたら良いなと、何となく心が弾んで帰路に就いた。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オオムラサキ

2015-07-20 12:18:57 | アウトドア
 台風一過、九州は急激に夏がやってきた。各地に被害をもたらした台風11号だったが、梅雨前線をも北に連れだしたようだ。今日は海の日、風は強いが朝から夏の陽射し強い。夏休みに入った孫達はキャンプなどに出かけており、我が家はジジババ二人でのんびりと休養。妻は温泉にと言うが、私はこのところの山遊びで疲れ気味なので身体を労わりたい。いつも留守番の妻には本当に悪いと思っている。

 
 ミニ菜園のナス。2株。 結構大きく成りました。

 さて、まずアンちゃん。誕生日が9月末なので9か月半になった。身体は小さめだが殆ど病気などもせず、人見知りしたこともあるが、泣きわめいたりすることもなく、親や兄、ジジババ達に見守られながら順調に育ってきた。ちっともじっとしていないママの血を引いたのか、行動活発だ。そのアンちゃん、早くも歩きだした。伝い歩きは今月初めからしていたのだが、10歩以上を歩きだしたのだ。距離にして2~3mなのだが、ちょこちょこと歩く。

 
 
 


 歩くのは普通1歳くらいだと言うから、かなり早い成長だと思うが、足の負担が大きいと足の骨が曲がってしまうのではないかと危惧したりする。歩き始めたら歩き始めたで心配だ。そのアンちゃん、自己表現も豊かになて、気に入らないことはそっぽを向くし、おねだりする時は声を出したり、表情が実に豊かだ。とくに笑顔たっぷりなのがよい。女は愛嬌だと言うが、まずは笑顔が沢山、だ。みんなから可愛がられるに違いない。

 ここ1ヶ月間、会社が忙しかった。新規の技術指導に加えて、ラインの技術応援にも駆り出された。伝え聞くところによると、ラインが忙しいので出勤日数を増やして欲しいとかいう話も出ているとか。現在は2社で週に3日。これ以上はご免こうむりたい。やはり1日8時間のデスクワークは疲れる。

 その勤務の合間と梅雨の合間に蝶採りに精を出した。ストレス発散には何より。山で林の中を散策するのが実に楽しい。これに成果が加われば尚更だ。

 連休初日の18日、英彦山に繰り出した。目指すはオオムラサキ。この夏、4回目のチャレンジだ。過去3回、雨が降ったり風が強かったりでオオムラサキの影さえも見ることもできず、英彦山のオオムラサキは絶滅したのかもしれないと悲観していた。この日もクヌギ林を何箇所か巡ってオオムラサキを探したのだが、一向に見つからず、3時を過ぎたので諦めて帰ろうと思って、最後の名残にクヌギ林のテッペンを眺めたところ・・・奇跡と言うか、オオムラサキが飛んできた。オオムラサキは悠々とクヌギ林の梢を飛び回り、テッペン近くの葉に止まった。数分ごとに飛び立って、また別のクヌギの葉に止まるのだが、私の6mの捕虫網でも1mほど届かない絶妙の距離感の高さに止まるのだった。
  
 
 クヌギ林の梢に止まっているオオムラサキ。分かりづらいでしょうが。
 
 綺麗に光るオオムラサキの雄。ユウシャの戦いの痕がありました。

 オオムラサキが居た!と、私は安心はしたのだが、捕まえるには余りにも高い。低いところに止まるのを待つしか道は無いと、持久戦を覚悟した。そして1時間、オオムラサキは私を嘲笑うかのようにクヌギ林の奥に消えた・・・のだが、それとほぼ同時に別のオオムラサキが現れて、捕虫網が届く高さの葉に止まったのだ。私は高鳴る鼓動を抑えつつ、静かにそっと網を繰り出し、そして一閃。見事にオオムラサキをGETできた。

 るんるん気分で帰路に着いた私、途中の道の駅で野菜などのお土産を買った。そしてスイカも。お祝いだ! 昆虫採集を復活して5年、幸いなことに毎年オオムラサキと遭遇している。 嬉しいことだ。

 
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゆうしゃ「オオムラサキ」

2015-06-22 11:11:04 | アウトドア
 早くも今日は夏至。これから先、昼が短くなって行くのかと思うと何故か寂しい。仕方ないとは思うのだが暗いうちに仕事に出かけるのは寒いし、気分が滅入る。北海道の人たちには、「贅沢を言わない」と笑われるだろう。


 6月になって、福岡にある我が社の関連会社に技術指導として通うことになった。週に一度、社員に電気理論や電気機器の設計について講義の形で教えている。昨年まで電気専門学校で講師をしていたが、その復活みたいなもの。やや高年齢の生徒たちだ。時折り、学校で出していた試験問題をエクササイズとしてやってもらっているが、みんな真面目で前向きなので教え甲斐がある。午後からの4時間、みっしりと詰め込んだ内容なので疲れる、が、自分の仕事の内容を「何故そうしているのか」、理論的に体得するという熱気に包まれているので楽しさの方が上回る。
 
 
 可愛すぎるオオムラサキの幼虫(NHK)。 ゆうしゃ「オオムラサキ」と呼びたい。
 
 さて昨晩、NHKの「ダーウインがきた」で「美しきファイター、オオムラサキ」が放送された。可愛すぎるほど可愛い幼虫の角と顔に驚くと共に、外敵と闘う健気さに心を打たれた。もちろん、蝶がクヌギの樹液を巡ってスズメバチなどと競り合っているのは知ってはいたが、まさか幼虫やさなぎの段階でも毅然と戦って身を守っていたのだとは。オオムラサキは羽しか武器がないので、動画を見ていて羽が傷むのがよく分かった。
 
 
 私の標本箱。「ゆうしゃの闘い」の戦歴が見てとれます。

 
 私の採集場所。九重町地蔵原、クヌギ自然林の自然歩道。
 

 撮影場所は長野県北杜市で、7月中旬が羽化の盛りと紹介されていたが、九州では6月末から7月の中旬。実は昨日、オオムラサキが出ているかもしれないと英彦山に出かけていた。梅雨の合間で晴れていたこともあって、うまく出くわしたら幸いだと。仮にいなくても。久住まで足を延ばすとアカシジミの羽化がもう始まっているから、無駄足ではない。

 結論から言うと、英彦山ではオオムラサキは見つからなかった。今年はまだ真夏日が少ないので、羽化が遅れているようだ。来週辺りだろう。私の夏は今から始まる!
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田川の夏祭り

2015-05-28 10:40:57 | アウトドア

 暑くなってきた。フェーン現象で日本中央部に熱気が集まると報道されていたが、昨日は福岡でも真夏日。湿度が低かったので楽ではあったが、これから先が思いやられる。


田植えに備えて水を満杯に蓄えていた鱒淵ダム

福智山登山、鱒淵ダムコース入口。

 さて、5月末になって体調も戻ってきた。そうなると家の中でじっとしていることは無い。会社が休みの木曜日、今年初めての蝶採集に出掛けた。手始めに私のホームコース、福智山鱒淵ダム湖畔だ。ダム入口に車を置いてダム周囲の遊歩道を巡る。完全に一周すれば7キロくらいなのだがいつものように日当たりのよい南斜面を廻る。福智山登山口で折り返す湖畔半周のコースだ。天気も良くて快適だった。体調確認が目的で、目の色を変えて蝶を追っかけまわすことは無かったが、それでもアゲハチョウを数頭、GETした。ただひらりひらりと巧みに網をかわされて、50mも走ると息が上がることもあって、単独行の時は無理はできないと感じた。

 採集行で体力的にも自信を得た私、土日は連続でJRウオーキングに出かけることにした。丁度この時期は田川郡の各地区で彦山川神幸祭などの夏祭りが行われており、土曜日は伊田スタートで田川後藤寺まで。日曜日は西添田スタートで豊前川崎まで。共に10キロで連続二日となるのでかなり厳しいと思っていた。


伊田駅横の石炭歴史博物館。三池炭鉱に負けない2本の大煙突が目印

立て坑用の重機。左下の箱に乗って坑内深くに降ります。

香春三山、一の岳は石灰岩採掘でもう山の半分は削られています

田川後藤寺、春日神社の夏祭り

幼稚園年長さんも太鼓でお祭りに参加。


川崎町でパン博。会場は数か所に分かれていたがどこもぎっしり。入場するにも順番待ちでした。

 土曜日、伊田駅横の石炭歴史博物館などを経由して田川後藤寺へ。この町では春日神社の夏祭りが開催されていて町じゅうが賑わっていた。私はそう疲れも感じずに昼過ぎには家に帰り着いた。そして日曜日、西添田駅をスタートして豊前川崎へ。この町ではパン博が開催されていて近辺の町から大勢の人が押し掛けていた。私は快調に歩いていたのだが、最後の2キロくらいから足が重くなってきた。 それでも休みなく川崎駅を目指し、ゴールにたどり着いてスタンプを押して貰った。これでJRウオーキングのスタンプは今期18個、日田英彦シートは昨年から計8個となった。日田英彦シートはスタンプ10個で沿線各地の名産品が貰える。これが目当てなのだが、何とかGETできる目途がついた。

 ウオーキングは6月中旬までで春季は終わり、後は9月からの秋季となる。この間は山歩きが私の行楽。元気で山道を歩きたい。

 
 妻はウナギが大好き。先日テレビで美味しくて安いウナギ屋が紹介されていたので気もそぞろ。昨日、若松に用事があってその帰り。戸畑区にあるそのウナギ屋(いち川)に寄ることになった。


名物のひつまぶし。大盛りのご飯にウナギが載って2900円。

最後は鯛茶漬けならぬウナギ茶漬け。お腹がはちきれるくらいの量でした。もちろん、味は最高。安くて大満足。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする